ITP 教師の無理解と志望校Ⅰ

 

 

 

こんにちは　LINDAです。(^O^)／

 

 

ちゃー中学３年生。

 

 

中１の終わりにITPになり

(特発性血小板減少性紫斑病）

気付けなかった・・忍び寄る恐怖

 

中２の１学期は

まともに学校へ行けず

勉強がわからなくなり

 

でも 行きたい

高校があるというので

塾へ行く事になりました。

ITP 個別塾って こんなにするの!?

 

 

２年・３年と

ちゃーの行きたい高校の

学校説明会には

何度も行きました。

 

「お母さん 説明会あるから」

「〇日 あけといてねー」

 

「え？ また行くの？」

「この前 行ったじゃん！」

「説明なんて一緒じゃない？」

 

「そういう事じゃないんだよ」

 

「説明会に行った時」

「学校名とか 名前とか」

「名簿に書いたでしょ？」

 

「あれが大事なんだって」

 

「そうなの？」

 

「そう！」

「何回も 名前を残すって」

「大事らしいよ？」

 

「ふ〜ん・・そんなもん？」

「(^▽^;)」

 

「保護者が」

「一緒の方が いんだってさ」

「だから〇日 よろしくね」

 

「いいけどさー 説明会って」

「眠くなるよねー」

「(^▽^;)」

 

「息子の受験なんだから」

「ちゃんとしてよね」

「(-`_-´#)」

 

「わかってるって～」

「(*//∇//*)」

 

名簿に名前を残す・・

というのは

ちゃーの周りで

言われていた事で

 

ホントかどうかは

わかりません。

 

 

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中３になった ちゃーの成績は

良くも悪くもなく 普通くらい。

 

志望校へ行くには少し

足りませんでした。

 

でもまぁ まだ時間もあるし

頑張れば何とかって感じ

だったんですが

 

問題は 体育でした。

 

ちゃーは

病気になってからというもの

体育の授業に

参加出来なくなりました。

 

数値によっても 違うと思いますが

ちゃーの場合

 

走るのもダメ 飛ぶのもダメ

球技もダメ

 

夏のプールに関しては

中２の時に

足の毛を剃ってしまい入れず

ITP 些細な事が些細じゃない現実

 

中３では

１回か２回入った程度。

 

冬の寒い時期は

風邪を引くと数値が

下がってしまうので

校庭での見学は出来ず

 

体育館での授業は 球技が多く

万が一でも

ボールが当たるのは厳禁で

これまた見学出来ず

 

結果 体育の授業中は

保健室にいました。

↑参加出来ないのも

見学が出来ないのも

主治医の指示でもありました。

 

 

スポーツを体感する事が

全く出来なかった事もあり

 

教科書を見ても なかなか

ルールを覚えられなかったようで

筆記試験の結果も思わしくなく・・

 

そうなると

成績の付けようがなくて

通知表の体育の成績は

中２・中３とも１でした。

 

 

ちゃーの病気に関して

担任には

何度も説明してあったし

診断書も出してあったし。

 

わからない事があれば

聞いて下さい。

 

必要であれば

体育の先生にも

説明させてもらいます。

 

という話もしていました。

 

でも担任からの

連絡はなかったので

わかってくれてるんだなーと

 

私も体育の事はすっかり頭から

抜けていたんです。

 

でもある日 ちゃーが

 

「俺が行きたい高校さー」

「成績に１つでも１があったら」

「受験すら」

「させてもらえないんだって」

 

「それじゃーもう」

「何を頑張ったってダメじゃん」

「(´д｀*)」と。

 

 

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「え？ そうなの？」

「てか 体育ってどうなってる？」

「保健室にいるよ」

 

「保健室で 何してるの？」

「顧問と調理部の話ししてるよ」

（保健の先生は 部活の顧問でもあります）

 

「ずっと？」

「そうだよ」

 

「え？ 体育の先生の指示は？」

「ないよ」

 

「無いの!? Σ（ﾟ∀ﾟ*)」

 

「保健室にいる間」

「これをしときなさいとか」

「課題とか 無いの？」

「無いよ」

 

「まじか！」

 

病気が原因で体育に参加できない

という事は 担任を通して

伝わっているはずなので

 

授業に代わる 何かしらの指示が

出ていると思っていました。

 

まさか１年以上

放置されているとは

想像もしていませんでした。

 

 

「先生から何の話しも無いの？」

「話しって？」

 

「成績についてさ」

「このままじゃ こうなりますよ」

「とか」

「何にもないよ」

 

「いやいや このままじゃ」

「まずいからさ」

 

「体育の先生にちゃんと聞いて？」

「何を？」

 

「何をしたらいいですか？ってさ！」

「成績を２にするためには」

「どうしたらいいですか？ってさ！」

 

「このまま 受験が出来ないなんて」

「ダメじゃんか！」

 

「うん・・・」

 

「ママがもう１回 学校行って」

「説明しようか？」

 

「大丈夫 自分で聞くから。」

 

「ちゃんと説明できる？」

「出来ると思う」

 

「じゃー急いで聞いてきな」

「わかったー」

 

 

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こういう場合

どうすれば良かったのか・・

 

担任への説明だけでは

ダメだったのかな・・・

 

やむ負えない理由で授業に

出られない場合

学校として何らかの対策が

あるんだろうと思っていました。

 

無い場合や 相談が必要な時は

担任から連絡があるものだと・・

 

学校に丸投げだったのが

ダメだったのかな・・

 

でも担任に説明した時も

何にも言ってなかったし

 

体育に参加せず

保健室にいるのは

知ってるんだろうし

 

診断書も出している以上

他にどうすれば良かったのか

 

私には

わかりませんでした。

 

 

数日後

体育の先生と

直接 話してきたちゃー。

 

その報告に びっくりしました。

 

「俺 サボってると」

「思われてたみたい・・」

 

「はい？」

 

続きは

ITP 教師の無理解と志望校Ⅱ

で。

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