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三者面談 やけくそな進路決定

 

 

 

こんにちは LINDAです。(^O^)/

 

 

ちゃー中学3年生。

 

受験 中卒の母より父と話したいんだってさ!

の続きです。

 

 

中1でITPになり

(特発性血小板減少性紫斑病)

体育の授業に参加出来なかった

ちゃー。

 

通知表に1つでも

「1」が付いている場合

志望校の受験が出来ないとわかり

 

体育教師と相談をして

授業の見学をする事にしました。

 

見学をしたら「2」をくれるという

先生の言葉を信じて。

 

 

そして迎えた

最終的な志望校を決めるという

三者面談の日。

 

 

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私は体育の先生と担任は

話しが通じているものだと

思っていました。

 

でも実際は違ったようで・・・

 

 

「ちゃーくんの」

「希望している高校ですが」

「やはり1があると」

「受験は難しいと思います」

 

体育の先生とちゃーが話しをして

見学していたら

2をくれるという事に

なっていたみたいなんですが

 

「え?そうなんですか?」

 

「そうですかぁ・・」

 

「ん〜でも」

「体育の先生がこの成績を付けた」

「という事は」

「もうこれで決定なんですよねぇ」

 

成績の書いてある

プリントを見せてもらうと

体育の成績は「1」のままでした。

 

どういう事?

と思っていると

 

俺が自転車で通える範囲で

偏差値の低い高校は

どこですか?

 

え?

 

「低い所はそうねぇ」

「ココとココかな?」

 

じゃーそこでいいです。

 

Σ(・ω・ノ)ノエッ

 

「いやでも」

「そんなに下げなくてもいいのよ」

 

「今の成績で行ける所は」

「まだ沢山あるのよ?」

 

もういいです

その高校でいいです。

 

待って待って!

やけになるのは無しにしよーよ!

ちゃんと考えた方がいいって!

他の高校も見学に行ってさ

 

もういい

行きたいトコに行けないなら

どこでも同じだから。

 

その低いトコでいいです。

 

「もう少し時間あるから」

「よく考えてみたら?」

 

そこだったら

普通に行けるんですよね?

 

「成績は充分だけど・・」

 

じゃーそこで。

そこに決めます。

 

やけになったちゃーは

取り付く島の無い答え方をして

志望校を決めてしまいました。

 

 

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家に帰り

ちゃーホントにいいの?

あんな決め方でいいの?

 

だって嘘つきじゃん!

見学すればいいって言うから

してたのに!

 

でもさー

見学だけで成績をくれるとか

そんな事あるかなぁ?

 

先生が言ったんだよ!

だから見学してたんじゃん!

 

見学の最中だって

危ない事いっぱい

あったんだからね!

 

もう志望校なんか

どうでもいいよ!

 

どこでも一緒だよ!

 

と ものすごーく怒って

 

それでも

話し合いを続けていくと

 

そんな やけくそになって

決めちゃってさー

後悔しないの?

 

いいじゃん!

お母さんが

行くわけじゃないんだから

 

そこなんだよねー

ママが行くわけじゃないじゃん?

 

だからママは

ちゃーがどこを選んだって

全然いいわけよ

 

行ったって行かなくたって

いいわけよ?

 

でもね

行くなら卒業はしなくちゃ

ダメだよ?

 

わかってるよ

 

納得いかない高校に

通い続けるのは

ちゃーなんだよ?

 

だとしたら

イヤイヤ通うより

ちゃんと選んだ方が

いいんじゃない?

 

先生だってもっと選べるって

言ってたじゃん?

 

もうどこでも一緒だからいい

 

もうこうなったら

偏差値の低いトコ行って

楽に高校生活を送るから。

 

だから高校見学一緒に行って?

受験するならさすがに

見学0じゃまずいでしょ?

 

行くのはいいけどさ

じゃーホントにいいのね?

決めちゃうのね?

 

うん。

 

こうしてちゃーは

自転車で通える範囲の

近所の高校へ受験する事を

決めました。

 

最初は

やけくそで決めちゃって

いいの?と思って

何度か話し合いをしましたが

 

ちゃーの場合

嘘を付かれた!と

先生に怒ってるうちは

説得したり

何とか手を打ったり

出来るものの

 

見学に行くとか

1歩先へ

行動する事を言い出した場合

もう覆らない事が

ほとんどです。

 

ホントに頑固┐( ̄ヘ ̄)┌

 

ちゃーが揺らがない以上

私が

学校と話しをしても

もう意味をなさないのです。

 

 

志望校を決めたちゃーは

さっさと気持ちを切り替えて

いました。

 

それでも塾には

通っていましたが

ITP 個別塾って こんなにするの!?

 

 

推薦希望 出したから。

推薦もらえたら

面接と作文だけでいんだって~♪

 

じゃーさー

塾 要らなかったよねぇ

(>д<`)

 

しょうがないでしょ?

俺だってこうなると

思ってなかったんだから

(^▽^;)

 

じゃーもう

塾 要らないよねぇ

(*゚▽゚*)

 

それはちょっと待って。

推薦でも落ちる場合は

あるらしいから

念のため通いたい

 

なんでだよー

ちゃーの行く高校に

念のためなんか

いらないじゃんかよー

(>д<`)

 

ごめんね (^▽^;)

↑それでも一応

合格するまでは不安らしい

 

でも俺 緊張すると

ちゃんと喋れなくなるから

心配だなー

 

 

そして無事 推薦をもらい

面接の練習を始めました。

 

 

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このサイトでは

ちゃーの言葉は普通に

書いていますが

ちゃーは小学3年生の時

吃音症になり

 

緊張すると特に

吃音が出てしまいます。

吃音症と向き合うⅠ

 

なので

ちゃーにとって面接の練習は

楽な事でも何でもなく

 

名前と受験番号を言うだけでも

大変でした。

 

毎日毎日練習をしているうちに

名前さえつっかえてしまう事も

しばしばあり

 

これじゃー受からないかもね・・

だって聞き取れないでしょ・・

とへこんだり

 

あっ落としちゃった!

 

落とすとか言わないで!

受験生なんだから!

とナーバスになってみたり

 

(*´∀`)アハハ

テレビで見る受験生みたい♪

 

俺も受験生なんだけど

(-_-;)

 

あっプリント落ちそう♪

手が滑っちゃった♪

 

感じ悪いよね

(-_-;)

 

Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ

 

なんだーかんだーありましたが

 

作文を何度も手直しし

面接の練習も頑張って

高校に合格しました♪

ヽ(*´∇`)ノ

 

 

後からわかった事ですが

結局中学の先生達は

ちゃーの病気を

理解してはいませんでした。

 

診断書を出しても

何度説明をしても。

 

きっと病名を調べる事も

なかったんだろうと思います。

 

時間が経つ事で

きっと治ったんだろうと

勝手に思われていたようです。

 

表に症状が出ない難病の

難しい所

 

そして私も

全てが初めての事で

学校側に何をどこまで

求めたら良かったのか

わかりませんでした。

 

めちゃくちゃ

無知だったんですよね

私も。

 

今はネットで何でも

調べられるし

体験談も見れるので

いいな〜と思います。

 

 

ちゃーはやけくそで

高校を決めましたが

自分で決めただけあって

その後

後悔を口にする事は

ありませんでした。

 

そして高校の先生は

病気を理解してくれて

 

体育の先生も

ちゃーに出来る

課題や指示を出し

ちゃんと成績を付けてくれました。

 

中学の先生は何だったのか

と思うほど・・・

 

ちゃーが行った高校は

偏差値も低いし

昔から評判の良くない学校

でした。

 

「最後の砦」的な?

 

でもちゃーが入学する頃は

校長をはじめ先生方が

その状況を打開するべく

何年も頑張っていて

評判が上がり始めた時期でした。

 

校則はゆるく自由度がありつつも

先生はちゃんと生徒を見てる

みたいな。

 

先生達が一生懸命で

そういう意味では

いい学校に行けたなーと

思います。

 

 

そしてちゃーにとって

高校生活の3年間は

1番成長した時期になりました。

 

 

それはまた

別の機会に書きたいと思います。

 

 

LINDA

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