こんにちは LINDAです。(^O^)／
の続きです。
びっちゅ中学２年生。
２度目の
極真サボりを反省してから
どうするのかなー？と
様子を見ていましたが
数か月も経つと
けじめを付けた辞め方への考えは
どっかに行っちゃったようでした。
まぁ 中学生なんてそんなもん
ましてや びっちゅだしね
習い事の他にも
楽しい事やら 悩み事やら
たくさんあるお年頃
でも私としても
もうたいして
やる気が無いのなら
さっさと辞める方向で
動いてほしい
だらだらと払う月謝ほど
もったいない物はない。
とはいえ
なぜ辞め方が大事なのか
という事も教えたい
そういう事を
教えられるチャンスは
少ないと思うから。
う〜ん・・・
これは話すタイミングが
かな～り重要だなー
辞め方の話しは
何度もしているので
来た！と構えられても
怒られる！と思われても
なんかちょっと違うし・・
私は怒っているわけでもなく
お説教をしたいわけでも
なかったので
いつなら
びっちゅが構える事なく
私と素直に話しが出来るのか
タイミングを
見計らっていました。
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学校から帰ってきて
何やら先生の愚痴ばっかり
言ってる時はパス
楽しい事があり過ぎて
弾丸の如く話している時はパス
極真を休んだ日はパス
極真に行って
「今日の練習 楽しかったよ！」
と喜んでいる時はパス
赤井塾で盛り上がった話しを
している時はパス
さすが中学生
毎日色んな事が起きていて
なかなかフラットな状態がない
（・△・；）
でも私
部屋を片付けなさい
ゴミを捨てなさい
とかの
生活習慣の話しは別として
私が大事だと思う事を
伝える時は
伝わり切れず
日を分けて細切れに
とかは したくない
遅くなっちゃったから
続きは また今度
とかも したくない
私と話した後
びっちゅがどう思うか
どうするのかは 別として
私の思いは 出来れば１発で
伝え切りたいんですよね
繰り返すと 人間ってどうしても
またか・・・って感情が
出てきちゃうし
今その話し？
みたいな時に話しても
耳に入らないと思うので。
だから びっちゅに限らず
子供達へ伝える時の
タイミングには
かなり時間をかけて探っていました。
そしてある日の夜
ちゃーがバイト中で
夜ご飯も終わり びっちゅと２人
ただ なんとな〜く
テレビを見てる
まったりゆっくりした時間・・
お？ ここかな？
と思い
ついに びっちゅと
今後の極真について
話しをする事にしました。
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「びっちゅさー」
「んー？」
「極真どうするのー？」
「そうなんだよねー」
「どうしよーかなー？」
「まだ続ける気 あるの？」
「う〜ん ぶっちゃけ微妙」
「(^▽^;)」
「楽しい時もあるけど」
「辞めちゃっても いいかなー」
「って思ったりもしてる」
「辞め方の話しは」
「何度も して来てるじゃん？」
「うん (^▽^;)」
「だからさー」
「もうあんまり」
「言いたくないんだけどさー」
「すみませんねぇ」
「(^▽^;)」
「どういう風に辞めるか」
「っていうのはさー」
「ママがこう思うんだから」
「そうしなさいって」
「話しじゃなくてさ」
「びっちゅの 生き方の話しだと」
「ママは思ってるんだよねー」
「生き方？」
「そう。」
「だってさ」
「習い事 辞めるのなんて」
「簡単じゃん」
「なんなら」
「今 師範に電話１本すれば」
「辞めれるわけじゃん？」
「Σ（ﾟ∀ﾟ*)」
「電話１本!?」
「そうだよ」
「辞め方なんか 何でもいい」
「と思えば 電話１本なわけよ」
「まじか・・」
「だけど 何でママが今まで」
「辞め方っていう話を」
「わざわざ びっちゅにしてるかと」
「いうとさ」
「びっちゅは そういう生き方で」
「いんですか？って事なのよ」
「(´・ω・`;)」
「長年続けて 頑張ってきた」
「習い事をさ」
「イヤになっちゃったから」
「辞めたんだ〜」
「っていうのと」
「色々悩んだりしたけど」
「自分なりに」
「けじめをつけて 辞めたんだ」
「っていうのとでは」
「全然 違うと思うんだよねー」
「大人になった時のびっちゅは」
「どっちがいんですか？」
「って話し。」
「もうこれは」
「生き方の問題だと思うんだよ」
「びっちゅが」
「どういう選択をして」
「どう 生きて行きたいのか」
「っていうね」
「遠回りだとしても」
「しんどかったとしても」
「自分なりに納得した」
「辞め方をすれば」
「私はこれだけの事をやって来た」
「ここまでは やったんだって」
「自信になるだろうし」
「胸を張って」
「極真やってたんだよって」
「言えるかなーって思ったわけ。」
「辞め方１つで 受け止め方は」
「全然 変わってくると」
「思うわけよ」
「ママがもったいないって」
「言ってるのは そういうトコ」
「そうだよねぇ・・・」
「でも だからってね」
「どっちが正しいって」
「事でもないのよ」
「もう面倒くさいから」
「今回はそういうのも考えないで」
「辞めちゃう！って」
「びっちゅが思うなら」
「それも びっちゅの」
「生き方だと思うよ？」
「それを選択したからって」
「今までの事が 全て無駄になるって」
「わけでもないしね」
「別の事で頑張るっていうなら」
「それもアリだと思うよ？」
「常に正しい事して」
「生きて行けるわけでもないしね」
「ママは別に 否定もしないし」
「怒られる事でもないじゃん？」
「ママの言ってる事わかる？」
「難しい？」
「ううん わかる」
「びっちゅはまだ 中学生だけど」
「中学生なりに」
「自分のやってきた事に対して」
「どう考えて」
「どう選択していくのかって」
「そういうのも 全部ひっくるめて」
「びっちゅの人生なわけ」
「どういう生き方をするのかは」
「びっちゅが決める事なんだよ」
「ただ びっちゅは昔から」
「カッコイイ人になりたいって」
「言ってたからさ〜」
「今のびっちゅ カッコイイの？」
「そっちチョイスで大丈夫？」
「って思ってママは見てるのよ」
「(*ﾟ▽ﾟ*)」
「そうなんだよ！」
「ホントは カッコイイ方を」
「選びたいんだよ！」
「じゃー何してんのさ」
「(－＿－；)」
「(*//∇//*)」
「それにさ」
「やる気の無いものに」
「お金払い続けるの」
「そろそろヤなんだよね」
「それはホントごめんなさい」
「(*//∇//*)」
「だからさ」
「どっちでも いいから」
「そろそろちゃんと 決めて？」
「うん わかった」
「(・_・;)」
「もうちょっとだけ」
「時間もらっていい？」
「Σ（ﾟ∀ﾟ*)」
「まだ待つの!?」
「ママ相当 待ったよ！」
「ごめん (^▽^;)」
「今まで」
「ダラダラしちゃったから」
「ホントに ごめん なんだけど」
「あたしも ちゃんとした」
「辞め方をしたいと思うし」
「ちゃんと自分で納得したいと思う」
「極真をやってきた事は」
「胸を張れる事にしたい」
「だから もうちょっとだけ」
「待って欲しい (^▽^;)」
「う〜ん・・」
「あと ちょっとだけだよ」
「(*￢ε￢*)ｼﾞｨｰ」
「ママ ありがとう♪」
「ヽ(*´∇｀)ﾉ」
固い話し合いでもなく
びっちゅが委縮する事もなく
普通に話しが出来ました。
そして数日後・・・
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「ママ！お話しがあります！」
「(*ﾟ▽ﾟ*)」
「何でしょうか？」
「(^▽^;)」
「極真の事なんだけどね！」
「おお！ 決めたの？」
「３年になった４月に入ってすぐ」
「審査会があるのね！」
「そこで合格して」
「茶帯になった所で」
「辞めたいと思う！」
「小3の４月に始めたから」
「まる６年でキリもいいし！」
「それまでは」
「休まないで ちゃんと行くし」
「最後 気合入れて審査を」
「受けようと思うんだけど」
「どうかな？」
「びっちゅが決めたなら」
「いいんじゃん？」
「やっぱりカッコイイ方を」
「選びたかったんだ」
「(*^。^*)」
「うん！」
「だから あとちょっとだけ」
「お金の方 お願いします」
「(*//∇//*)」
「はいよー」
「その代わり 最後の審査」
「めたくそカッコよく」
「バッキバキに 気合の入ったヤツ」
「見せてね♪」
「バッキバ・・う・・うん」
「頑張る (*//∇//*)」
こうしてびっちゅは
最後の時を決めました。
中1で辞めたいと言ってから
まる２年かかりました。
(^▽^;)
そこからは
休む事なく極真に通い
家でも練習をして
って
やっていたんですが
あともう少しで審査会！
っていう時に
右手にケガをしてしまい
組手が出来ない事態に・・・
まじか！
って感じでしたが
これ以上伸ばすのも・・・
という事で
師範に 事情を説明すると
組手が出来なくても
審査は受けていい
という事だったので
組手抜きの審査に
してもらう事になりました。
そして当日
右手に包帯ぐるぐるの状態で
↑この時の事はまた
別記事で書きたいと思います
審査に挑み
無事 合格して
茶帯になりました。
そして6年間習って来た
極真空手を退会しました。
茶帯は この審査 合格の時に
１度だけ締めて
後は 他の帯と一緒に
今でも大事に
しまっているようです。
最後の審査のあと
お疲れ様会をしようと
びっちゅのリクエストで
びっちゅ人生初の
レッドロブスターへ♪
ちゃーと３人で
お祝いをしました。
その時になんと！
「びっちゅが頑張った」
「お祝いだからね」
「お疲れさん！」
とちゃーが
ロブスターをまるまる１匹
プレゼント！
その当時で
いくらだったかなー
4000円近くしたと思います。
ちゃーはここぞ！ という時
めっちゃ太っ腹です。
バイトしてる高校生って素敵♪
ヽ(*´∇｀)ﾉ
生簀から
自分で選んだロブスターを
調理してもらい
「最後ちゃんと」
「終われて良かったー！」
「ママも ちゃーも ほんっっとに」
「ありがとーーー！」
「(ノ´∀｀)ノ♪」
めっちゃ喜んでいました。
たぶん この時の喜びは
大半がロブスターです笑
びっちゅが 極真を辞めるまで
だ〜いぶ時間がかかり
その間
色んな事がありましたが
中学生という年頃からも
ここには 時間をかけて
良かったなーと思っています。
極真では
殴ったら痛い
殴られたら痛いという
当たり前の事を含め
壁に当たった時の向き合い方
ホントに強い人は
なぜ優しいのか
気持ちが弱いって
どういう事なのか
礼儀 挨拶の仕方
年上・年下への接し方
人前でも物怖じしない度胸
本気の悔しさ
色んな事が学べました。
何よりも大きくなった今
「今こうやってやれるのは」
「あの時の 極真が大きかったと」
「思うんだよねー」
とびっちゅが
自然に言えてる事。
すーごい長かったけど
びっちゅの歴史の１つとして
自信に繋がる残し方が出来て
良かったです。
終わり良ければ全てよし♪
LINDA
びっちゅと一緒に頑張った道具たち♪
ぽんと応援おねがいします♪
