こんにちは LINDAです。(^O^)／
びっちゅ中学２年生。
仕返し争奪戦の続きです。
びっちゅが
悪質な手紙をもらった翌日
学校から帰って来ました。
「ただいまー」
「おかえり！どうだった？」
「なんかいい事 思いついた？」
「ふふん♪」
「早速やってきたよ(*^。^*)」
「おお！何したの？(*ﾟ▽ﾟ*)」
「部活の事が書いてあったからさ」
「とりあえず」
「調理部の顧問に相談に行ったの」
「え？ 先生んとこ行ったの？」
「そうなんだけど」
「それがさ♪」
調理部の顧問は保健の先生でもあり
若い女の先生で
ちょっとファンキーです笑
生徒の気持ちを理解してくれると
子供達の間では人気の先生で
ちゃーの時にも部活や保健室で
かなりお世話になりました。
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「先生に手紙を見せたのね」
「こんなの入ってたんだけどって」
「そしたら先生が」
「この内容はひどいね」
「こんなの書かれたら傷つくじゃない」
「囲みましょう(￣ー￣)bｸﾞｯ!!」
「って言ってくれたの (≧▽≦)」
「Σ（ﾟ∀ﾟ*) 先生が!?」
「あたしもびっくりして」
「いんですか!? って聞いたら」
「こんな事されて」
「穏便に済ます必要なくない？」
「って！」
「(*´∀`)ｱﾊﾊ まじか！」
先生から
穏便に済ます必要はない
と言われた事で
そうか！
遠慮なんかしなくていんだ！
と思ったびっちゅ。
先生に
「部員に犯人がいるのか」
「知りたいので」
「みんなを集めていいですか？」
「全員に話しを聞いてみたいんです」
とお願いした所
許可を出してくれたそうで
放課後に
後輩たちを集める事に
なったそうです。
「後輩だけ？他の子は？」
「３年は引退してもういないし」
「タメは人数少ないし」
「そんな事しない子達だからさ」
「可能性があるとしたら」
「後輩かな？と思ってさ」
「ふ〜ん」
「後輩もそんな事しないと」
「思うんだけど」
「とりあえず顔を見て」
「話してみたかったんだよね」
「そうなんだ」
そして放課後になり
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びっちゅは友達を引き連れて
７人くらいで
調理部に向かったそうです。
「みんなに話したら」
「張り切っちゃって♪」
そして後輩たちに手紙を見せて
怒っているわけじゃなくて
誰がやったのかを知りたい
この中にいるなら名乗り出て欲しい
と話したそうです。
「結構みんなびびっちゃって」
「あたしが近づくと」
「緊張した顔になるから」
「あれ？この子なのかな？」
「と思って」
「やった？って聞くんだけど」
「違います！やってません！」
「って事になって」
「結局誰も 名乗り出なくてさ」
「(^▽^;)」
「その空気で名乗り出るのは」
「無理じゃない？(^▽^;)」
「だからね そうだと思って」
「１人づつ 廊下に呼んで」
「１対１で話してみたんだけど」
「反応が怪しい子はいたんだけど」
「確信を持てる子はいなくてさ」
「確信持てないのに」
「決めつけたらダメじゃん？」
「そうだね」
「だから今日の所は」
「わかんなかったの」
「そっか」
「後輩たちにちゃんと」
「フォローは出来た？」
「うん」
「ごめんね！ありがとね！って」
「帰ってもらったから」
「大丈夫だとは思う」
「ならいいけどさ」
「疑われてると思ったままじゃ」
「二次被害になっちゃうじゃん？」
「Σ（ﾟ∀ﾟ*) そんな事しないよ」
「協力してくれたんだからさ！」
「それやっちゃったら」
「あたしが悪者じゃん！」
「(*´∀`)ｱﾊﾊ」
「それがわかってればいいよ♪」
「まぁそんなすぐには」
「見つからないよね」
「で？どうするの？」
「今日ので 気が済んだの？」
「ううん」
「明日は美術部に乗り込むよ」
「美術部の後輩よりって」
「書いてあったからね」
「(￣ー￣)ﾆﾔﾘ」
「そうなんだ 笑」
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翌日びっちゅは
美術部の後輩を集めるため
顧問に
話しを通しに行きました。
びっちゅがいた１年の時とは
代わっていて
新しい顧問は
若い新任の女の先生で
びっちゅの事はあんまりよく
知らない先生です。
「こういう事があって」
「後輩に話しを聞きたいんですけど」
「集めてもいいですか？」
きっと先生も
こんな事は初めてだったろうと
思いますが
「これはひどいね」
「話をしてもいいけど」
「私もその場にいてもいいかな？」
と聞いてきたそうです。
それに対しびっちゅは
「でも先生がその場にいたら」
「きっと止めに入ったり」
「口を出しますよね？」
「私は後輩を」
「傷つけるつもりも無いけど」
「穏便に済ませる気もないんです」
と強気に出たそうです。
「(*´∀`)ｱﾊﾊ 「穏便」使ったねぇ！」
「早速言ってみた！(*´罒`*)ﾆﾋﾋ」
その後
「担任には言ったの？」
という顧問に対して
「担任には言いません」
「信用してないんで。」
という
あくまで大人に邪魔をされず
自由にやらせて欲しいという
主張をしたらしいです。
びっちゅが担任を信用しない
理由はこちら↓
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「顧問はなんて？」
「許可してくれたよ♪」
「Σ（ﾟ∀ﾟ*)まじで!?」
私は断られると思っていました。
「いいって？」
「うん♪」
「だから調理部と同じように」
「後輩を集めたの」
みんなに集まってもらい
話しを聞いてみたけれど
犯人の目星は
つかなかったそうです。
「どうするの？(*^。^*)」
「う〜ん(>_<)」
「部活の子じゃないとすると」
「範囲が広すぎて」
「わかんないよねー(´д｀*)」
「全校生徒 相手にする？」
「それはさすがにさ〜」
「ちょっと様子見ようと思う」
「この２日間 楽しかったし♪」
「ちょっと気が済んだ？(*^。^*)」
「わりとね (*//∇//*)」
「みんなも」
「こんなの初めてだったから」
「結構盛り上がったし」
「遊べたと思うよ♪」
「そっか そっか♪」
「まぁコレが１回きりの事なのか」
「まだ続ける気なのか」
「様子を見るのもアリかもねー」
「うん」
「もう１回来たら」
「今度はママの番ね♪」
「(*´∀`)ｱﾊﾊ」
「めっちゃ やりたがるじゃん！」
ちょっと気が済んだびっちゅは
犯人捜しを辞めました 。
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手紙に書かれた内容を
ショックを受けたまま
引きずる事もなく
後輩たちと
ギクシャクする事もなく
すっかり気持ちを切り替えた
びっちゅは
また楽しく過ごしていました。
２度目の手紙が来る事はなく
私も良かった良かったと
思っていたんですが
手紙をもらった事なんか
忘れかけていた数か月後
思わぬ形で
犯人が判明しました。
続きは
担任ひどくない？
で。
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「担任ひどくない？」