こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅ中学1年生。
中学生になって初めての運動会
びっちゅはとても
張り切っていました。
「目指すは1位!」
「ギリでも2位ね!」
「(*^。^*)」
これは運動会の度に交わされる
私とびっちゅの会話です。
「うん!頑張る!」
「(*゚▽゚*)」
「映画も かかってるしね♪」
びっちゅは元旦那と
徒競走で1位を取ったら
映画に連れて行ってもらう
約束をしていました。
これも恒例です。
学校から帰ると
「友達と運動会の練習してくるね!」
と 走りに行ったりも
していました。
「運動会 頑張るとか」
「可愛いヤツだなー♪」
「(〃^∪^〃)」
と思いながら
そんなびっちゅを応援するべく
運動会の前日
私はお弁当の下ごしらえを
するために
キッチンに立っていました。
そう・・ただ立って
包丁を握っていただけなんですが。
あれ?
腰がなんか・・変?
あれ?・・
イタタタタ・・
何これ?
イタタタ・・・
やばい!やばい!
痛いじゃん! 痛いじゃん!
何だこれ!?
痛い!痛い!痛い!
私は あっという間に
立ったまま 動けなくなって
しまいました。
痛みの原因は
ぎっくり腰 (T ^ T)
元々
腰痛持ちではありましたが
何かを持っていた訳でもなく
立ってるだけで
突然やってくるなんて・・
(>д<`)
まずい・・これはまずい!
真っ直ぐ立っている事も出来ず
シンクに しがみつきながら
かろうじて立っている状態。
1歩でも動けば
激痛が走る事 間違い無しの
予感・・
以前にも
ぎっくり腰はやっていて
その時は
母に紹介してもらった針の先生に
往診に来てもらっていました。
先生に電話する?
いやでも
部屋が 散らかり過ぎてて
呼べる状態じゃないよね・・
っていうか
痛い! やばい!
ちゃんと物が考えられない!
私は痛みのあまり
パニックになっていました。
そうだ! ちゃーだ!
あいつ 部屋にいるじゃん!
↑当時高校1年生
「ちゃー!ちゃー!」
↑腰に響くので
大きな声が出せない
何で 返事しないんだよー
↑聞こえてないから笑
痛いよー!
「ちゃー!ちゃー!」
「なーにー?」
くっそぉぉぉ
部屋から出て来ーい!
「ちょっと来てー!」
「なんでー?」
何でって 説明も
厳しいんだよーー!
出て来ーい!
「ママ今 大変なんだよー」
「ちょっと来てー!」
「えーーー!」
「今 忙しいんだけど」
ダメだ!
こいつは使えねぇ!
もう今
説明するのは無理!
痛いよーー!
とにかく一旦 座りたい!
恐る恐る移動しようとすると
腰に「ピッキーン!」
と激痛が!
うあぁぁぁ!
でも座りたい!
激痛に耐えながら
ゆっくりゆっくり時間をかけて
ようやく座れたものの
痛すぎてしゃべれない
何だよ ちゃー!
ちょっと出てきたら
わかるのにさー!
こんなに緊急事態なのに
何で わかんないんだよー
私がこんなに
助けを求める事なんて
ないじゃんかよーー!
そんな感情が
ぐるぐるしていた時
ちゃーが
部屋から出てきました。
座っている私を見て
「なに?」
その言い方が
ちゃーにしては珍しく
冷たく聞こえて
「なにじゃないよ」
「何ですぐ」
「出てきてくれないの?」
「部屋で色々」
「やってたからでしょ?」
「なんなの?」
こうしている間も
私は激痛と戦っているんですが
もちろん
ちゃーには伝わらない
痛すぎて もう泣きそうです。
「ママ 腰やっちゃって」
「痛くて動けない」
そうは言っても
ちゃーには 私がただ
座っているようにしか
見えないし
ぎっくり腰の痛みなんて
わからない
「そうなの?」
「なんかして欲しいの?」
して欲しい事は 山ほどある
お弁当の下ごしらえも途中だし
他にも色々・・
でも その言い方にカチンと
してしまい
「もういいよ!」
「お前には何にも 頼まねーよ!」
「はぁ? なんなの?」
「何でそんな事」
「言われなきゃいけないんだよ!」
と
部屋へ帰ってしまいました。
うあぁぁぁ!
痛ーい!
↑喋った時に力が入っちゃったから
何で大丈夫?って
言ってくれないのーー!
こんなに痛いのにーー!
後から振り返れば
伝わるはずないんですが
痛みでいっぱいの私には
そんな事すら
わかりませんでした。
びっちゅのお弁当どーしよー!
今日の夜ご飯 どーしよー!
結局 動けないまま
時間が過ぎ
運動会の練習に行っていた
びっちゅが帰ってきました。
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「Σ(゚∀゚*)」
「ママどうしたの!?」
「お弁当作ってたらさー」
「ぎっくり腰になったみたいで」
「動けないんだよー(´;д;`)」
「大丈夫!?」
待ってた・・
待ってたよ その言葉・・
「とりあえずさー」
「ご飯作れないから」
「コンビニで買ってきてくれる?」
「うん!いいよ!」
夜ご飯は
コンビニで済ませました。
「ママさ」
「そんなに痛いなら」
「明日のお弁当は」
「コンビニでもいいよ?」
「そんなわけ いかないでしょ?」
「だって無理でしょ?」
「大丈夫!絶対 何とかする!」
「無理しなくてもいいよ」
「だって作りたいのあるんだもん!」
「(>д<`)」
「明日もさ」
「無理して来なくてもいいから」
「病院 行きな?」
「やだ!絶対見る!」
「初めての運動会なんだよ?」
「ママが見ないとか」
「ありえないじゃん!」
「絶対 見たい!」
「何としてでも 見たいんだよー」
「(>д<`)」
「(^▽^;)」
「とりあえず 明日早いんだから」
「びっちゅはもう」
「寝ていいよ」
「大丈夫?(´・ω・`;)」
「うん。何とかするから。」
「明日のために寝なー」
「わかった・・」
「でも本当に 無理しないでよ?」
「わかった ありがとね!」
ちゃーは
ご飯の時だけ 部屋から出てきて
無言のまま ササっと食べ
すぐまた
部屋に入って行きました。
ちゃーは 頭ごなしに
物を言われると
拒絶反応を起こします。
順を追ってちゃんと説明すれば
理解もするし
協力もしてくれます。
そんな事は百も承知でしたが
この時の私は
何1つ余裕が無く
ちゃーに説明する事も
わかってもらう事も
協力を仰ぐ事も
出来ませんでした。
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どうしよう・・・
何してても痛い・・
腰が
グワングワン言ってる・・
もう 折れそう・・
お弁当は朝
何とかするとして
とりあえず寝てみるか・・
ピッキーン!と戦いながら
少しずつ部屋を移動して
何とかベッドに横になりました。
が
横になっても 痛みは消えず
ちょっと動こうとすれば
ピッキーン!ってなるし
常にグワングワンしているし
寝るどころではない
(T ^ T)
夜中の3時頃まで
どうにか ならないものかと
戦っていましたが
このままでは
ホントにまずい!
明日の運動会が乗り切れない!
中学初めての運動会なのに!
こうなったら仕方ない
最終手段だ・・
私は まだ仕事中の
元旦那に 電話をしました。
↑深夜のトラック運転手
「腰やっちゃって」
「びっちゅのお弁当が」
「作れないんだよ」
「まじか!ちゃーは?」
「揉めちゃった」
「何やってんだよ」
「(^▽^;)」
「わかった。」
「終わるの5時位だと思うけど」
「何時に行けばいいの?」
「仕事終わったら速攻で!」
「速攻でもいいけど」
「それなら お風呂だけ」
「入らせてくれよ」
「いいけど うちのお風呂」
「1回 1000円だよ」
「Σ(゚∀゚*)」
「何でだよ!?」
とりあえず
お弁当要員を確保しました。
そして私は
一向に止まない
腰の痛みと戦いながら
一睡も出来ずに
運動会当日の朝を迎えました。
続きは
運動会前日の緊急事態Ⅱ
で。
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