こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー中学3年生
びっちゅ小学6年生の
夏休み
の続きです。
バタバタし通しだった
お通夜的な事が終わり
翌日
セレモニーホールで
義母の葬儀が行われました。
葬儀が始まる前から
私達は行っていましたが
葬儀に参列は出来ないけれど
お焼香だけという方が
ポツポツいらっしゃるので
私達は
親族席に座っていました。
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甥っ子君はまだ4歳で
じっとしているのは
無理なお年頃。
最初はみんな交代で
面倒を見たり
兄嫁ちゃんが
外に連れて行ったり
していましたが
そのうち兄嫁ちゃんが
ちゃーとびっちゅを
使うようになり
気付くと子供達がいない・・
あれ?と思って探しに行くと
ちゃーとびっちゅが
甥っ子君の面倒を見ていて
兄嫁ちゃんはホールの外で
たばこを吸っていました。
私は元旦那に
「子供達に」
「ちゃんとお別れをさせたい」
「お義母さんのために」
「来てくれる人達がいるんだから」
「今が本番じゃなくても」
「こういう時間も含めて」
「お葬式なんだって」
「ちゃんと教えたい」
「たばこ吸ってる兄嫁ちゃんの」
「手伝いなんかさせたくない」と
すぐに動いてもらい
子供達を
親族席に戻しました。
お葬式は滞りなく進んで行き
葬儀後
火葬が済んでいる義母は
お墓に納骨。
そして
セレモニーホールに戻り
会食の時間になりました。
会食は予算の関係で
飲み放題にする事は出来ず
お食事はホールの方なのか
ご近所の有志なのか
エプロンを付けた地元の方々が
手作り料理を
作ってくれている感じで
飲み物に関しては
前もって
元旦那達が買い出ししていて
足りなかったら買い足す
という事にしていました。
私は兄嫁ちゃんに
「お酒とかジュースとか注いで」
「挨拶して回ってね」
と言っていましたが
彼女はなかなか動こうとせず
参列者と同じように
ゆっくり食事をしていました。
子供達には
「いっぱい食べていいからね!」
と言いつつも
一緒に食事をする事は出来ず
私は来て頂いた方に
挨拶をして
お酒を注いで回って
ずーっと飲まず食わずな状態。
やっと回り終えたかなーと
思っていると
元旦那が
「LINDAちょっと!」
「あっちのテーブルに」
「ビール持ってってくれ」
「LINDAちょっといいか!」
「LINDAちょっとこっち来て」
「挨拶してくれるか」
「LINDAちょっと!」
「あっちはジュース足りてるか?」
と
飲み物に関しては
自分達で動かなければならず
LINDA LINDAと
呼ばれっぱなしでした。
連日の寝不足と疲れと
空腹と忙しさで
もう何が何やら わからない状態
あっぷあっぷしていた時に
元旦那が
「ビールが」
「足りなくなりそうだから」
「買い出しに行くけど」
「一緒に行くか?」
と言うので
とりあえず一旦
外の空気を吸いたいと
「行く行く!」
買い出しに
ついて行く事にしました。
酒屋さんは車で
10分くらいの所です。
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子供達に
「ちょっと」
「買い出しに行ってくるよー」
と伝え ホールを出ると
兄嫁ちゃんが1人でゆっくり
たばこを吸っていました。
喫煙所は
ホール入口の真横にあり
出入りする人はもちろん
駐車場からも丸見え。
ベンチに座って足を組み
めっちゃ柄悪い。
(-`_-´#)
「私は嫁ですから!」
と言っておいて
挨拶回りもしなければ
自分の子供の面倒も見ない・・
そのままスルーして
車に乗り込みましたが
私の感情は抑えられず
車が走り出した瞬間に
「(o ><)oもぉぉぉ~っ!!」
「あいつ何なんだよーー!」
「あれのどこが」
「嫁ですからなんだよーー!」
「ゆっくりたばこ」
「吸いやがってーーー!」
「こっちがどんだけ」
「我慢してると」
「思ってんだーーー!」
「いい加減にしろよーー!」
「くっそーーーー!」
人に聞かれる事のない
この空間で
ここぞとばかりに
怒鳴っていました。
元旦那はもちろん
私のこういう面を知っているので
驚く事はありませんが
私の限界も知っているので
一生懸命
フォローをしていました。
「お前もたばこ吸いな!」
「何本でも吸え吸え!」
「火つけてやろうか?」
「(*^。^*)」
「俺(元旦那の事)そうやって」
「余裕ぶっこいてるけどさー!」
「こっちは俺にだって」
「不満があんだよ!」
「え?俺?Σ(゚∀゚*)」
「あたしの事」
「呼び過ぎなんだよ!」
「LINDAちょっと」
「LINDAちょっとって!」
「ちょっとってなんだよ!」
「全然」
「ちょっとじゃねぇじゃんか!」
「(^▽^;)」
「LINちょっ・・LINちょっって!」
「最後省略して呼びやがって!」
「LINちょってなんだ!」
「あたしを何人だと思ってんだ!」
「あたしは日本人なんだよーー!」
「いや・・それはさ・・」
「もう何にも聞きたくなーい!」
「お腹空いたーーー!」
「喉乾いたーーー!」
「あいつムカつくんだよーー!」
「いつもゆっくり」
「たばこ吸いやがってーーー!」
「いんげんデロデロに」
「しやがってーー!」
「ちゃーのご飯を」
「先に食ってんじゃねーよ!」
「くっそーーーー!」
「転べ!」
「水たまりで転んでしまえーー!」
思いつく限りの文句を
叫んでいたら
酒屋さんに到着しました。
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元旦那が
「お前は車で」
「ゆっくりしてていいから」と
1人で買い物に行きました。
大声で文句言って
ちょっとスッキリした♪
と思っていると
すぐに元旦那が戻って来て
お財布忘れたのかな?
と思っていたら
とりあえず
冷たいレモンティーを
買って来たようです。
「ねぇ・・あたしに」
「レモンティー飲ませとけばいいと」
「思ってない?」
「そんな事思ってないよΣ(゚∀゚*)」
と言うので
「じゃ♪遠慮なく♪」
ごきゅごきゅ飲んでやっと少し
休憩が出来ました。
急いでホールに戻ると
義母の妹である義叔母が
探していたと聞いて
行ってみると
義叔母が改まって
「LINDAちゃん」
「今回はホントにありがとう」
「姉が喜んでると思う」
「LINDAちゃんいなかったら」
「どうなってたか・・・」
「姉の為にこんなにしてくれて」
「本当にありがとう」
「(´;д;`)ウッ・・」
と号泣しながら
深々と頭を下げてくれて
「いやいや義叔母さん!」
「こちらこそ」
「もう離婚してる身なのに」
「参加させてくれて」
「ありがとうございました!」
「姉の子供は3兄弟だったから」
「LINDAちゃんが」
「お嫁に来てくれた時に」
「初めての女の子だって」
「すごく喜んでてね」
「(´;д;`)ウッ・・」
「ホントに大好きだったのよ・・」
「そのLINDAちゃんが」
「こんなに最後までしてくれて」
「姉は物凄く喜んでると思う」
「本当にありがとうねぇ」
「(´;д;`)ウッ・・」
「大変な思いさせちゃって」
「ごめんねぇ!」
義叔母が
こんな風に言ってくれた事で
義母が亡くなってから
大変な事しかなかったけど
でもやらないよりは
やっぱりやって良かったんだと
頑張りが
報われた気持ちでした。
そして会食が終わり
私達は祖母の家に戻りました。
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私はもう疲れ果て
これで全部が終わったんだと
安心出来た事もあり
みんな少しゆっくりして
体を休ませてから帰ろうと
言っていたんですが
兄嫁ちゃんが
義父の姉である義伯母に
話している会話が
聞こえてきて・・
「これからちょっと」
「遊びに行こうと思ってるんです♪」
「え?」
「この夏休み」
「どこにも連れて行って」
「あげられてないんで♪」
「プールにしようか」
「遊園地にしようか」
「迷ってるんですけど♪」
義伯母は
言葉を失くしていました。
義伯母は私達なんかとは
比べ物にならない位の
義母との関係があって
その人のお葬式が
済んだばかりなのよ?
っていうか
あなた達お金無いって
ずっと言ってたよね?
今回の事で
一銭も出してないよね?
私はあなた達のご飯代やら
供花やらで
この2週間で10万は飛んだよ?
親の葬儀には出さないのに
遊ぶお金は持ってたの?
もう怒りなのか呆れなのか
自分でもわからない感情になり
もう無理だ・・
一刻も早く
この人達と離れたい
元旦那に事情を話し
「疲れてるのにごめん」
「もう帰りたい(T ^ T)」
わかったよという事で
一緒にいた親戚と義父にのみ
「もう2度と会う事はないかも」
「しれないけれど」
「参加させて頂いて」
「ありがとうございました」
と個々に挨拶をして
義伯母とだけ
「LINDAちゃんありがとうね」
「ホントにお疲れ様だったね」
「また遊びにおいでね!」
「うん連絡するね!」
と会話をして
私達は早々に
祖母の家を出ました。
この後
真っ直ぐ帰れるかと思いきや
すっかり忘れていましたが
帰るのであれば
親戚の家に寄って
挨拶をしてから帰るという
田舎の風習があるのです。
私達は義母の姉の家に
行く事になりました。
そこでは 私自身が
想像もしていなかった
感情が沸き起こって
自分でも
びっくりする事になりました。
続きは
離婚後の義母の死XVII
で。
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