こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー中学1年生。
運動会の出来事があってから
ちゃーをどっちの方向に
導いたらいいのかと
悩みに悩み
私なりに1つの結論を
出しました。
でもそれは
決定事項ではなく
ちゃーと
ブレずに話しをする為に
私なりの方向性を決めただけで
あとは
ちゃーがどう思っているのか
どうして行きたいのかを
一緒に話してみてからだなー
と
思っていました。
思っていたんですが・・・
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運動会明けの月曜日。
「ちゃー」
「話があるから座ってー」
「やだ・・・」
「うん。やだとか無い」
「(^▽^;)」
「だってどうせ」
「学校の話しでしょ?」
「(*¬ε¬*)」
「そうだよ♪」
「話さなきゃ」
「しょうがないでしょ?」
「このままでどうするの?」
「どうもしたくない」
「学校は行きたくない。」
「ほう・・」
「このまま 話もしないで」
「ママが学校を休ませると」
「思っていらっしゃるの?」
「(*^。^*)」
「思ってないけど・・・」
「(-`_-´#)」
「そうでしょ?」
「ココ逃げたって」
「意味ないじゃん」
「ちゃんと話ししよ?」
「ちゃーの耳の痛い話し。」
「(-`_-´#)」
「ちゃーが」
「絶対したくない話しを」
「今からするよ。」
「だから」
「ちゃんと」
「話しがしたいと思ってる」
「座って?」
イヤイヤながらも
ちゃーは私の前に
座りました。
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「ちゃーは今回の事」
「どう思ってる?」
「すっごい やだった」
「うん」
「みんなに見られてたんだよ?」
「うん」
「もう学校に行けない」
「うん」
「どんだけ恥ずかしかったか」
「わかる?」
「うん」
「なんでこんな事」
「されないといけないの?」
「うん」
「あいつらの顔は」
「2度と見たくない」
「うん」
「もう会いたくもない」
「うん」
「あいつら何なの?」
「うん」
「あいつらが」
「いなくなればいいんだよ」
「う? うん」
「あいつらがいる限り」
「学校には行かない」
「うん。じゃー」
「学校行かないで どうするの?」
「・・・(-`_-´#)」
「え?」
「まさかのノープラン?」
「だって」
「そんなの わかんないよ!」
「とにかくイヤなんだよ!」
「うん。イヤだよね」
「ちゃーが言う」
「そこまでイヤな奴らが」
「楽しく学校に行ってるのに」
「ちゃーが行けないって」
「おかしくない?」
「おかしいかもしれないけど」
「しょうがないじゃん!」
「あいつらは」
「いなくならないし」
「先生だって 周りだって」
「どうにもしてくれないんだから!」
「そうだね」
「だから ちゃーが」
「どうにかするしかないんだよ。」
「今の現状を変えたいなら」
「何か1歩 踏み出すしか」
「ないんだよ。」
「お母さんは いっつもそうやって」
「言うけどさ!」
「自分が出来たからって」
「みんなが出来るわけじゃ」
「ないんだよ!」
「わかってるよ?」
「俺の気持ちなんか」
「わかんないんだよ!」
「(`・д・´)」
「わかってるよ?」
「たぶん」
「ものすごく わかってるよ?」
「なんだーかんだー言ってるけど」
「結局」
「逃げたいんだよね?」
「今の この現状から」
「逃げたくて仕方ないんだよね?」
「・・っ!そうだよ!」
「俺が悪いわけじゃないのに」
「なんで逃げちゃいけないの!?」
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「あのね。」
「理不尽に」
「イヤな事をする奴らからは」
「全然 逃げていいと思うよ。」
「っていうか」
「逃げた方がいいと思うよ」
「むやみに傷つく必要」
「ないんだから。」
「でもね」
「自分からは」
「逃げたらダメなの。」
「強くなれない自分から」
「逃げたらダメなんだよ。」
「ちゃーもホントは」
「わかってると思う。」
「でも それをしたくないから」
「一生懸命 避けて来たんだよね?」
「そうだよ!」
「うん。でも残念。」
「もう避けられない所に」
「来てるんだよ」
「もう今からは」
「逃げたら だめなんだよ。」
「ちゃーが」
「変わるしかないんだよ。」
「やだよ!」
「お母さんには わかんないんだよ!」
「怖いんだよ!?」
「お母さんは 同級生なんか」
「怖くないって言うけど」
「怖いんだよ!」
「うん。そうかもね」
「でもね」
「ここで ちゃーが」
「変わらなかったら」
「その怖さは ずーっと」
「続くんだよ?」
「ちゃーが変わるまで」
「ずーっと続くよ?」
「ママはちゃーに」
「そんな人生を歩かせるわけには」
「行かないよ」
「しょうがない事なんて」
「何にもない」
「もういい加減」
「逃げてないで」
「強くなりな。」
「やだ!」
「もう逃げたい!」
「逃げたいんだよ!」
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「ちゃー 人はね」
「逃げていい時もあるよ」
「逃げた方が」
「いい時も いっぱいある」
「逃げれるだけ 逃げちゃえば?」
「っていう時もある。」
「でもね」
「絶対 逃げちゃいけない時も」
「あるんだよ。」
「そこは」
「間違えちゃいけないんだよ。」
「ちゃーにとっては」
「今なんだよ。」
「(´;д;`)ウッ・・」
「そんな事言ったって・・」
「どうせ俺には」
「何にもできないよ」
「出来るわけないじゃん」
「俺なんか・・」
「いなくなった方がいんだよ」
「どうせ弱いし。」
「俺が学校からいなくなったって」
「誰も困らないし・・・」
「∑(`・д・´)カッチーン」
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「てめぇママの息子」
「バカにすんじゃねぇよ!」
「ママの息子は」
「そんなに」
「弱っち―ヤツじゃ」
「ねぇんだよ!」
「いなくなったって」
「誰も困らない?」
「ふざけんなよ!?」
「それ以上」
「うちの子バカにしたら」
「お前でもぶっ飛ばすぞ!」
「俺 本人なのに・・・」
「関係ねぇんだよ!」
「本人だろうが」
「誰だろうが」
「ママの息子をバカにするヤツは」
「許さねぇんだよ!」
「(´;д;`)ウッ・・」
「ママが育ててんだよ?」
「誰よりも 知ってるに」
「決まってんじゃん!」
「ちゃーは弱いヤツ」
「なんかじゃないんだよ!」
「今はちょっと勇気が出ないだけで」
「やる時は やる子なんだよ!」
「出来ない子に」
「やれなんて 言わねんだよ」
「自分を貶めてまで」
「逃げてんじゃねぇよ!」
「(´;д;`)ウッ・・」
ちゃーは
今回はホントに
逃げられないんだ
と わかったようで
しばらく泣いていました。
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「じゃー そういう事で♪」
「まずは ボクシング」
「習おっか♪」
「(〃^∪^〃)」
「∑(゚Д゚;) えっ」
「ボクシング!?」
「そう♪ ボクシング♪」
「やだよ!」
「そんなの出来ないよ!」
「だいじょーぶ♪」
「で・き・る♪」
「(´・ω・`;)」
「ママが良さげなトコ」
「探してみるから♪」
「まずは 1歩としてね」
「まずはママの言う通りに」
「してみて?」
「今までのちゃーで」
「上手く行かなかったんだから」
「今回は ママの言う事を聞いて」
「とりあえず やってみて?」
「やってみて」
「どうしても ボクシングが」
「合わないんだったら」
「その時はまた 考えよ?」
「(´・ω・`;)」
「ちゃーが見学に行ってみて」
「違うなーと思ったら」
「また違うトコ 探してみるし」
「一生続けろって」
「話しでもないよ♪」
「ちゃーにとって」
「絶対 いい方向になると」
「思うんだ♪」
「(〃^∪^〃)」
ちゃーは考えていましたが
「わかった」
「やってみる。」
と。
「急いで 探してみるけど」
「それまでの間も」
「学校は 行きなさいね。」
「大丈夫!」
「お前はこれから」
「強くなるんだから。」
「頑張りなさい♪」
「わかった。」
「(´・ω・`;)」
翌日
ちゃーは学校に行きました。
学校でどうだったのかは
敢えて聞きませんでした。
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私は近所のボクシングジムを
調べ始め
なるべく友達に会わないような
所がいいかな?とか
あんまり遠くても
通えないかな?とか
色々考えた結果
隣の駅にあるボクシングジムに
電話をかけて
ひとまず
行ってみる事にしました。
ちゃーを連れて行く前に
どんな雰囲気の所なのか
見たかったし
ちゃーの事情を
知って欲しかったからです。
事前に電話で
軽く説明をしていましたが
学校に行きたくないと
思っている事
友達関係で悩んでいる事
ボクシングが
強くなりたいわけではなくて
気持ちを強くするのが
目的だという事
変わるきっかけにしたい
という事
体型を気にしている事
運動は好きじゃないという事
トレーナーさんが
すごくいい方で
とても
親身になって聞いてくれて
「大丈夫です。」
「まかせて下さい。」
「ただ」
「迎えに行く事はできないので」
「そこはお母さん」
「頑張って」
「家を出してもらえますか?」
「このジムに来てさえくれれば」
「あとは大丈夫です!」
と言ってくれました。
私が先に来て
事情を説明した事は
ちゃーには内緒にして欲しい
とお願いをして
後日
ちゃーを連れて行きました。
見学という事で
連れて行きましたが
トレーナーさんが
気さくに話してくれて
道具の説明をしてもらい
練習の説明をしてもらい
ちゃーに
「どう?」
と聞いてみると
「やってみる。」
と。
こうしてちゃーは
ボクシングを習う事になりました。
その後どうなったか
というと・・・
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ボクシングは
土曜日の週1回でした。
最初は
「しんどい!」
「縄跳びが 超しんどい!」
「3分って」
「めちゃくちゃ長い!」
「(´д`*)」
「今まで動いてないからねー♪」
「うわー 大変そーだねー!」
「ママ絶対 やりたくない!」
「ねぇ? ひどくない?」
「(-_-;)」
みたいな感じで
筋肉痛も
かなりあったようですが
2回 3回と行くうちに
ちゃーのしんどいは
ちょっと誇らしげな感じに
変わって行きました。
何より驚いたのは
あれだけ毎日
学校に行きたくない
アイツがイヤだ
こんな事があって
あんな事もあってと
とにかく とにかく
愚痴だらけだったのに
一切 言わなくなりました。
ホント一切!
びっくりするほど
ピタっと!
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そして そして
ボクシングを始めてみたら
小学生の時から
あれだけ気にしていた体型が
するるるる~〜と
細くなりました。
もっと大きくなるかも
という事を
想定して買った制服が
ブッカブカに・・
サイズを直しに行きましたが
これ以上細くは出来ません
という所までやってもらっても
まだゆるい感じ (^▽^;)
そして
保育園時代のちゃーが
戻ってきた!
と周りの女子が言い出し
一気にモテ始めました。
強引にでも
習わせて良かった!
だからお前は
イケメンだって言ったじゃん!
やっと楽しい
学校生活になったねぇ!
長かったねぇ・・
よく頑張ったねぇ!
(T ^ T)
泣けるほど
嬉しかったです。
自分を変える事は
ちゃーにとってホントに
怖い事だったと思います。
こんな理由で
中学最初の運動会に
参加出来なくなるなんて
本当は
めっちゃ悔しかったです。
でも
この事が無ければ
変われなかったと思うので
良しとする事にしました♪
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪