こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅ中学3年生。
私の地元では年に1回
近所の広い公園で
フリーマーケットや
様々なイベント
食べ物やゲームの屋台が出たり
ご当地ヒーローが来るような
ちょっと大きな
お祭りがありました。
この時期になると
お友達のお母さんが
フリーマーケットに参加するので
びっちゅはよく店番を手伝っていて
私も妹やママ友たちと
レジャーシートを敷きながら
楽しんでいました。
そしてびっちゅが中3の時
「ママ! 今年のお祭りさ」
「アイドルオーディションに」
「出てもらえないかって」
「言われたんだけど♪」
「Σ(・ω・ノ)ノエッ」
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なんですと!? と思いながら
事情を聞いてみると
お友達のお母さんが
お祭りの企画に参加していて
アイドル歌姫
発掘オーディション
という企画がしたいんだけれど
出場人数が足らなくて
人数合わせで構わないから
びっちゅと友達2人
3人で参加してもらえないかと
声が掛かったそうです。
「どう思う?(*^。^*)」
びっちゅは
昔から歌う事が大好きで
ロック大好き少女なのです。
「いいじゃん♪」
「楽しそうじゃん♪」
「人前で歌うなんて」
「滅多に出来ないんだから」
「いい体験が出来るんじゃない?」
「そうかな?(*゚▽゚*)」
「うん!」
「やったれ やったれ~」
「(ノ´∀`)ノ♪」
びっちゅは参加する事にしました。
「何歌おうかなー?」
「そりゃーアレじゃない?」
「アレって?」
「びっちゅが歌うって言ったら」
「NANAのGLAMOROUS SKY」
「じゃない?」
「やっぱそうかな(*゚▽゚*)」
びっちゅは中島美嘉さんが大好き♪
映画「NANA」を見て
ロックが好きになったんです。
びっちゅは
アイドルに興味は無いけれど
人前で歌うという事は
経験したかったみたいで
一生懸命練習していました。
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そして迎えた当日。
この年は
プロレス団体が参加していて
公園にリングを設置していました。
そしてびっちゅ達が歌うのは
なんと!
プロレスリングの中!
詳しい事は聞いていなかったので
めっちゃびっくりしました笑
他の参加者は
小さな女の子がいたり
若い女の子がいたり
地元の主婦の方がいたり。
みんなが順番に歌い
びっちゅの番が来たんですが
かわいそうに
びっちゅの時だけ
トラブル続きになってしまって・・
びっちゅがリングに上がると
「びっちゅ可愛いーー!」
「びっちゅーーー!」
と学校の友達がみんなで
声援を送ってくれて
びっちゅも手を振ったり
「イエーイ♪」と
ノリノリだったんですが
簡単なインタビューを受け
いざ曲がかかってみれば
なぜか二倍速・・・
「Σ(・ω・ノ)ノエッ」
となり
もう1度かけ直すも
やっぱり二倍速で
すぐにはどうにもならなったようで
とりあえず音楽が整うまでは
出番を遅らせる事になりました。
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その後 音楽が整い再び登場。
友達は同じように声援を
送ってくれて
びっちゅもノリノリで
歌い始めましたが
今度はなんと
歌の途中の間奏部分で
司会者の女の人が
「ありがとうございました~」
と割って入り
え?まだじゃない!?
と思って見ていると
案の定 司会者の勘違いで
「あっごめんなさい!」
と引っ込むも
その後 びっちゅの声は
高音が裏返っちゃったり
歌詞が飛んじゃったりして
思い通りには
歌えなくなってしまいました。
ノリノリだって緊張はしてるし
初めての人前だし
リングだから360度
結構な人数に見られてる訳で・・・
頼むよ司会者~(´д`*)
って感じでした。
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優勝は他の子に決まり
練習もしたのに
思うように歌えなかったびっちゅは
「あれは黒歴史だ (-_-;)」
と言っていますが
友達の声援や
人前で歌えた事は
いい経験に
なったんじゃないかな?
と思います。
一緒に歌の練習をしたり
洋服やアクセサリーも
一緒に選んだりしてたので
私としては楽しかったです♪
そしてその後びっちゅは
知り合いのライブに
参加する機会があったり
高校では軽音部に入り
バンドを組んで
人前で歌う事が
多くなっていったんですが
思えばこの
たまたま声が掛かったステージが
最初の一歩でした。
緊張もトラブルも
ステージに立ってこそなので
ちょっと可哀想ではあったけど
参加出来て良かったです♪
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪