こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅが20歳になって
来年は
いよいよ成人式を迎えます。
親としては
大人になったんだなぁ
あの びっちゅが・・
と 感慨深いものがあり
喜びでいっぱいです。
でも私 個人としては・・
実は私 成人式に関して
もの凄い
わだかまりを持っていまして・・
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私は17歳の終わり頃から
家を出て
自立しているんですが
18歳位の時に
母とケンカをしたんです。
ケンカの内容は
もう覚えていませんが
その時の言い合いの中で
「じゃーもう 成人式も」
「やらないから!」
「自分でやりなさいよね!」
みたいな事になったんです。
当時は まだ私も
尖っている最中で
得意技は 啖呵を切る事。
「そんなもん頼まねーよ!」
となりました。
ちょっと説明は
難しいんですが
私は子供の頃から
母に対しては複雑な思いがあり
母は母で
「私は親なんだから!」
「親に向かって!」
「親なのに!」と
「親」という力を使って
上から私を押さえつける事に
必死でした。
この時のケンカは
成人式とは 全く関係ない
内容なんですが
関係ないにも関わらず
すぐに啖呵を切る私だと
わかった上で
成人式の事を
引き合いに出してきました。
その瞬間 私は
私の成人式を
やる気が無いんだな
やって欲しければ
頭を下げて謝って
お願いしろと
そういう事なんだな
自分の言う事を聞かないと
こういう事になるんだよと
知らしめるために
という解釈をしたのでした。
同じような事が
前にもあったからです。
母は自分でやろうと
思っている事であれば
決して引き合いに出したりは
しないのです。
それから20歳までの2年間
何かにつけ
「お金ちゃんと貯めてるの?」
「自分でやるって」
「自分で言ったんだからね」
「成人式は自分でやりなさいよ」
と言われ続けていました。
10代でバイトをしながらの
生活
地元からは引っ越していたし
成人式をどこでやるのかも
いくらかかるのかも
何が必要なのかも
何もわからない私。
生活はいつもカツカツで
貯金なんて
出来る訳ありませんでした。
それを知っていて
それでも言い続ける母に
反発心しかありませんでした。
言い続ける事で
結局 出来ないとわかり
私が頭を下げて
お願いに来るだろうと
母は思っていたと思います。
でも私は
この事に関してだけは
絶対に頭を下げるもんか
他の子が
普通にしてもらえる事に
なぜいつも私は
へりくだって
お願いをしなければ
いけないのか
何年も引きずるような
そんなに悪い事なんかしていない
する気が無いのはもうわかったから。
成人式なんか出来なくたって
結構です
むしろ
成人式までずっと
言われ続けるなら
早くその日が過ぎて欲しい
とさえ 思っていました。
でも実際
19歳を過ぎた頃から
周りの友達はみんな
その話題で持ちきりになります。
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着物を買ってもらう
レンタルにした
お母さんと見に行った
髪型はどうする?
その都度
「LINDAは どうするの?」
と聞かれ
「あたしは やらないんだ〜」
と答えていました。
衝撃だったのは
友達の家に行った時に
その子のお母さんが
「あたしは青がいいと」
「思ってるんだけど」
「この子は赤ってきかないのよ〜♪」
「LINDAちゃんは 何色にするの?」
「やっぱり迷っちゃうよね〜♪」
と とても嬉しそうに
話していた事。
その子は普段
親なんか大嫌い
何にもわかってくれないと
反発ばかりしていた子
でした。
友達はみんな
成人式を親にしてもらうのが
当たり前で
してもらっている にも関わらず
振袖の色で
揉めちゃったり出来るんだ
成人式の話しを
楽しそうに相談したり
するんだ・・・
それでも
よそはよそ うちはうち
という考えは もちろんあって
「私はやらないんですー」
と言い続けていたんですが
ある時
職場のパートさん達と
「LINDAちゃんも」
「もうすぐ成人式だねー」
という話しになって
母の年に近いパートさん達に
うちの事情を話してみた事が
ありました。
だから私はやらないんですと。
そしたらパートさん達が
「そんな事ないと思うわよー」
「お母さんはLINDAちゃんに」
「反省させたいと思っていただけで」
「成人式はちゃんと」
「考えてくれてると思うわよ?」
「う〜ん・・」
「でもうちは 違うと思うんですよねー」
「(^▽^;)」
「成人式って親にとっては」
「すごく嬉しい事なの」
「ましてや女の子なんだし」
「親はやってあげたいものなのよ」
「大丈夫よ」
「LINDAちゃんに言ってなくても」
「お母さんはちゃんと」
「考えてくれてるわよ」
とみんなが言ってくれて
え?そうなの?
親ってそうなの?
と 20歳の私は
ちょっと
夢を見ちゃったんですよね。
もしかしたら母も・・・
ギリギリになって
サプライズ的に?
いや〜どうかなー?
と思いながらも。
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でも現実は
そんなに甘いわけもなく
成人式 数日前に
「成人式どうするの?」
と母に聞かれ
「やらないよ」
と答えると
「じゃーうちでお祝いするから」
「当日はうちにおいで」
と言われ
姉妹たちも集まって
実家でお祝いをしてもらう事に
なりました。
みんなでわいわい
ご飯を食べて
私も笑っていたんですが
当日「これを着なさい」と
渡されたのが
姉のお下がりのワンピース
友達が
艶やかな着物を着て
同級生たちと集まって
華やかな時間を過ごしている時に
私は
お下がりのワンピース・・・
本心は とても屈辱的で
せっかく
お祝いしてもらっているのに
早く終わって・・
早くこの時間が過ぎればいい
これで
成人式の話しを
母にされなくて済む
そう思っていました。
ずっと
私はやらない
と言い続けていましたが
本当はやりたかった
やりたかった というより
やって欲しかった・・
頭を下げるとか
お願いするとか
引き合いに出して
どうのこうの とかじゃなく
普通にして欲しかった
当時は絶対に
口に出せない事でしたけどね
今やっと
言えるようになった感じです。
その後
成人式が過ぎた事で
ほっとしていたんですが
成人式の話題は
20歳の時だけでは
ありませんでした。
同窓会
久しぶりの友達と会った時
自分達の子供が成長した時
などなど定期的に
成人式の時さ〜
成人式以来だよね〜
成人式の後 楽しかったよねー
自分の着物 子供に着せる〜?
と話題になります。
その度に胸がチクチクしている
私がいました。
私は当時の母を
責めたいわけではないんです。
色んな家庭があるように
うちはそういう家庭だったんだと
思っていますし
私も
素直ないい子 だったわけでも
ありません。
ただ
自分の子供たちには
こんな思いはさせたくない
最高の成人式にしてあげたい
その思いだけが強くなり
ちゃーとびっちゅの
成人式への思いは
並々ならぬ物に
なっていきました。
その
並々ならぬ思いが強すぎて
ちゃーの20歳の時に
大失敗をやらかすんですが
それはまた別で書くとして。
私には
びっちゅと同い年の女の子を持つ
幼馴染が2人いまして
Tは 1人娘のママ
Oは 姉弟のママ
1年前に3人で会った時
やっぱり成人式の話しに
なったんです。
昔話も含め
娘たちどうする?と。
この2人は
私の思いを
昔から知っているんですが
この時に友人Tが
思いもしなかった
提案をしてくれたのでした。
続きは
いや・・え? 成人式!?
で。
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