こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー21歳
びっちゅ19歳
2019年2月。
私が心筋梗塞に
なってしまった時の事を
事実のまま 感じたまま
リアルに書いていきます。
なので
病気という
デリケートな内容ですが
不適切な言葉があったり
不謹慎な言葉があったり
してしまうかもしれません。
言葉をオブラートに包むというのは
苦手分野です。
それでも大丈夫だよ!
という強者のみ
レッツゴー!
で よろしくお願いします。
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いよいよ
造影剤検査の始まりです。
足の付け根から
カテーテルを入れるという事で
局部麻酔をしたんですが
足の付け根って
ちょっと触られても
強く押されても
力の入れようのない場所で
(^▽^;)
「危ないから動かないでねー」
と言われても
なかなか難しかったです。
そして麻酔がめっちゃ痛い!
頑張って耐えました。
メンタルは弱いけど
痛みには強い私です。
( ̄ー ̄)bグッ!!
足の付け根に
何かが入ったなー
っていう感覚が
最初だけあったんですが
そのあとは
いつ造影剤が入ったのかも
よくわかりませんでした。
検査をしている状況は
だいたいこんな感じ↓
実際は 男性医師が4人
パネルの前に横並びにいました。
パネルは私からは
少し遠くて
何かは映っているけれど
何が映っているかは
わからない感じ。
検査室に入ったのが
何時だったのか
始まったのはいつなのか
全くわかりませんでした。
ただ ぼーっと
天井を見ていたり
子供達
待ち疲れてるだろうなー
なんて思ったり・・・
だいぶ経ってから
見える所に
時計がある事に気づき
その時点で
午前3時30分頃でした。
30分くらいって言ってたけど
結構かかってるなー
今どんな状況なのかなー
あたしもパネル見たいなー
ずーっと仰向けで
腰が痛いなー
そうか
家で飲んでた痛み止めが
切れてきたのかなー
みたいな事を
ぼーっと思っていて
今から考えると
記憶が曖昧なのかも
しれません。
時間が経つのが
ものすごく早くて
4時30分・・・
5時30分・・・
と過ぎて行って・・・
あっ
始発が動いてる時間かな?
やった!
タクシー代 浮いたじゃん!
なんて事を思っていました。
すると先生が
「LINDAさん」
「終わったよー」
「今カテーテル抜くからねー」
と。
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その瞬間 激痛が!
痛い痛い痛い痛い!
「動かないでねー!」
そんな事
言われてもぉぉぉぉぉ!
結構びっくりしました。
(>_<)
でも それ以上に驚く事が!
「はい 終わったよー」
「ありがとうございました。」
「今 カテーテルは」
「抜いたんだけどね」
「ペースメーカーはまだ」
「入ってるから。」
「明日から心臓の動きを見ながら」
「ペースメーカーをいつ抜くか」
「決めていくからねー」
「???」
「明日からって 何ですか?」
「え?」
「私今日 帰りますけど?」
「(´・ω・`)」
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
4人の先生に
一斉に見られました。
「帰れないよ!」
「щ(゜ロ゜щ)」
「え? 帰れないんですか?」
「(´・ω・`)」
「心筋梗塞だったんだよ!?」
「死ぬとこだったんだよ!?」
「え? 結局」
「心筋梗塞だったんですか?」
「だって・・・」
「あるかどうかの検査って」
「言ってたから・・・」
「私 今」
「手術されてたんですか?」
「(´・ω・`)」
すると先生が
「そうだね。」
「何にも説明してなかったもんね」
「LINDAさんの心臓はね」
「血管が細くなっていて」
「つまるギリギリの状態だったんだよ」
「今それをね」
「バルーンで血管を広げて」
「ステントっていう小さい管を入れて」
「血管を広げる手術をしました。」
「手術をしたんだけど」
「不整脈が少しあるのと」
「心臓が弱ってる状態で」
「脈が少ないのね」
「だから心臓の動きを助けるために」
「ペースメーカーが入ってます。」
「だから しばらく入院をして」
「心臓の動きを確認して行かないと。」
「急な圧が心臓に加わると」
「心臓が破けちゃう事もあるんだよ」
「そしたらもう」
「どうにもできないの」
「わかる?」
「はい・・・・」
「LINDAさんの場合は」
「早期発見で」
「すぐに治療ができたから」
「良かったけど」
「本当に危なかったんだよ」
「じゃー救急車は」
「正解だったんですね」
「うん。正解だった」
「朝まで待ってたら」
「どうなってたか わかんなかったよ」
「どのくらい入院するんですか?」
「そうだねー 早くても10日は」
「入院だね」
「そんなに!?」
「あっ でも」
「救急車の中では」
「ベッドが 満床だから」
「入院は できませんって」
「言ってましたよ」
「だから私は」
「終わったら 帰るもんだと」
「思ってたんですけど・・・」
「一般病棟の」
「ベッドは いっぱいだけど」
「集中治療室は 空いてるから」
「大丈夫だよ」
「そうなんだ・・・」
「今日はね」
「医師が2人で 当直していたけど」
「LINDAさんのために」
「急遽 先生を2人 呼んだんだよ」
「間に合ってよかったよ」
「そうなんですね・・・」
「すいません」
「ありがとうございます・・・」
一通り説明をしてもらって
やっと自分の状況が
理解できました。
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入院かぁ・・・・
帰れないんだ・・・・
そう思ったら
急に涙が
ポロポロ流れて
止まらなくなってしまって・・・
自分の状況はわかったんですが
申し訳ないほど
命の危機を感じていなかった私は
検査準備の時の
悲しかった気持ちの方が
正直 大きくて
早く家に帰って
安心したい 落ち着きたい
と思って
我慢してたんですよね。
ホントにあたしの気持ちは
不謹慎なのかもしれないです。
でもこれが
本心だったんです。
急に泣き出した私を見て
先生たちが
「良くがんばったね!」
「良かったね!」
と声をかけてくれましたが
内心
違うけど・・・
違うトコで泣いてて
なんかすいません・・・
と思っていました。
看護師さん達は
私が何で泣いているのかと
不思議そうな顔で見ていて
1人の人が
ティッシュを
バババっと3〜4枚出し
無言で握らせてくれました。
「子供達にいつ 会えますか?」
「このあと 着替えたりの」
「後処理をしたら」
「会えますよ」
「お子さん達にも」
「説明しておくからね」
「はい。お願いします。」
その後も
私の涙は止まらず
着替えさせてもらっていても
ベッドごと院内を移動してても
どうしても
涙が流れてしまい
それはもう
嗚咽が出るほどで・・・
結局
泣きながら集中治療室に
行きました。
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私が移動した集中治療室は
いわゆるICUではなく
心臓専門の集中治療室
CCUという所でした。
そこで迎えてくれた看護師さんが
2人いて。
1人は若い女性。
もう1人は私から見たら
若いけれど
ちょっと
ベテランな感じの女性でした。
めっちゃ泣いてる私を見て
若い看護師さんは
やっぱり不思議そうな顔で
見ていたけれど
ベテラン看護師さんの方が
私をのぞき込んで
「大丈夫ですか?」
「辛かったですか?」
「何でも言ってくれて」
「大丈夫ですよ」
と 優しく
話しかけてくれて・・・
私は
抑えきれなくなってしまって
とにかく恥ずかしかった
拷問かと思った
いい歳こいてって思われるかも
しれないけど
どうしようもなく悲しかった
当たり前の事なのかも
しれないけど
命が大事なのも
治療が優先なのも
わかってるけど
私の感情が間違ってるのかも
しれないけど
でも・・・・
と 泣きながら
吐き出しました。
看護師さんは
「そんな事ないですよ」
「ツライ思いしちゃいましたね」
「いくつになったって」
「イヤなものはイヤですよね」
と優しく聞いてくれて
私はやっとそこで
大きく深呼吸して
落ち着くことができました。
新しいティッシュを
握らせてくれて
「お子さん達 呼びますね」
「大丈夫ですか?」
「はい。」
「お願いします。」
午前6時過ぎ
やっと子供達と
会う事が出来ました。
続きは
心筋梗塞 入院生活 初めての心臓血管集中治療室
で。
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