こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅ20歳
の続きです。
手術前日の夜 びっちゅから
電話が掛かってきました。
「どうした?」
「今 看護師さんが来てね」
「なんか先生が来れないって」
「え?なんで?」
「インフルエンザなんだって」
「Σ(゚∀゚*) どうすんの!?」
「看護師さんの話しではね」
「先生の弟子?みたいな先生がいて」
「その先生が手術をしてくれる事は」
「出来るんだけど」
「どうしますか?って。」
「ボイスクリニックの」
「先生が良ければ」
「また日を改めて手術」
「って事も出来るって。」
「その場合は食事代だけ」
「かかっちゃうかもって」
「言ってたよ」
「入院費は今検討中って言ってた」
「お母さんと相談した方がいいよね」
「って言われたんだけど・・」
「まじか・・・(・△・;)」
「びっちゅはどうしたいの?」
「手術しちゃおーって思う」
「ここまで来たんだし」
「これ以上 長引くのもやだしさ」
「そっか わかった」
「手術時間は変わらない?」
「うん変わらないと思う」
「じゃー看護師さんにそう言いな」
「明日時間になったら」
「行くからね」
「うん待ってるね。」
急な予定変更で
びっくりしましたが
先生の弟子?笑
というその先生に
お任せする事になりました。
後からわかった事ですが
その先生は外来で見てくれていた
女医さんでした。
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そして手術当日。
びっちゅは手術着に着替え
弾性ストッキングなる物を履き
スタンバイOK↓
本来は手術前に執刀医が
挨拶に来てくれるらしいんですが
今回は急な手術になったせいか
先生は来れず。
その分 看護師さんが
「手術前に会いたかったよね」
「何か聞きたい事とかあった?」
「大丈夫?」
と気を使ってくれていました。
びっちゅは
「いや全然大丈夫です♪」
「(*゚▽゚*)」
何の不安も無いようでした笑
そして時間になり
びっちゅは看護師さんと
歩いて手術室へ。
手術時間は1時間位。
私はびっちゅの病室で待つか
外出してもいいですよ
という事だったので
近くのCaféで
時間をつぶす事にしました。
そしてちょっと早めに
病室へ戻ると
しばらくしてびっちゅが
ベッドで運ばれて戻って来ました。
声帯の手術は
とても繊細な場所らしく
ちょっとでも動くと危険
という事で全身麻酔。
戻って来た直後は
まだ少し朦朧としていましたが
10分もすると意識もはっきり
してきました。↓
この後の流れは
酸素マスクが終了して
1時間経ったら
お水を飲んでもいいけど
最初の1口は
看護師さんの前で飲む事。
トイレに行きたい時も
必ず看護師さんを呼ぶ事。
4時間はベッドの上で安静に
する事。
抗生物質の点滴と
吸入を2回やって↓
最後に先生の診察を受けて
異常が無ければ退院
という感じ。
途中
執刀してくれた先生が
様子を見に来てくれて
声帯結節の切除と
竹節様声帯の部分を切り
中身を取りましたという
説明をしてくれて
術後のびっちゅの声帯を
写真で見せてくれました。
今回もかなり生々しいので
大丈夫な方だけで↓
手術で取り除いた物も
見せてくれたんですが
小さな小瓶の
透明な液体に入っているという
ソレは
小さ過ぎて私にはよく見えず
(^▽^;)
ちらっと見えた
白いうっすーい
皮膚みたいなヤツが
そうなのかなー?
くらいでした。笑
全てが終わって退院出来たのは
夕方6時くらい。
もうびっちゅは
お腹ペコペコです。
夜ご飯は刺激物でなければ
普通に食べてOKだったので
びっちゅの好きな
パスタ屋さんに行きました♪
が
パスタは大丈夫だったのに
なぜかりんごジュースが
浸みたようで
私のアイスミルクティーと
交換。
紅茶は大丈夫でした。
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ここからは
もらった薬の服用と
この日を含めて3日間の
完全沈黙。
びっちゅはスマホに
文字を入力して
見せてくれるんですが
老眼には見えづらい(>д<`)
そこで 文字入力を
音声に変換してくれるアプリを
使っていました。
このアプリがめっちゃ
面白かった笑
こんな感じ↓
★音声出ます
「こっちがいい」
「お寿司食べたい」
「笑わせないでー」
と言っております。
そして3日目に受診。
手術は上手く行ったようで
経過は順調でした。
ここからはリハビリ開始。
30分に1回 1分程度
ハミングをします。
マナーモードのバイブレーター
のように
ん゛ー ん゛ー
日常の中で突如始まる
「ん゛ー ん゛ー(-`_-´)」
そしてこの時くらいから
自分から話しかけるのは
良くないけど
返事をする位はOKになりました。
手術後の声帯は
出血のリスクが無ければ
早めに振動を始めた方が
いいそうです。
遅くなると声帯が硬くなって
しまうんだとか。
手術から1週間後には
1日30分は話してOK
2週間後は1時間
3週間後で2時間
という風に
話せる時間が伸びて行きました。
特に言われていた事は
お水やノンカフェインの物を
たくさん飲む事。
1日 1.5Lくらい。
囁き声や大声を出さない事。
かえって声帯に負荷がかかるらしく
自分が1番出しやすい地声が
いいそうです。
あとは
ストローでブクブク
500mlのペットボトルに
お水とストローを入れて
う゛ー と声を出しながら
ブクブクします。
アプリの鍵盤に合わせながら
声を上げたり下げたり
するんですが
これが楽しそうで
「ママもやる♪」
と2人でブクブク笑
これすごいです。
やった後は
声が出やすくなりました。
そして
手術から1ヶ月後の現在
歌っていいとの
許可が出ました。
ヽ(*´∇`)ノ
いやー長かった!
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最初から全力歌唱は
控えた方がいいみたいですが
びっちゅ曰く
手術前とは
声の出方が全然違うみたいで
手術して良かったと
喜んでいます。
びっちゅの事があって
私も声帯結節の治療について
調べてみたんですが
やっぱり病院選びって
大事なんだなーと
つくづく思いました。
人によっては術後
声が変わってしまったり
声帯が上手く動かなくなって
しまったり
色々みたいです。
びっちゅはたまたま流れで
いい所に行けましたが
手術をしてくれたこの病院は
他と比べると
治療費が少しお高いようで
それで病院を変える方も
いるそうです。
そして
ボイスクリニックの先生が
言っていた
「医師なら手術が出来るけど」
「ちゃんと手術が出来る人は」
「限られている」
この言葉って
怖いなーと思います。
医師に出来ると言われたら
信じちゃうし 信じたいし
力量なんて私達には
わからないんだし・・・
後悔しないための
病院選びをしたいけど
何を基準に選んでいいのか
わからない。
すごく難しいんだけど
それでもやっぱり
病院は慎重に選びたいなと
思いました。
声帯結節がやっと落ち着いた
びっちゅ。
さぁ働くぞ!
と思っていた所に
新コロナウイルス(T_T)
ちゃーの職場も
休園になってしまい
社会復帰どころでは
無くなってしまいました。
席を置いてもらっているCaféも
営業時間を短縮していたり
週末は休業していて
今すぐ戻るのは
難しそう・・・
ちゃーも
「短期でもいいから」
「仕事がしたい!」
と探してるようですが
今は極端に
募集も少なく・・・
私は今の状況で
新しい職場に行かれるのは心配で
「2人とも」
「働きたいのも焦るのもわかるけど」
「コロナがどうなって行くのか」
「もう少し様子を見よう」
「今動くのは危険だと思う」
「今回は本気のヤツだと思うから」
「軽視しないで欲しい」
「うちは疾患があるんだから」
「1人でもかかったら」
「全滅しちゃうから」
と3人で話し合いました。
ちゃーは本当に
自分の仕事が好きで
やりがいを感じていたので
復帰の目処が立たない
この状況は
かなりしんどそうだし
びっちゅも
やっと歌えるようになったのに
歌える場所は自粛しなくちゃ
いけなくて
仕事をする事も出来ずで・・
なんだか八方塞がりな
我が家(^▽^;)
何とかいい方向に
行ってくれると
いいんですけどね。
コロナーーー!
頼むよーーー!
早く終息してくれーーー!
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪