こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー23歳。
コロナウイルスの影響で
自粛生活が始まってすぐの頃
ちゃーは自分の部屋の
大掃除をしていました。
気分転換をしたかったようです。
ですが
ハウスダストに
やられてしまったらしく
蕁麻疹のような
結構大きい湿疹が
全身に現れてしまいました。
「ねぇお母さん」
「これヤバイかな?」
「かゆいんだけど(^▽^;)」
「Σ(゚∀゚*) 何それ!」
「真っ赤じゃん!」
顔以外
腕も足もお腹も背中も
湿疹で
真っ赤になっていました。
そしてその中には
結構な紫斑が。
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ちゃーは中学生の時から
特発性血小板減少性紫斑病
(ITP)
という病気を持っています。
血小板の数値は
高校生くらいから
15〜6万台を
キープするようになり
(普通の人の平均値は 約15万~50万)
運動制限は続いていましたが
そんなに心配しなくてもいい
生活にはなっていて
数値を計る検診も
高校2年生の頃からは
半年に1回
大学生になった頃から
1年に1回になっていました。
そして19歳になった時に
初の20万という数値が!
「え? 20万!? (*゚▽゚*)」
「やったー♪」
「初の20万台突入じゃん!」
「良かったねぇ!」
「やっとここまで来たねぇ」
「(ノ´∀`)ノ♪」
「結構 長かったねー♪」
「これはお祝いじゃない?」
とみんなで喜んでいました。
それでも何かがあれば
10万位は
一気に下がってしまうと
言われていたので
気を付ける事に
変わりは無いのですが
ちゃーの場合
一進一退を繰り返しながら
ホントに少しずつしか
上がらなかったので
めっちゃ嬉しい数値でした。
そして我が家では
19歳までが子供
20歳になったら大人
という扱い。
次の20歳の検診からは
ちゃーが1人で
病院に行く事になりました。
なっていたんですが
その頃
大学とバイトで
忙しかったちゃーは
検診日をすっかり忘れ
「ヤバイ!(@ ̄□ ̄@;)」
「病院の日とっくに過ぎてる!」
すぐに再予約をしましたが
それも忘れ
「また過ぎちゃった(*//∇//*)」
そのまま検診には
行かなくなってしまいました。
なのでもう3年くらい
数値を計っていません。
風邪を引いた時や
疲れている時や
ストレスを感じている時
いわゆる
免疫が下がっているだろう時は
紫斑が出ていましたが
心配な程 大量でもなく
病院に行っても
治療法がある訳でも無いので
それ以上
紫斑が出ないようには
気を付けていましたが
普通に生活していました。
そして今回の湿疹。
ちゃーは近所の皮膚科に行って
ステロイドと保湿剤を
貰って来ました。
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毎日薬を飲んで塗って
ってやっていましたが
なかなか良くならず
一時回復を見せていたんですが
1ヶ月後 急にぶり返し
元の状態に。
「ねぇコレいつ治るの?」
「薬効かないんだけど(´д`*)」
「ママはさ〜」
「近所の皮膚科より」
「ITPを発見してくれた」
「あっちの皮膚科を」
「信じてるんだよねー」
「そっちに行ってみたら?」
という事で ちゃーの病気を
見つけてくれた皮膚科に
久しぶりに行って来ました。
「何かねー」
「ステロイドのリバウンド」
「だったんだって」
「え?ステロイドって」
「リバウンドするの?」
ちゃーの話しでは
症状が良くなっている状態で
更にステロイドを摂取すると
体が
もう要らないよ!足りてるから!
という事になり
リバウンドを起こして
症状が元に戻る事が
あるんだとか。
ステロイドを減らして
保湿剤も
調整してもらったそうです。
「すごい詳しく」
「薬の説明してくれた♪」
「ほらね♪ ママは」
「あっちの皮膚科の方が好き♪」
「でね」
「血液検査して来たよ」
「え?なんで!?」
「何か良くないって?」
「そうじゃなくて」
「最近の数値聞かれて」
「計ってないって言ったら」
「念のため計りましょうって」
「まじか・・・」
「絶対下がってるよね」
「そんだけ紫斑出てるんだし」
「(・△・;)」
「いや・・俺は」
「下がってないと思うよ♪」
「なんで?」
「何かそんな気がする(*^。^*)」
「えーだってさ!」
「今そんだけ湿疹出てて」
「紫斑も出てるんだよ?」
「そうだけど」
「大丈夫な気がする♪」
「数値 どの位だと思う?」
「んー20万はあるんじゃない?」
「えー!20万は贅沢じゃない?」
「Σ(゚∀゚*) 贅沢って何?」
「ひどくない?」
「ママはねー」
「行っても13万だと思うな♪」
「この数値当てな感じ」
「久しぶりだね♪」
「ねー♪」
「昔は検診前に」
「良くやってたよね」
「夜ご飯を作る係りを賭けて♪」
そんな会話をしていましたが
私は密かに
めっちゃ心配していました。
このコロナが流行っている状況で
万が一
1桁台が出ちゃったら
入院とかになるんだろうか・・
(´・ω・`;)
院内感染とか・・・
私にとってコロナウイルスの
何が怖いって
感染が確認されたら
もう会えないって事でした。
それは私が感染しても
子供達が感染しても
同じ事。
突然会えなくなる事だけは
イヤだと
気を付けて気を付けて
自粛をしているわけです。
3年ぶりの血液検査に
ドキドキしていました。
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そして1週間後
ちゃーは午前中に
皮膚科へ行きました。
どうだったのかなー?
と思っていると
ちゃーからLINEが来て
そこには1枚の写真が↓
「え?Σ(゚∀゚*)」
「28万4000!?」
びっくりしていると
ちゃーから
電話がかかって来ました。
「すごいじゃん!すごいじゃん!」
「28万もあったの!?」
「そうなんだよ♪」
「でね お昼ご飯」
「買って帰ろうと思うんだけど」
「いる?」
「いる♪いる♪」
「うち今 味噌ある?」
「無い!」
「わかったよー♪」
「今買い物中だから」
「後でねー♪」
すぐに電話は
切れてしまいましたが
私はもうウッキウキです♪
まじかー!
こんな日が来るなんて(T ^ T)
良かった・・・
ホントに良かったー!
しばらくすると
ちゃーが帰って来て
「ちゃーすごいじゃん!」
「良かったねぇ!」
「だから大丈夫だって」
「言ったでしょ?(*^。^*)」
「先生もこれだけあれば」
「大丈夫ですねって」
「言ってたよ♪」
「うわぁ まじかー」
「じゃーもう」
「ジャンプしてもいいよ♪」
「(*´∀`)アハハ そうだね!」
「俺ももう」
「一般人の仲間入りだよ♪」
「うんうん♪」
「こんだけあったらもう」
「何しても大丈夫だよ!」
「10年かかったねー」
「ここまで来るのに」
「丸10年だったね」
「それでね」
「はい!お母さん」
「今までありがとう」
と言って
プレゼントを渡してくれました。
「え?いいの?まじで?」
「(*//∇//*)」
「心配かけたからね」
「やったー!」
「ありがとう(ノ´∀`)ノ♪」
「今から海鮮丼作るから」
「お祝いで食べよー♪」
「びっちゅー!」
「ちゃー28万だって!」
「海鮮丼作ってくれるってー!」
「まじで (*゚▽゚*)」
「ちゃー良かったじゃん!」
「おめでとう!ヽ(*´∇`)ノ」
みんなで
海鮮丼でお祝いしました。↓
その後 身内にも
LINEで報告。
みんな
良かったねー!と
喜んでくれました。
↑この時から始まって
丸10年でちゃーの数値は
上がってくれました。
定期的に
計っている訳ではないので
たまたまかもしれないし
下がる事も
あるかもしれないけれど
28万まで上がる事が出来る
とわかった事は
我が家の希望です♪
今ちゃーは23歳。
まだまだこれから!っていう
年齢です。
悔しい事も
泣けて仕方ない事も
沢山あったけど
間に合って良かった!
ちなみに湿疹の方は
病院を変えてから
だいぶ良くなりました♪
ちゃー良く頑張ったね!
これからは安心して
楽しい事いっぱい
したらいいよ♪
ホントに
おめでとうヽ(*´∇`)ノ
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪