こんにちは LINDAです。(^O^)／
の続きです。
ちゃーは
同じテーブルにいた
大学生の説得をかわし
その後に来た
司会をしていた女性の
説得をかわし
さらに来た
講師をしていた男性に
説得をされ始めました。
それでも
ちゃーの気持ちは動かず
説得をかわし続け
よし！帰ろうとなった時
2番目の女性が
再度 説得をするために
戻ってきたそうです。
私は
これがテクニックなんだろーなー
これが怖いトコだよなー
(－＿－；)
と思って聞いていたんですが・・
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1人目の説得の時に
ちゃーは
申し込むつもりがない
という
意思表示をしていました。
それをわかった上で
2人目3人目が
説得に来るんですけど・・・
その
2人目3人目に共通した話し方
というのが
申し込む意思が無い相手
ではなく
申し込みを迷っている相手
という体で
話してくるんですよね。
だから いくら こちら側が
申し込む気が無いと
話していても
「何で迷ってるの？」
「さっきも言ってたでしょ？」
「この迷ってる時間が」
「もったいないんだよ」
「迷ってるくらいなら」
「申し込んじゃいなよ」
「絶対変われるから！」
「決断は早い方がいいって！」
「成功してる人は」
「みんなそうなんだよ」
「成功する側に」
「なりたいと思わない？」
というような会話が
続くんです。
こんな会話を 続けられたら
最初の自分の意思は どこへやら
自分自身も
迷っていた気持ちになり
そして迷いは 必要ないんだと
説得されちゃうんだろーなと。
セミナーを受けた人が
本当に迷っていたり
多少なりとも 共感していたなら
成り立つ会話なのかも
しれないですけど・・・
ちゃーと同じ 20歳前後の
まだ社会をわかっていない子達が
こう迫られたら
断るのは難しいんだろうな・・・
と思いました。
それでも ちゃーは
首を縦には
降らなかったそうで。
すると その女性は
「あんまり理解できなかった？」
「じゃーLINE教えて？」
「また詳しく教えるから」
と。
理解 出来なかった
わけではなく
理解した上で
申し込まないという会話を
していたはずなんですが・・・
あまりのしつこい勧誘に
うんざりした ちゃーは
LINEを
教える事にしたそうです。
まぁ
ここまで しつこくされたなら
LINEを教えるくらい仕方ないか。
納得してない物に
申し込まなかっただけ
大したもんだ！
と思っていたんですが
ここで 思いもよらなかった
ちゃーの巧みなテクニックが！
LINEを教える事には しましたが
ちゃーはわざと
自分のQRコードを見せて
相手に
読み込んでもらったそうです。
すると
ちゃーのLINE情報は
相手に届きますが
ちゃー側では
友達追加をしなかったと。
その後 外に出た時に
友達追加をしないまま
さらっと 削除したらしいです 笑
なので彼女が 何を送ってきても
ちゃーには
届かないようにしたそうで。
そんな事 私には
微塵も思い浮かびませんが
(^▽^;)
「すごいじゃん！」
「そんな技があるんだね！」
「その状況で」
「よく思い付いたじゃん！」
「俺 そういう時には」
「後々の事まで 考えられる人だから」
「(￣ー￣)bｸﾞｯ!!」
「(*´∀`)ｱﾊﾊ」
「じゃーそれで 外に出れたんだ？」
「そーなんだけどさー」
「友達がまだ 捕まっててさ」
「捕まってっていうか」
「先輩と楽しそうに話してて」
「もう少し 話しを聞きたい」
「って言うから」
「先に外に出る事にしたんだよ。」
「心配だったけどね」
「え？友達大丈夫なの？」
「でも 戻ったら」
「俺また 捕まっちゃうじゃん？」
「そうだろうねぇ（・△・；）」
「だからとりあえず 外で」
「友達を 待つ事にしたんだよ」
「友達が 話しを聞きたいって」
「思ったなら」
「止めるわけにもねぇ・・・」
「そうでしょ？」
「俺には」
「何もかも 怪しかったけど」
「そういう感覚って」
「人それぞれじゃん？」
「俺の意見だけを押し付けるのも」
「何か 違うしさ」
「うん・・・。」
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「っていうか」
「よくその状況で」
「申し込まなかったよねぇ！」
「かなりヘビーだったのに！」
「そうなの？」
「初めてだから わかんないけど」
「いや・・ママが思ってたより」
「相当 厳しい勧誘 だったと思うよ」
「席を離される とか」
「申し込まないといけない」
「雰囲気 とか」
「付きっきりで勧誘される とか」
「代わる代わる説得に来る とか」
「普通のセミナーでは」
「ありえないよ」
「そうなんだ (^▽^;)」
「1コ 聞きたいんだけどさ」
「そんなに しつこかったら」
「とりあえず申し込んで」
「後でキャンセルしよーって」
「思わなかったの？」
「思わなかったなぁ・・・」
「めんどくさいじゃん！」
「クーリングオフは」
「あったみたいだけど。」
「えらい！えらい！」
「それが正解！」
「今後のために言っとくとね」
「後で キャンセルすればいいや」
「って 思うとするでしょ？」
「うん。（・△・；）」
「それが なかなか出来ない」
「仕組みに なってるんだよ」
「なんで？」
「悪質な所は 例えばね」
「ホームページがあったとしても」
「キャンセル項目が 無かったりするし」
「じゃー電話で と思っても」
「連絡が付かなくなるわけさ」
「担当者がいません。とか」
「折り返します。とか」
「それこそ のらりくらりして」
「クーリングオフの期限を」
「逃げ切るわけさ」
「そうなの！？Σ（ﾟ∀ﾟ*)」
「そう！」
「だから」
「最初から 申し込まないちゃーは」
「大正解だったんだよ♪」
「俺すげーじゃん！」
「うん。今回は すげかった！」
「びっくりしたよ (*^▽^*)」
「で？ 友達はどうしたの？」
「それがさー (>_<)」
「俺が出てから」
「15分後くらいに」
「出てきたんだけどさー」
「ばっちり影響されてた」
「やっぱり？」
「でもさー」
「ここが ダメな所だって」
「確証があったわけじゃ ないしね」
「友達がいいと 思ったんなら」
「それはそれ なのかなーと」
「思ってさ」
「俺は その後」
「別の用事があったから」
「一緒に ご飯食べて 別れたんだけど」
「否定派と 肯定派だから」
「あんまり話しは 噛み合わなかった」
「(^▽^;)」
「そっか・・・」
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その後 ちゃーは
友達と別れ
別行動を取っていたんですが
その日の夜になって・・・
「やっぱり気になって」
「電話してみたんだよ」
「誰に？」
この時
初めて知ったんですが
どうやら ちゃーには
「夢の国」繋がり？なのか
かなり大きい企業の
役員をしているという
知り合いがいたんです。
もう誰も 逆らわない位の
役職に付いているその方に
物怖じせずに
バシバシ物を言う所が
可愛がられているんだとか。
企業の名前を聞いて
「まじか！Σ（ﾟ∀ﾟ*)」
「何で そんな知り合いが！？」
とびっくりしました。
「その人に 電話をかけて」
「セミナーを開催している」
「会社の名前を言ってみたの」
「今日 行って来たんですけど」
「どう思いますか？ って。」
「そしたらさ」
「その場で 調べてくれて」
「これは 漏らしたらいけない」
「情報なんだけど」
「って教えてくれてね」
「その人の企業でも 社員のために」
「講習とか セミナーを」
「やってるらしいんだけど」
「今回のセミナーを開催した会社」
「ブラックリストに」
「載ってるんだって！」
Σ（￣▽￣i|||ノ）ノ
「だから」
「絶対 申し込まない方がいいって」
「言われたよ (^▽^;)」
「ちゃー危なかったじゃん！」
「そうなんだよ♪」
「だから その会社の名前で」
「検索してみたら」
「洗脳とか 宗教とか」
「酷評が 結構あって」
「洗脳されたような おばさんが」
「人生成功しました！って」
「泣きながら叫んでる動画もあって」
「これやべーよ！と思って」
「友達に 電話したんだよ」
ちゃーは
先入観を持たずに
セミナーを受けてみよう
と思っていたらしく
わざと事前に調べる事を
しなかったそうです。
「それで？ それで？」
「よくよく話しを聞いてみたら」
「前回のセミナーの時には すでに」
「俺が今回 勧誘された」
「32400円のヤツに」
「申し込んでたんだって」
Σ（￣▽￣i|||ノ）ノ
「前金として15000円」
「もう払ってて」
分割払いは
３回 6回 10回 のはずなのに
前金？・・・
「そのセミナーに必要だっていう」
「教材も 2000円で買ってて」
Σ（￣▽￣i|||ノ）ノ
「しかも全然」
「疑ってなくてさー」
「おーれもう！」
「バカじゃないの！って」
「言ってさー！」
「コンコンと説得したんだよ」
「どうやって？」
「だって 信じてるんでしょ？」
「(・_・;)」
21歳のちゃーが
友達を説得した方法とは・・・
続きは
自己啓発セミナーの怖い話しⅣ
で。
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