こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー21歳
びっちゅ19歳
2019年2月。
私が心筋梗塞に
なってしまった時の事を
事実のまま 感じたまま
リアルに書いていきます。
なので
病気という
デリケートな内容ですが
不適切な言葉があったり
不謹慎な言葉があったり
してしまうかもしれません。
言葉をオブラートに包むというのは
苦手分野です。
特に今回は
かなり生々しくなって
しまいます!
女性として
とてもツライ経験でした。
そういうのが苦手な方は
回れ右した方が
いいかもしれません。
人それぞれの感じ方に
反発心を持ってしまう方は
回れ右をおすすめします。
それでも大丈夫だよ!
という
さらなる 強者のみ
レッツゴー!
で よろしくお願いします。
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心臓を
エコーで見てもらった結果
心筋梗塞の疑いがあるとの事で
造影剤検査のために
検査室に移りました。
そこでも
「行きますよー」
「1・2・3! ハイ!」
と検査台に移動です。
検査室には
男性医師が4人
女性の看護師さんが
3人いました。
みなさん各々
バタバタ カチャカチャと
検査の準備をしている様子。
大がかりな検査なんて
やった事がない私。
これが
大がかりなのか どうかも
良くわかっていない私。
これから何が起こるんだろう・・・
(・_・;)
でも麻酔するって
言ってたし
何にもわからないうちに
終わってたりするのかな?
なんて
思ったりもしましたが
そんな私の考えは
甘かったと思い知ります。
「LINDAさん」
「足の付け根から」
「カテーテルを入れて」
「そこから造影剤を流して」
「見ていくからねー」
と先生。
「麻酔するんですよね?」
「麻酔はするけど」
「局部麻酔ねー」
「∑(゚Д゚;) えっ」
「意識があった方がいいんだよー」
「途中で会話してもいいからねー」
「気分が悪くなったら」
「すぐ教えてねー」
「じゃー準備するよー」
先生がそう言うと
看護師さんが2人がかりで
私の上半身の洋服を
脱がせ始めました。
「え? 待って!」
「ここで!? このまま!?」
医師と看護師とはいえ
こんな大人数の
知らない人の前で
服を脱ぐ経験なんて
私にはありません。
突然の事に
びっくりして
声を上げてしまいました。
すると先生が
「じゃー女性だけに」
「しましょうか。」
と 一旦
部屋を出て行ってくれました。
でも・・・
看護師さんは若い女性でしたが
2人とも無言で
右から左から
グイグイと
かなり強引な感じで
服は2枚着ていましたが
2枚を一気に脱がそうとしてて
イタタタ・・・
いや・・そっちに腕は
曲がらないから!
みたいな感じで・・・
はい!バンザイして下さい!
って言われた方が
よっぽどスムーズに脱げるでしょ
ってくらい
わざとなの!? ってくらい
とにかく乱暴なやり方で・・・・
上半身を脱がせると
上にうっすいバスタオルを
1枚ペロンとかけられました。
胸が隠れるギリギリから
足の付け根くらいまでの
短いバスタオルでした。
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同じようにズボンも脱がされ
腰上げてって言ってくれたら
スッと脱げたでしょうに
グイグイ下に引っ張られて
下着は中途半端に
ズレているんだろうな
という感覚。
何これ・・・
何これ・・・
脱いだ服は
超クリアな透明のビニール袋に
ぐちゃぐちゃのまま入れられて
そこに下着も・・・
下着はビニール袋
表面の見える所に
突っ込まれていて
その生地が
表なのか 裏なのかも
私には見えなくて・・・
もちろん
畳んで下さい なんて
言いません。
でもせめて
洋服の中心とか
見えない所に
入れてくれても・・・
そのビニール袋は
全員が見える場所に
ぽいっと置かれました。
この状態のまま
子供達に
渡されるんだろうか・・・
あっという間に裸になり
短いバスタオルを
1枚ペロンとかけられた状態に。
もちろん横からは丸見えです。
何これ?
何なの?
と パニック状態の私に
「カテーテルを入れるために」
「消毒するので」
「足を開いて下さい」
と看護師さん。
そんな事言われたって
すぐには出来ません。
この状況に頭がついて行かず
体が動きませんでした。
だって今日は
お風呂に入ってない・・・
「足開いてー」
と何度か言われ
やっと少しだけ開きました。
少ししか開けなかったので
やりにくかったんでしょう
若い看護師さんの細い指に
プルプルと
力が入っているのがわかり
液体をパシャパシャとかけて
ガーゼのような物で消毒をして
カテーテルが挿入されました。
そこで
先生達が再び登場しました。
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仰向けのまま
腕には点滴がされていて
全く身動きできない状態。
1人の先生が
胸のバスタオルを
ペロンとめくって
めくったまま
何かを取りに行ってしまう。
え? 今 何で
めくったの?
下も別の先生がペロンとして
そのまま放置。
え? 今 何のために
めくられたままなの?
何これ?
こんなの拷問だ・・・
こんなに人がいて
誰1人
気にかける人はいない
誰も何の声も
かけない
物みたいな扱い・・・
こんな扱い
生まれて初めてだ・・・
意識なんか
無ければよかった
気を失ってしまいたかった
恥ずかしいというよりも
この状況が
ただ ただ
屈辱的で 悲しくて
私は天井を見つめるしか
ありませんでした。
その後
手術用のシートの様な物で
全身を覆われて
例え シート1枚でも
体を隠せるって
こんなにも
安心感のあるものなんだと
実感しました。
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先生や看護師さん達が
悪いわけではありません。
患者の気持ちよりも
治療を優先するのは
当たり前の事なんだと思います。
後から聞いた話しでは
私は緊急性の高い状態で
危なかったらしいです。
なのできっと
説明する時間も
無かったのかもしれません。
先生や看護師さんも
いちいち患者の体なんて
意識して見ていない事も
わかっています。
逆にそうでないと
医師と看護師の仕事は
難しいんでしょう
とも思います。
理屈ではわかっているんです。
命を助けて
頂いているんですから
こんな風に思う事自体
先生や看護師さんに
失礼なのかもしれません。
診る側
処置をする側としては
当たり前の事なんだと
頭ではわかっているけれど・・・
ただ・・・
私には
全てが初めての事で・・・
30分くらいの検査だよと
言われ
何の心の準備もなく
始まってしまった事で・・・
命の危険があるか どうかすら
この時の私には
わかっていなくて
羞恥心が吹き飛ぶほどの
激痛があったわけでもなく
開き直れるほどの
危機感があったわけでもなく
意識がしっかりある私は
ただ ただ
人としての尊厳を
急に奪われた感じで
悲しかったんです。
他の人は
普通に乗り越えてるものなのかな?
ちなみに
服の入ったビニール袋は
手術後
私が運ばれた部屋に
そのままの状態で置いてあって
見つけたびっちゅが
びっくりして
すぐに見えないように
してくれたそうです。
続きは
心筋梗塞 造影剤検査からの手術
で。
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