こんにちは LINDAです。(^O^)／
びっちゅ20歳
の続きです。
2019年11月の終わり
初めてのボイスクリニックへ。
私も一緒に
行って来ました。
ボイスクリニックなんて
初めてでしたが
他の診療科目とは違い
問診票には
どんな症状ですか？
いつからですか？
という普通の質問の他に
音楽のジャンル
現在の音楽活動
プロかアマチュアか
みたいな項目もあって
来ている患者さんも
コーラスの人っぽい・・
バンドやってそう・・
と
なかなかのラインナップ？
でした笑
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診察室へは
びっちゅが1人で入りましたが
発声して
声の出方を確かめたり
カメラを口から入れて
大きなモニターに
声帯を映しながら
診察をしてくれたそうです。
そして前回も書いた通り
声帯が
竹節様声帯（たけふしようせいたい）
になって声が出づらくなり
それを無意識に
かばおうとする事で
声帯結節（せいたいけっせつ）
が出来てしまった
という診断でした。
モニターに映った画面を
スマホで撮らせてくれたそうです。
すごく元気な明るい男性医師で
軽いノリで撮らせてくれたらしい笑
私も声帯を見るのは初めてで
写真を載せるのはどうかな？
と思ったんですが
竹節様声帯って珍しいのか
調べてもあまり画像が無いようで
びっちゅと同じように
なってしまった人は
知りたいかな？と思ったので
見たい人だけ
見れるようにしてみました。
結構 生々しいので
大丈夫な方だけという事で。
PCの方は画像をクリック
スマホの方はタップで見れます。
竹節様声帯↓
声帯結節↓
びっちゅは先生に
膠原病の主治医から
病気とは関連していないと
言われた事を話しました。
すると
シェーグレン症候群の人が
必ずなるわけではないし
膠原病は
出る症状の個人差が大きいから
なかなか結び付ける事は難しい
と教えてくれたそうです。
そしてびっちゅに提案された
治療方法は2つ。
声帯に直接
ステロイドを注射して
2週間様子を見る。
手術をして患部を取り除く
とりあえず注射をして
改善が見られなければ手術
という
両方を選択してもいいよ
と言ってもらいました。
ただし
注射を2回打つという事は
出来ないそうです。
大学病院の耳鼻咽喉科では
手術をしたとしても
改善が見れられるとは限らない
と言われた事を話すと
先生は
「医師であれば」
「手術をする事は出来るけど」
「ちゃんと手術が出来る人は」
「限られている」
「僕は得意だから大丈夫♪」
と言ってくれたそうです。
今までの経験から
若い子が1人で病院に行くと
軽くあしらわれてしまったり
質問をしづらかったりが
割とあるんですが
ちゃんと話しを聞いてくれて
キチンと答えてくれる先生で
びっちゅはすごく
安心出来たようです。
そして金額の話しが出ました。
このボイスクリニックは
病院なので基本
保険診療なんですが
手術をした場合
約17万円かかると。
Σ（ﾟ∀ﾟ*)
じゅじゅ・・17万円!?
ボイスクリニックでは
設備的に手術が出来ないので
執刀は先生がしてくれるけど
場所は先生が
元いた病院になるそうで
一泊二日の入院が必要で
入院費だけで 約8万円
そして3割負担の医療費
（手術を含む）が 約9万円
合計 約17万円
という事でした。
入院は例外なく
個室になるそうです。
Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
治療を選択する前に
キチンと治療費の話しを
してくれたのは
ありがたかったんですが
正直びっくりしました。
(^▽^;)
診察を終えたあと
２人でお茶を飲んでいた時に
びっちゅと話し合いをしました。
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先生からもらった
入院にまつわる手紙を読んで
「例外なく個室って怖いね」
「１日4万の部屋ってすごくない？」
「(@￣□￣@;)」
「その事なんだけど・・・」
びっちゅはちょっと改まって
「私としては」
「今でもう ２ヶ月かかっているし」
「注射をしても もし」
「再発のリスクがあるなら」
「手術をしちゃって」
「この機会にちゃんと治したいなと」
「思ってる」
「もうこんな状況は」
「繰り返したくないし・・」
「うん」
「ただ金額が大きいじゃん？」
「ご存知の通り」
「私は今 お金が無くてですね」
「(・_・;)」
「知ってる(^▽^;)」
「だからと言って」
「命に関わるものでも無いし」
「自分が歌いたいからの治療だし」
「もう大人だし」
「ママに出してもらうのは」
「違うと思ってる」
「そこはわかってるんだけど」
「ここまで休んだなら」
「やっぱりちゃんと」
「治しちゃいたくて」
「バンドも」
「完治しての復活っていう」
「状態にしたくて・・・」
「そういえば」
「みんなは何て言ってるの？」
「時間が掛かっても治るまで」
「待っててくれるって」
「いい人達だねぇ(*´∀｀*)」
「そこでなんですが・・」
「働き始めたら」
「分割かもしれないけど」
「必ず返して行くので」
「一旦 立て替えて」
「頂けないでしょうか？」
「(・_・;)」
「うん・・」
「ママも考えたんだけどね」
「本来ならね」
「自分の為の治療だから」
「自分で」
「お金を用意するべきじゃん？」
「今 お金が無いなら」
「時間が掛かったって」
「ちゃんと自分の力で貯めてから」
「治療を受ければいいと思う」
「それが当たり前だと思うし」
「無いなら無いなりに」
「生活するしかないじゃん？」
「そうだよね(・_・;)」
「それにびっちゅにとっては」
「緊急性が高いかもしれないけど」
「歌わない人にとっては」
「急いで治療しなくちゃ！」
「っていう病気でもないんだよね？」
「まぁ声が出しづらいっていうのは」
「あったとしてもさ」
「うん・・・(・_・;)」
「ただね〜」
「シェーグレン症候群が」
「絡んで来ちゃったじゃん」
「びっくりしたね(^▽^;)」
「ねー」
「まさか関係してるとはねー」
「(^▽^;)」
「ママ的にはね」
「20歳を超えた時点で」
「自分の事は自分でって」
「思ってるんだけど」
「膠原病に関わる事は」
「助けて行きたいとは」
「思っているのね」
「びっちゅには」
「不可抗力な事ばっかりだしね」
「うん・・・」
「だからと言って」
「さっきびっちゅも言ったけど」
「ママが出すのはどうかなー？」
「とも思っていて」
「それはわかってる(・_・;)」
「だから出す事はしないけど」
「立替はしてあげたいと思います。」
「ホント!?」
「うん。でもね」
「時間は掛かるかもしれないけど」
「先に注射をしてみて欲しい」
「え？」
「再発するとは限らないわけだし」
「注射で治るなら」
「それが１番だと思うし。」
「なんてったって」
「場所がどこであろうと」
「体にメスを入れるのは」
「極力 避けて欲しいんだよね」
「びっちゅは特にリスクあるから。」
「そうか・・そうだね」
「大丈夫だとは思うんだけど」
「それでもやっぱりね」
「メンバーを待たせてるし」
「焦るのはわかるんだけど」
「リスクは少しでも減らす方向で」
「動いて欲しいんだよね」
「うん そうだよね」
「じゃーとりあえず」
「注射をしてみるよ」
「うん そうしてみて？」
「でね！思ったんだけどさ！」
「シェーグレン症候群から」
「来てるんだとしたら」
「指定難病受給者証が」
「使えないのかな？」
「おお！なるほど(*ﾟ▽ﾟ*)」
びっちゅの膠原病は指定難病なので
「指定難病受給者証」という物を
発行してもらっています。
難病に関わる医療費を
収入に合わせて
助成してくれるという物です。
びっちゅはそもそも
収入が低かったし
現在は仕事をしていないので
負担額は０円
つまり持っている膠原病に
まつわる治療であれば
無料で受けられるはずなのです。
ただ難しいのは
今回の声帯結節や竹節様声帯は
先生の見解による所が大きい
という事。
膠原病の主治医は
関連していないと言っていたし
ボイスクリニックの先生も
断言は出来ないと言っていたし。
いやでも
17万円が懸かっている！
うちにとっては大金です。
「今度行った時に」
「先生に聞いてみる！」
「うん 聞いてみて♪」
「どっちにしても」
「注射でダメだったら」
「手術はしてもいいから。」
「ありがとうございます！」
「ホントにいつもいつも」
「ありがとうございます！」
「感謝しております！」
「(>д<｀)」
「うん♪」
「一生 感謝してくれていいよ♪」
「(*^。^*)」
「させて頂きます！」
「(｀・ω・´)ｼｬｷｰﾝ」
「(*´∀`)ｱﾊﾊ」
こうしてびっちゅは
12月の初めに
喉にステロイドの注射を
してもらい 2週間
様子を見る事になりました。
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注射をした直後は
話せなくなるかもしれないし
痛みとか食事とか
わからない事だらけだったので
私も一緒に行きました。
たまたま
他の患者さんがいなかったので
先生が私を診察室に入れてくれて
病状の説明と
注射直後の声帯を
モニターで見せてくれました。
注射直後のびっちゅの声帯↓
生々しいので見たい方だけで。
これで改善される人も
多いらしいです。
１時間位経てば飲み物はOK
という事でしたが
２時間以上
経ってから飲んだお水でも
びっちゅは少し
痛みを感じたみたいです。
でも夜ご飯は
刺激物でなければOK
という事で
普通に食べられました。
注射をしてから5時間後くらい
だったと思います。
注射したその日は
声を出さず沈黙。
会話が出来ないので
100均で
ホワイトボードを買いました。
絶対ダメと言われると
どうしてもやりたくなっちゃう私
(￣∀￣)
ちょっと
笑かそうとしてみましたが
びっちゅは頑張って
耐えていました笑
翌朝は声を出してもOKでしたが
声は出しづらかった様で
かすれた感じ。
そして日にちが経つ毎に
普通に話せるようになりました。
指定難病受給者証については
やっぱり判断基準が
難しいらしくて
すぐに答えは出ず
「ちょっと調べるから待っててね」
という事になりました。
２週間
様子を見るはずでしたが
先生の指示で
1週間後に経過を見せて欲しいと
ここからはびっちゅが
1人で病院へ。
結果はちょっと微妙な感じ。
ちょっと効いてるかなーくらい
だったそうで
さらに1週間後
診察してもらいましたが
思ったほどの効果は
得られなかったようで・・・
もう年末だったのもあり
2週間きっちりで薬の効果が
切れるわけでもないからと
年明けまで
様子を見る事になりました。
そして年明け
診察してもらいましたが
注射の効果はあまり
出ていなかったそうで
手術の方向へ
動き出す事になりました。
続きは
声帯結節手術前日 セレブ感ゼロ娘
で。
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