こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅ小学5年生。
ある日
遊びから帰って来たびっちゅ。
「ママー・・」
「今日ちょっと 大変でさー」
「ん? どしたん?」
「友達が」
「家出して来ちゃってさー」
「え? 家出?」
「うん・・・」
「パパに会いに来たんだって・・」
「(・△・;)」
びっちゅの話しによると
両親が離婚をして
少し前に
お母さんと一緒に
引っ越しをして行った
お友達がいたそうです。
引っ越したはずのお友達が
この日
びっちゅ達が遊んでいる所へ
やって来たので
「どうしたの〜!?」
と みんな
びっくりしていたら
引っ越ししたんだけど
お母さんには 彼氏がいて
その彼氏が
一緒に住むようになって
お家がイヤになって
お父さんに会いに来たと。
お父さんの家に行ってみたけど
まだ仕事みたいで
家に入れなかったそうです。
「え? じゃー」
「今 その子 どうしてるの?」
「もう暗くなって来たよ?」
「新しいおうち 近いの?」
「ううん。」
「電車で来たって言ってた」
「∑(゚Д゚;) えっ」
「小学生が !? 1人で電車?」
「うん・・・」
「今はね」
「他のお友達の家に行ったの」
「その子のママと」
「連絡が取れるかもしれないって。」
「そうか・・・」
「じゃー良かったね (*´Д`*)」
「ちょっと安心だね。」
「うん でもさー」
「お母さんに」
「連絡取られちゃったら」
「連れ戻されちゃうんでしょ?」
「どうかなぁ?」
「それは その子のママじゃないと」
「わかんないけど・・・」
「どうしても」
「お父さんに会いたくて」
「来たのに・・・」
「会えないまま」
「イヤだと思ってる家に帰るのは」
「可哀想だよね・・・」
「うん・・まぁねぇ・・」
「うちは 別居だけど」
「離婚と同じような感じでしょ?」
↑まだ離婚とは言っていませんでした
「そうだね」
「いつも そうなんだけど」
「親が離婚した子と」
「話してると」
「たまーに 淋しいって」
「話しになるんだけど」
「一緒になって」
「そうだよねって」
「言えなくてさ・・」
「どして?」
スポンサードリンク
「だって うちはさ」
「パパに会いたいって言ったら」
「すぐ会えるじゃん?」
「月に何回とかも無いじゃん?」
「離れて住むようになったけど」
「そのおかげで」
「怒られる事も無くなったし」
「でも」
「誕生日とかクリスマスの」
「プレゼントは ママとパパで」
「2倍になったじゃん」
「だから」
「親の別居を 喜んだらいけないけど」
「あたし達にとっては」
「いい事しかないんだよねー」
「それは それで」
「ママ的には ちょっと複雑だな」
「(-_-;)」
「うん。ママ的にはね」
「でも本当に そうなんだよね」
「だから」
「親が離婚してる同士」
「ツライよね?って」
「感じになっちゃうと」
「どうしていいのか わかんないの」
「何か・・同じはずなのに」
「ツラくなくてごめんって」
「思っちゃうっていうか・・」
「でもまぁ」
「ママは彼氏とか」
「いないからかも しれないけど。」
「彼氏のいる所に帰るって」
「イヤだろうなぁ・・」
「でも それはさ」
「彼氏って響きで」
「そう思っちゃうかもしれないけど」
「一緒に住んでるなら」
「将来は再婚するのかもしれないし。」
「ママは」
「そのお母さんを 知らないから」
「何とも 言えないけどさ」
「誰かと 誰かが」
「一緒に住むっていうのは」
「そりゃーケンカもするし」
「イヤになったりもするし」
「楽しくて仕方なかったりも」
「するわけよ」
「それを繰り返して」
「その人達なりの形が出来てくると」
「思うんだよ?」
「彼氏=悪い人じゃないし」
「彼氏がいるから」
「お母さんが 娘を見てないって」
「事でもないんだよ」
「小学生には 難しいかも」
「しれないけどね」
「うん 難しい」
「(^▽^;)」
「まぁ」
「減るにしても 増えるにしても」
「新しく生活を作るっていうのは」
「最初は 難しいんだよ」
「その子にとって」
「1番いい方法を」
「ママが選んでくれるといいね」
「うん」
「ママ?」
「何?」
「うちは この形を取ってくれて」
「ありがとね!」
「あたし全然 淋しくないし」
「プレゼントも お年玉も」
「2倍だし」
「ママは」
「大変なのかもしれないけど」
「あたし イイコトしか」
「思いつかない (*//∇//*)」
「それは 何よりでございます」
「(^▽^;)」
「でも これからは」
「イイコトじゃない事も」
「出てくるかもしれないから」
「その時は」
「悪い事もありましたけどー!」
「って ちゃんと教えてね」
「わかった!」
「( ̄ー ̄)bグッ!!」
このびっちゅの
お友達親子とは面識がなく
びっちゅの話ししか
聞いていないので
この後どうなったのかも
わかりませんでした。
ただ私も 小学生の時に
両親の離婚を何とかしようと
家出を企んだり
離婚後も 父の元へ
会いに行ったりした時期が
あったので
なんだか その頃の気持ちと
重なってしまい
切ないなー
と思っていました。
その時に
どうしようもない状況に
なってしまったとしても
子どもを悲しませる為に
しているわけじゃないですしね。
でもそれが
子供に伝わるのは
もっともっと先だろうし
生活が落ち着くのも
どうしたって
時間がかかります。
もうそれは 仕方がない。
だから
新たな1歩を
積み重ねていくしか
ないんでしょうね。
あの時のお友達
幸せになってるといーなー
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪