こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅ20歳
の続きです。
成人式式典の後
ドレスアップをして
楽しんできまーす♪
と張り切って中学の同窓会に
出かけたびっちゅ達。
同窓会は2時間の予定で
その後3人で飲みに行くので
帰りは12時頃になる
と言っていたんですが
夜9:30頃
「うちで うだうだしてもいい?」
とびっちゅからLINEが入りました。
「びっちゅの部屋ならいいよ」
「来てもいいけど」
「ママはもう何にもしないよー」
と返信すると
「もちろん!大丈夫だよー」
と。
もうすぐ近くまで
帰ってきていたみたいです。
やっぱり靴が合わなくて
痛くなっちゃったのかなーと
思っていたんですが
帰ってきた3人は
予想外のリアクションで
(^▽^;)
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「おかえり〜♪」
「楽しかったー?」
「いや 全然楽しめませんでした」
「(>_<)」
「自分のコミュ力の無さに」
(コミュニケーション能力)
「自分でへこみました (T ^ T)」
「せっかくキレイにしてもらったのに」
「ホント申し訳ないくらいです」
「(>_<)」
と玄関を入ってすぐから
へこみまくっている2人。
「Σ(゚∀゚*) そうなの!?」
「楽しんで来れなかったのー?」
「とりあえず着替えて」
「ゆっくりしたらいいよ♪」
そのままびっちゅの部屋に
いるのかと思っていたんですが
着替えながらも
「もうホント自分にがっかり!」
「もうちょっと」
「出来ると思ってたのに・・」
という会話は止まらず
「ママ?」
「2人がママに」
「聞いて欲しそうなんだけど」
「話しても大丈夫?(^▽^;)」
「じゃーリビングにおいでよ」
「(^▽^;)」
という事で
みんなでリビングに集まりました。
「てっきり楽しんでると思ってたのに」
「違かったの?」
「楽しむつもりだったんですけど・・」
「全然普通に話せなくて」
とKちゃん。
「でも中学の同窓会なんだし」
「みんな知ってる子でしょ?」
「そうなんですけどー!」
「だから自分でも もっと」
「話せると思ってたのにー(>_<)」
「あたしはもう最初から」
「足が痛くて (>_<)」
と Iちゃん。
「(*´∀`)アハハ やっぱりかぁ!」
「心配してたんだよ」
「それでも行く前までは」
「楽しもうと思ってたんですけど」
「みんなとの距離感も」
「よくわからなくなっちゃって」
「あれ?中学の時は話せてたのに」
「どうしてたんだっけ?」
「ってなっちゃって・・」
「びっちゅは」
「みんなと話せてましたよ」
「びっちゅはちゃんとしてたよねー」
「さすがのコミュ力だったよねー」
「それに比べて私達は・・(´д`*)」
2人とも
楽しむつもりで行ったらしいですが
同窓会自体が
ゲームなどの催しも無く
当時の先生を招待しての
先生からのご挨拶はあったけれど
あとはずっと
フリートークだったみたいで
Iちゃんは卒業後
人見知りが
ひどくなっている所もあって
会場の空気になかなか馴染めず
Kちゃんに至っては
卒業後に揉めてる子がいて
仲が良かった子達と話そうとすると
そこに揉めてる子がいるから
一緒にいる事は出来なかったと。
他の子とは一緒にいたけど
何だか上辺の会話しか出来なくて
楽しくなかったそうです。
びっちゅは
Iちゃんや Kちゃんの事が
気になっていつつも
せっかくだから楽しみたい!
という気持ちもあって
色んな子達の所に行って
楽しく話していたそうです。
その後
同窓会の2次会話しも
あったそうですが
Iちゃんの足が限界で
3人で飲みに行く事も出来ず
とにかく帰ろうという事で
帰って来たんだそうです。
「(*´∀`)アハハ」
「なぁんだよ 2人とも〜」
「楽しんじゃえば良かったのにー♪」
「会費も払ったのに」
「もったいないじゃーん!」
ちなみに会費は8000円。
「ご飯はちゃんと食べたの?」
「お腹いっぱいになったの?」
「料理は美味しかったんですけど」
「お腹いっぱいまでは」
「食べてないです (^▽^;)」
「私はお腹 空いてます (^▽^;)」
「≧(´▽`)≦アハハハハ まじか♪」
「パンしかないけど食べる?」
「いいですか!?」
「食べな食べな♪」
怒涛の如く喋り倒し
私は終始
爆笑していましたが
ちょっと落ち着いてきた頃
「どうせあたし達は」
「親からも可愛いって」
「言ってもらえない子だしね」
とKちゃんが。
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その話しは朝から
聞いていました。
「ママ~ Iと Kが」
「朝から別々に怒ってるんだけど」
「(^▽^;)」
「Σ(゚∀゚*) なんで!?」
どうやら当日の朝
Iちゃんがヘアメイク&着付けを
お願いした美容院には
同級生の子も来ていたようで
まぁみんな地元で支度をするので
かぶる事はあると思うんですが
Iちゃんママが 娘を褒めずに
「可愛い!ホント可愛い!」
「めっちゃキレイ!」と
その同級生をめちゃくちゃ
褒めていたそうで (^▽^;)
「ママムカつく!」
と朝から怒っていたんです。
KちゃんはKちゃんでママから
「あの子みたいに」
「可愛くはならないんだろうなー」
と同級生と比較をされて
「ママムカつく!」
と怒っていて。
「でもさー」
「ほら〜社交辞令ってあるじゃん?」
「美容院で他の子がいたら」
「そりゃ褒めると思うよ?」
「いや そんなんじゃないんです!」
「うちのママは本気なんです!」
「うちのママもそう!」
「あたしの事は褒めないのに」
「本気で他の子を褒めるんです!」
「いや・・そんな事無いって!」
「写真見たけど」
「2人共 ちょ〜可愛かったよ♪」
「そんな事言ってくれるのは」
「びっちゅママだけです(T ^ T)」
「どうせあたし達は・・・」
実は2人共
ママから言われた事を
朝からずーっと
引きずっていたようで
笑えるほど卑屈になっていました。
↑笑ってごめんね!
この2人 実物は
ホントに可愛い子達です。
目が大きくてクリっとしてて
もう写真を載せたいくらい♪
こんなに可愛い子達が
なぜ自分に自信が持てないのか
ホント不思議なくらいです。
「家に帰る前に」
「どうしても吐き出したくて」
「びっちゅにお願いして」
「来ちゃいました!」
「夜にごめんなさい (>_<)」
「話せて良かったです」
「すいません (>_<)」
「そんなのは全然いいよ♪」
「楽しめなかったのは」
「残念だったけど」
「そんな事もあるよ♪」
「大丈夫♪大丈夫♪」
「2人とも 成人おめでとう!」
「ヽ(*´∇`)ノ」
「またおいで♪」
2人は ちゃんとお礼を言って
帰って行きました。
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「ママ今日は疲れてたのに」
「ごめんね (^▽^;)」
「話を聞いてくれてありがとう」
「そんなのは 全然いんだけどさ」
「びっちゅは楽しんで来たの?」
「うん!あたしは楽しかったよ♪」
「久しぶりの子もいっぱいいて」
「今度飲みに行く約束してきた♪」
「じゃー良かったね!」
「ママが他の子を褒めるって」
「そんなにショック?」
「そりゃそうだよ!」
「今日は成人式なんだよ?」
「初めての振袖なんだよ?」
「そうだけど・・」
「夜まで引きずるほどかな?」
「(´・ω・`;)」
「引きずるよ!」
「そんな事されたら」
「あたしだってやだもん」
「それにね!」
「あの2人のママ達の褒め方は」
「想像がつく (^▽^;)」
「本気のヤツだったんだと思うよ」
「そっかぁ・・・」
「ママの言葉の威力って」
「凄いんだね」
「こっちが思っているより」
「絶大なんだねー」
「そりゃそうーだよ」
「1番褒めて欲しいと思うよ?」
「そっかー」
「じゃーちょっと残念だったねー」
「2人がママに」
「聞いて欲しそうだったからさ」
「朝から色々やってくれて」
「疲れてるのに」
「ホントありがとね!」
「あたしは幸せだったよ♪」
「それは何より♪」
「良かった良かった♪」
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翌日びっちゅのレンタルした
振袖を2人で返却した時に
お茶を飲み 帰り際
「今回ホントに嬉しかったので」
「ここは私が ( ̄ー ̄)bグッ!!」
とびっちゅが
ごちそうしてくれました♪
そして夜。
「ママ・・」
「大事なお話しがあるんですけど・・」
「え?ちゃんと聞いた方が」
「いい感じのお話し?」
「はい 出来れば。」
というので
お互い椅子の上に正座をして
向き合いました笑
「なんでしょうか?」
「私 今回の事」
「ホントに感謝をしておりまして・・」
「その気持ちを表したいので」
「焼肉食べに行きませんか?」
「私のおごりで♪ (*//∇//*)」
「え? 最後の方」
「もうちょっと大きい声で!」
「私のおごりで!」
「(*´∀`)アハハ」
「ちょ〜素敵!」
「でもね いいんだよ」
「そんなに感謝しなくても」
「大丈夫なんだよ♪」
「当たり前の事をしてもらったって」
「思ってていい事なの」
「気にし過ぎだよ♪」
「気持ちだけで充分です♪」
「そんな事 思ってたのー?」
「≧(´▽`)≦アハハハハ」
「いや!そういう事じゃなくて!」
「当たり前かどうかじゃなくて」
「ほんっっっとに嬉しかったの!」
「だからどうしても!」
「この気持ちを形で表したい!」
「自分が後悔する気がするの!」
「行きませんか?」
「(`・ω・´)シャキーン」
「焼肉ですか!」
「はい!」
「じゃー遠慮なく!」
「ありがとうございまーす!」
「やったぜぇ〜ヽ(*´∇`)ノ」
こうしてびっちゅの好意で
焼肉を食べに
行く事になったんですが
この後 想像していなかった
展開になりました。
びっちゅと父親の話しになり
焼肉食べながら
びっちゅは
泣いてしまったんです。
続きは
愛情迷子 父への想い
で。
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