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心筋梗塞 心配と心配りの違いに泣けた日

 

 

 

こんにちは LINDAです。(^O^)/

 

 

ちゃー21歳

びっちゅ19歳

 

2019年2月

 

私が心筋梗塞で入院中

私の妹は

2回

面会に来てくれたんですが

 

一般病棟に移ってから

面会に来てくれた びっちゅが

 

昨日ね 妹ちゃんから

LINEが来たんだけど♪

 

そう言って

LINEの画面を見せてくれました。

 

そこには

びっちゅ元気?

から始まって

 

ママが いなくても

寝れてる?笑

 

といったような

 

19歳のびっちゅを

冗談交じりに

子供扱いしながらも

 

びっちゅをとても

大事に思ってくれてるのが

わかるような内容で

 

短い文章では

あったんですが

 

それを見た時に

 

こんな

心配の仕方があるのか・・

 

と 泣きそうに

なってしまって・・・

 

 

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今まで私は

人に心配をされる事が

苦手でした。

 

心配をされる度に

何かのプレッシャーを

かけられたような気持ちに

なっていました。

 

自分でも 何をそんなに?

と思っていたんですが

 

一般病棟に移った事で

時間に余裕もできたので

 

この機会に

自分の気持ちを

整理してみる事にしました。

 

 

「心配」についてあれこれ

考えていると

 

そこには やはり

母の存在がありました。

 

私の母ってこんな人↓

離婚までの道のりⅣ

 

誤解のないように

言っておくと

この記事にある母が

全てでは ありません。

 

こういう一面もある

というだけで

基本いい人で

愛情深い人です。

 

 

母から

「心配してるのよ」

と言われると

 

私はドキン!として

ちょっと緊張が走ります。

 

なぜなら

 

心配してもらったら

その気持ちに

報いなければいけないと

 

まずそっちに

頭が働くからです。

 

 

今となれば

私や子供達が

病気になったりすれば

 

「何か出来る事はない?」

心配をしてくれて

 

何かをしようと

してくれるんですが

 

私がまだ独身で

1人暮らしの時なんかは

(私は17歳で家を出ています)

 

どんなに生活がキツイ時でも

 

親を頼るな

親子でも

親しき中にも礼儀あり

 

と言われていたので

 

私にとって母は

頼っていい存在

では

ありませんでした。

 

同じように

「実家」という場所も

 

自由に帰っていい場所

ではなく

 

「母の家にお邪魔する」

という感覚でした。

 

ずっとそんな関係だったのに

 

母が年を取って来たからなのか

何かできる余裕が出てきたのか

わかりませんが

 

「心配」というワードと共に

 

私達の近況を聞いては

何かをしてくれようと

するようになりました。

 

 

でも実際の

私の本音としては

 

今まで 頼ってきてないので

どこまで 頼っていいのかも

頼り方も わからないし

 

自分で何でもやってきたので

特に してもらいたい事もなく

かえって

気を使ってしまうんです。

 

 

例えば

風邪でしんどい時に

「ご飯作って持って行こうか?」

と言われても

 

その為に

部屋を片付ける方が

しんどかったりする。

 

母は

散らかっていても気にしない

と言いますが

 

気にしないと言いながらも

母が部屋を見ているのは

わかるのです。

 

そして それを

何気なく誰かに話す事も

わかっているので

 

散らかった部屋を

母に見られるのは

イヤなのです。

 

しんどい時は なおさら

子供達に コンビニに

行ってもらった方が

遥かに気が楽です。

 

そして1度

心配をかけてしまうと

「あれから どうなった?」

「今はどう?」

と 連絡をくれるので

 

心配してくれた母を

安心させるために

逐一 報告する事までが

1セットになっています。

 

なので 最初から

大した事ないから 大丈夫だよ♪

と お断りします。

 

 

ちゃーが中学生

びっちゅが高校生で

入院した時も

 

「子供達のために」

「何か出来る事はない?」

何度も聞かれましたが

 

そこそこ

大きくなった子供が

大きな病気になった時に

 

治療以外に何か

出来る事が あるのであれば

教えて欲しいのは

こっちの方で・・

 

親である自分に

何が出来るだろうと

毎日 必死の

試行錯誤の中で

 

「何かない?」

「何でもするよ!」

「だって心配なのよ」

 

と言われるのは

 

当時

本当にきつくて・・・

 

なので

心配は 嬉しいけど

出来る事は無いんだよ

私も毎日

探しているんだよ

と伝えました。

 

 

すると 母の言っていた

「心配」は

 

LINDAは いつも

何も 言ってくれない

何も させてくれない

 

こんなに心配なのに

こんなに心配しているのに

 

あたしだって

何かしたいのに

 

と 私を責める方向に

変わって行きます。

 

そして私はいつも

 

心配してくれてたんじゃ

なかったの?

と思うわけです。

 

母が心配するような

状況の私に

更に負担を

かけようとするのは

なんでなの? と。

 

結局 母は

「心配している自分」を

わかってもらいたくて

受け入れてもらいたくて

 

「こんな事くらいしか」

「出来ないけれど」

言いながら

 

「心配している自分」

の気持ちを

汲んで欲しいんだと思います。

 

 

心配されるような

状況の私に 笑

 

 

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それでも

ある時までは

その要望に応えていました。

 

だって

心配してくれてるんだし

↑私は 望んでないけど

 

心配かけちゃって

るんだろうし

↑気にしないでいてくれて

全然いんだけど

 

心配しちゃう人なんだし

 

心配してくれる気持ちを

断ったら

私すごく

ひどい人 みたいじゃない?

 

人の気持ちを無下にするって

どうなの?

と。

 

そう思ってきましたが

 

ちゃーが中学生で

入院した辺りから

↑いずれ記事にしますが

ちょっと大きな病気になりました。

 

もう そういうのは

やめました。

 

やめたというより

私に余裕が無くなりました。

 

母の気持ちを満たす事に

頭を使うなら

その時間すらも

子供と向き合う事に

集中したいと。

 

それで私を

ひどいと思うなら

もう それでいいと。

 

 

何度か母に

伝えた事がありますが

なかなか上手くは伝わらず

 

母は同じ「心配」を

今も 継続中です。

 

でもそれが「私の母」で

 

もちろん 悪気があって

やっている事ではなく

 

たぶん それしか

心配の仕方が

わからないんだと・・・

 

なので

私側が 自分の感情を

上手くコントロールしながら

付き合って行きたいと

思っています。

 

 

こうして考えていくと

私は

 

人に心配される事が苦手

なのではなく

 

母に心配される事が苦手

っていう事 なんだなーと

思いました。

 

でもこういう

長年の積み重ねが

私にはあるので

 

心配してくれた人に

「何か 出来る事はない?」

と聞かれると

 

どうしよー!

して欲しい事がない!

断ったら感じ悪い?

何か頼んだ方がいいかな?

o(T△T=T△T)o

 

と ちょっと焦ってしまう

自分がいるのです。

 

 

そんな中での

今回の妹からびっちゅへの

LINEでした。

 

 

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あたし めっちゃ

子供扱いされてるけど 笑

すごく嬉しかったよ♪

 

あたし妹ちゃん

ホントに大好き♪

 

そう 嬉しそうに話す

びっちゅを見て

 

グワーッと

こみ上げて来る

ものがあって・・・

 

 

妹は

私がどんなに 子供達を

大事に思っているのか

よく知っているから

 

私の大事なものを

大事にしてくれる事が

 

私へのフォローになると

考えてくれたんだと思います。

 

よくよく話しを聞いてみると

 

私がCCUにいた時に

妹がお見舞いに

来てくれたのは

1部の時間だったんですが

 

2部までの3時間の間

 

子供達と一緒に

いてくれたそうです。

 

こっちゃんの

お迎えがあるからと

↑妹の娘 小学1年生

 

それまでの間

お茶を飲んで

 

子供達と笑いながら

話していてくれたそうで・・・

 

 

妹は

「心配」ではなく

「心配り」を

してくれていました。

 

 

アイツ~〜!(>_<)

あたしにはそんな事

一言も

言ってなかったじゃん!

(T ^ T)

 

 

私にとっては

子供たちを

笑顔にしてくれる事が

何よりも嬉しい。

 

入院中 気がかりなのは

やっぱり子供達の事だから。

 

 

「何かをしたい」って思う

気持ちに

そんな方法があったのかと

 

嬉しすぎて

泣けてきました。

 

 

これは・・・

この気持ちは

LINEでありがとうでは

伝えきれない!

 

 

退院してから

妹に会った時に

 

何よりも嬉しかった

(´;д;`)ウッ・・

 

これだけは直接

顔を見て言いたかった!

(´;ω;`)

 

何ていいヤツ

なんだよぉぉぉぉ!

ありがとーーーー!

。゚(*ノДノ)゚。わ~ん

 

号泣しながら

お礼を言いました。

 

 

思えば

私が心筋梗塞になってから

 

子供たちがしてくれた事

考えてくれた事も

 

全て「心配り」でした。

 

 

「心配」は

心配する側の人の気持ち

 

「心配り」は

相手に対する思いやりの気持ち

 

 

私も

心配りのできる人で

ありたい

 

 

そう強く強く

思いました。

 

 

続きは

父親的な?と思ったらそれどころじゃなかった件

で。

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