こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅ中学3年生
ある日
ちょっとへこんだ感じで
遊びから帰ってきたびっちゅ。
どうしたのかなー?
とは思っていましたが
何かあれば
自分から話すだろうと
敢えて聞かずにいました。
そして
夜ご飯を食べ終わった辺り
「今日さぁ・・」
「ちょっとショックな事あってさ」
「何がショックだったの?」
「う〜ん・・」
「ショックって言うか」
「どうしたらいいか」
「わかんなかったって言うか」
「ちょっと言ってごらん?」
「うん・・・」
「今日Sが万引きしてね」
「Σ(・ω・ノ)ノエッ」
「あ そういう話し?」
「うん・・・・」
この日は何人かで
遊んでいたらしいんですが
「みんなで飲み物を買いに」
「スーパーに行ったんだけど」
「みんな買って外に出た時にね」
「Sがジュースを持ってたの」
「買ったんじゃないの?」
「でもレジに並んでるトコ」
「見てないんだよ」
「何か1人だけ」
「動きがおかしかったしさ」
「だから2人でいる時に聞いたのね」
「Sってジュース買ってた?って」
「そしたら?」
「そしたらさぁ」
「ううんってニコニコしてさぁ」
「(´д`*)」
「おお・・Sちゃん・・」
「もう辞めてよーー!と思ってぇ」
「犯罪はダメじゃん!」
「それは」
「やったらダメなヤツじゃん!」
「そうだね」
「あたし絶対」
「巻き込まれたくないしさ」
「びっちゅはどんな恰好してても」
「いい子なのはわかってもらいたい」
「タイプだからね(^▽^;)」
「そうだよ!」
「だからちゃんと挨拶はしてるしさ」
詳しくはこちら↓
「もし捕まっちゃってさ」
「その時にお店の人とか」
「警察が相手だったら」
「私は違うんですって言っても」
「誤解解くのは難しそうじゃん」
「みんな似たような恰好してるしさ」
「っていうか」
「疑われるのもイヤなんだよね?」
「うん」
「でさぁ 万引きされた事も」
「イヤだったんだけど」
「Sがやったって事も」
「めっちゃショックでさ」
びっちゅとSちゃんは
小学校低学年からの友達で
お互い色んな事を話して来て
ケンカしたり仲直りしたり
びっちゅにとっては
凄く大事な友達の1人です。
「だからってね」
「そこで1人正義感出して」
「ダメだよとかも言いたくなくてね」
「絶対しらけるし」
「あたしだけ」
「いい子ちゃんになりたい訳でも」
「ないしさ」
「でもさぁ!でもさぁ!」
「って感じでさ(´д`*)」
「結局そのあとは」
「どうなったの?」
「Sにね」
「あたしと一緒にいる時は」
「絶対にやるなって言った」
「なんか・・・」
「それしか言えなかった」
「そっか」
「そのあとも」
「みんなで遊んでたんだけどさ」
「なんかずっと」
「もやもやしててさ」
「どうすれば良かったと思う?」
「う〜ん… どうにも」
「出来なかったんじゃないかなー?」
「自分だけいい子に」
「なりたい訳じゃないっていう」
「気持ちもわかるし」
「その場で反省させようとか」
「みんなで遊んでる時に」
「そんな事したくないしね」
「うん」
「ホントなら」
「お店に謝りに行くとか」
「お金を払いに行くとか」
「方法はあっただろうけど」
「親ならまだしも」
「仲のいい友達同士で」
「実際にそんな事するのは」
「無理じゃんね?」
「うん 無理だった」
「Sちゃんが自分でやめるか」
「捕まって後悔するか位しか」
「無いんじゃないかなー?」
「う〜ん・・・」
「やっぱりそうなのかな?」
「Sは そっちに行っちゃうのかな?」
「そっちって?」
「これからも万引き繰り返して」
「捕まったりとか」
「そういうのが」
「普通になっちゃうっていうかさ」
「そこまでには」
「ならないんじゃない?」
「そうかな?」
「だってSちゃん」
「ホントはいい子じゃん」
「万引きは絶対ダメだけど」
「万引きしたからって」
「Sちゃんが」
「変わっちゃった訳では」
「ないと思うよ?」
「うん・・・」
「ただの若気の至り的な」
「事だとは思うんだけど」
「そーだなぁ」
「ちょっと難しいなぁ」
「正解ははっきりしてるじゃんね」
「でもその正解を」
「びっちゅが出来るかって言ったら」
「難しいんだろうなって思うし」
「やれとも言えないかなぁ・・・」
「たぶん確実に」
「関係にヒビが入るだろうし」
「そんなのイヤだもんね?」
「うん・・・」
「そういう事になっちゃうから」
「やって欲しくないんだけどねぇ」
「ホントだよ!」
「他にもやってる子は多い?」
「うん結構いると思う」
「そっかぁ」
「困ったもんだねぇ」
「あたしはやらないけどね!」
「(*´∀`)アハハそりゃーそうだよね」
「うちでやったら大変だよ」
「ぶっ飛ばすどころの」
「騒ぎじゃないからね♪」
「よーくわかっております!」
「まぁびっちゅには」
「そこを貫いてもらって」
「あとは巻き込まれないように」
「気を付けるしか無いのかなぁ?」
「やっぱそんな感じだよねぇ」
何だか中途半端な事しか
言えませんでした。
万引きは犯罪で
そのせいで
閉店を余儀なくされるお店もあって
本人の為にも
やめさせるのが正解
若気の至りだって絶対ダメな事
それは重々わかっているけれど
それをびっちゅにさせるのは
可哀そうな気がして
私が
Sちゃんの親へ連絡したとしても
普段挨拶する程度で
仲良しのママ友でもなかったし
結局は
びっちゅから漏れたという事は
バレバレになると思ったし。
私の中でも
びっちゅに話しながら
もやもやしていましたが
私のもやもやの原因はやっぱり
Sちゃんに対して
大人としての
正しい行動を取るよりも
びっちゅが巻き込まれない事を
優先させた罪悪感
だったのかなと思います。
その後
Sちゃんが中学時代に
万引きを繰り返したのかは
わかりませんが
高校が違っても
その先の進路が違っても
頻繁には会えなくなりましたが
びっちゅとは今も友達で
私に会った時も
ちゃんと挨拶の出来る
根は素直で可愛い子なので
幸せになって欲しいなと思います。
そして
自分が親になった時にでも
心から
反省出来たらいいなと思います。
LINDA
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