こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー23歳
びっちゅ21歳
の続きです。
今年に入って
父親からの連絡が
来なくなった子供達。
今までこんな事が無かった上に
私が
「コロナに」
「やられちゃってるかもよ?」
と言った事で
え?
死んじゃってるかも?
という不安を
募らせていました。
むやみに不安を煽るつもりは
無かったけれど
コロナの感染者数を
毎日テレビで見ていて
絶対に無いなんて
言えないよね
そして義実家なら
本当に連絡して来ない事が
ありえるよね
それなら生死だけは
早めに知った方が
という思いが
私にはありました。
ちゃーがスピーカーで
父親に電話してみると
「おかけになった番号は」
「現在使われておりません」
え?
これマジなヤツじゃない?
私とちゃーに緊張が走り
「お母さん!」
「お爺ちゃんの番号わかる!?」
「わかるけど」
「昔の番号だから」
「変わってないといいけど」
「向こうの家電も教えて!」
「うん」
ちゃーがスピーカーにして
義父の携帯に電話しました。
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呼び出し音はするものの
義父は電話に出ず
「家の方にかけてみる!」
すると
「はい もしもし」
という義父の声。
出た!
(@ ̄□ ̄@;)!!
(@ ̄□ ̄@;)!!
「もしもし爺ちゃん?」
「ちゃーだけど!」
「え? ちゃー?」
「久しぶりだな」
「元気なのか?」
義母の葬儀以来
会っていないので
義父とは約9年ぶりです。
「うん元気!」
「そうか あの・・」
「爺ちゃん悪いんだけどさ!」
「父いる!?」
「え? ああいるよ」
いるの!?
Σ(゚∀゚*)
Σ(゚∀゚*)
「代わって!」
「ちょっと待ってな」
生きてそこにいるんじゃん!
じゃーなんで・・・
「もしもし・・・」
「もしもし俺だけど!」
「ああ・・」
「何で連絡して来ないの!?」
「ああ・・・ごめん」
「ちゃんと生きてるの!?」
「うん・・生きてるよ」
「俺ら死んでると思って」
「怖かったんだからね!」
「とりあえず・・生きてるよ」
「なんでびっちゅの誕生日にも」
「連絡して来ないの!?」
「あいつ待ってたんだからね!」
「誕生日に父親から連絡無いって」
「あいつがどんな気持ちだったか」
「わかる?」
「離れたって父親なんだからさ!」
「ちゃんと自覚持ってよ!」
「なんで連絡して来なかったの!?」
「いやぁ・・もう・・」
「情けなくてさ・・」
「とにかくすぐ連絡して!」
「今すぐびっちゅに電話して!」
「ああ・・まぁ」
「もうちょっとしたら」
「連絡するよ・・」
え?
今すぐしないの?
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ちゃーの言葉に
返事はしていましたが
その話し方は
明らかに様子がおかしくて
ああとかう〜ん・・・
ばっかりで
声も全然出ておらず
しゃべったの久しぶりなの?
って感じで
その様子にちゃーも気付き
少しトーンダウンしました。
「仕事してないの?」
「ああ・・でも」
「8月からまた働くよ」
「スマホ解約したの?」
「払えなかったから」
「解約になっちゃったんだよ」
「情けないんだけどな・・・」
「大丈夫なの?」
「うん・・大丈夫だよ」
「父は1人じゃないんだからね!」
「俺達子供がいるんだから」
「ちゃんと自覚持ってよ」
「俺達はちゃんと」
「話せる間柄でしょ?」
「色々あるのかもしれないけど」
「俺達は親子なんだから」
「それを忘れないでよ」
「ああ・・そうだな・・ごめんな」
「とりあえず」
「生きてるのがわかったのは」
「良かったけど」
「びっちゅに連絡してよ?」
「わかった・・」
「頑張ってね!」
「うん・・」
ちゃーは電話を切りました。
私はそばで
全部聞いていましたが
私達は
同じ事を思っていました。
生きてはいたけど
何かまずい事態になっている
これ・・やばくね?と。
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ちゃーはすぐに
父と連絡を取った
生きてたよ
という事を
びっちゅにLINEしていました。
「生きてたね(^▽^;)」
「とりあえずね(^▽^;)」
「俺 爺ちゃんに」
「悪い事しちゃったよね」
「すげぇ久しぶりで」
「爺ちゃん話したそうだったのに」
「今回はしょうがないよ笑」
「父おかしかったよね」
「う〜ん・・そうだねぇ」
「何かは 起こってるねぇ」
「たぶん・・・」
「彼史上 最大の何かが」
「起こってるっぽいよねぇ」
「声も全然出てないし」
「俺が連絡してって言ってるのに」
「すぐ連絡出来ないなんて」
「おかしいよ」
「そうだねぇ」
「ママもあんな声は」
「初めて聞いたなー」
「だからわざと父親って言葉を」
「いっぱい」
「使ってみたんだけど・・」
「家族がいるんだよ」
「1人じゃないんだよって」
「伝えたくてさ」
「うん」
「聞いててわかったよ」
「それはあっちにも」
「伝わったと思うよ」
「父 大丈夫だと思う?」
「どうかなー?」
「何が起きてるのか」
「わかんないからねぇ」
「あの声を聞いちゃうと」
「大丈夫じゃない?とは」
「言えないかなー?」
「助けが必要なら」
「俺は助けたいと思ってるよ」
「う〜ん・・・」
「だって子供だからさ」
「それに父のアレ」
「鬱になってるよね?」
「う〜ん たぶんね」
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「鬱病かはわかんないけど」
「鬱状態なのは 確かだろうね」
「だとしたら」
「あの家で(義実家)」
「抜け出すのは無理じゃない?」
「うん・・」
「爺ちゃんと義弟と一緒にいたら」
「治るもんも」
「治らないんじゃない?」
「そうかもしれないけど」
「だからって」
「じゃーどうするかって」
「話しじゃん?」
「そうだけど・・・」
「このまま放っとく事は」
「出来ないでしょ?」
「お母さんは放っといても」
「大丈夫だと思う?」
「俺よりお母さんの方が」
「父の事わかってるでしょ?」
「う〜ん・・・」
「大丈夫な気はしてない」
「(^▽^;)」
「そうなんだけどさ〜」
「とにかく事情が」
「わからない限りはねぇ」
話している間に
びっちゅが帰ってきて
これまでの事を話しました。
「そうだったんだ」
「そんなに おかしかったの?」
「今回はちょっとねー」
「私達に出来る事」
「あるのかな?」
「私達が聞こうと思っても」
「たぶん父は話さないよね?」
「父にとって私達は」
「いつまでも子供だろうし」
「父親としてっていうのも」
「あるだろうし」
「たぶんねぇ」
「でもこのままじゃ」
「まずくない?」
「そうだねぇ」
びっちゅが帰って来たのは
結構遅い時間だったんですが
もしかしたら
死んじゃってるかも?
という不安は無くなったものの
明らかに
何かが起こっているであろう
父親に対し
自分達に出来る事は何か
という話になり
深夜の家族会議に
なりました。
続きは
子供の気持ちをどこまで汲むか
で。
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