こんにちは LINDAです。(^O^)/
の続きです。
数学の先生に勉強を見てもらえる
通称「赤井塾」
そこに行く事が
楽しくてたまらないびっちゅは
ついに? あっさり?
私から見れば
かなり あっさりですが
誘惑に負けて
また 極真をサボり
その現場を
私に見つかってしまいました。
現行犯です。
私はびっちゅの顔を見る事もなく
「帰るよ」と
家へと引き返して行きました。
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シャー――っと
自転車で走りながら
また サボりやがった!
この前の反省 どこ行った!
怖い人がいたからだと?
ふざけんな!
見え透いた嘘つきやがって!
信用して欲しいんじゃ
なかったのか!
見て欲しいって言うから
見てんじゃねーかよ!
見せた結果がコレか!
んーーーーー!!
ただただ 腹が立っていました。
家に帰る途中
信号で止まっていた時に後ろで
ガシャン!
と 何かが
落ちたような音がしましたが
完全スルーで家に帰りました。
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家に着いて
リビングへ入るなり
バシ!
バシ! バシ! バシ!
バシ!バシ!バシ!バシ!
私は無言で びっちゅを
ぶっ叩き続けました。
「はぁ・・今は顔見たくない」
「あっち行ってろ」
「はい・・・」
びっちゅは泣きながら
部屋へ入って行きました。
アザの1つや2つ
出来ていたかもしれません。
びっちゅに
あっち行ってろ
なんて言葉を使ったのも
初めての事でした。
何にも 伝わってなかったのか
言って来たのは無駄だったのか
前回の事で
身に染みたんじゃなかったのか
まだわからないのか
はぁ・・・
怒りというより
悔しい・・悲しい・・
という思いだったのかもしれません。
びっちゅにわかる言葉で
自分なりに大切だと思う事を
一生懸命 伝えてきたつもりでした。
それを覆されたような・・
でも 少し時間が経って
冷静さを取り戻してくると
いや・・・
伝わってない訳じゃない
今までの事が無駄な訳ない
あいつは
わかってやってるんだ・・
いい事も悪い事も
わかった上でやってるんだ
ただ誘惑に
勝てなかっただけ
反対されるのが怖くて
言えなかっただけ
私が伝えたかった根本が
わかってない訳じゃない
わかってるから隠すんだし
まぁ へたくそだけど
中学生ってそんなもんだよね
あいつ おバカだし・・
見つかったらぶっ飛ばされるのは
わかりきってる事なのに
わざわざ痛い思いをするなんて
やっぱりあいつは おバカだな・・
わかっててもやっちゃうのが
中学生かぁ・・・
怒られるのが わかってたって
楽しい方に突っ走っちゃう
人生長いんだし
そんな時もないとなー
なんか懐かしいなー
さぁ これから
どーしよーかなー?
と思い直しました。
びっちゅの心理はとても単純。
なんでこうなったのかという
理解は出来ます。
ただ
理解が出来るからといって
受け入れてばかりはいられません。
気持ちはわかる
それでも
ダメなものはダメなんだと
そのやり方は間違っているんだと
びっちゅにどう伝えるか・・・
どう言ったら
びっちゅに伝わるのか・・・
びっちゅと話すにあたって
極真を辞める事と
今回のサボった事とは
別問題として
話さないといけないなーと
思っていました。
1度に全部を伝えてしまうと
わかんなくなっちゃうから。
ここは1つ1つ 丁寧に行こうと。
まずは びっちゅが
どう出て来るのか
様子を見る事にしました。
私にぶっ飛ばされたその日
びっちゅは話しに来ませんでした。
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翌日
びっちゅは泣きはらした顔で
起きて来ました。
「・・おはよう」
「おはよう」
支度をして
「行って来ます・・」
「いってらっしゃい」
私は挨拶に
めちゃくちゃ厳しいので
それをわかっているびっちゅは
気まずい空気の中でも
挨拶はしていました。
そして
「ただいま・・」
「おかえり」
「いただきます・・」
「どうぞ」
「ごちそうさまでした・・」
「はい」
学校から帰っても
交わすのは挨拶だけ。
私と目を
合わせられないびっちゅは
終始うつむいていて
ご飯の時間以外は部屋にいました。
まぁ 1日目は 話せないか・・・
その翌日
「・・・おはよう」
「おはよう」
その後も 昨日と一緒で
へこんではいますが
交わすのは挨拶だけ。
学校から帰っても
必要な時以外は
部屋に入っていました。
う〜ん・・・
今日も話さないつもりか・・
自分から話しに来れないから
私から声を掛けるのを
待っているのか・・
それは甘いな
誰かに何とかしてもらえるまで
待ってるなんてダメダメ
それじゃー
反省の色がうかがえない
ちゃんと反省してるなら
勇気ふり絞ってでも
自分から話しに来ーい!
このテレビめっちゃ面白い笑
だーーー!
びっちゅと見たい!
一緒に見たら
絶対盛り上がるヤツじゃーん!
一緒に爆笑できるヤツじゃーん!
早く謝りに来いよー!
1人で見たってつまんないよー!
↑高2のちゃーはバイト中
びっちゅー!
さっさと勇気を出せー!
さらに翌日
相変わらずの
「・・・おはよう」
から始まったんですが
びっちゅの様子が
昨日とは 少し違う・・
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私は子供達を叱る時
ほとんどは その日のうちに
解決まで持って行きます。
長くても翌日には
何らかの方法で解決をしてきました。
3日にまで持ち込んだのは
この時のびっちゅが初めてでした。
3日目の朝
起きてきたびっちゅは
昨日とはちょっと様子が変わり
へこみの限界
みたいな顔をしていました。
ただ私からのアプローチを
待っているだけではなさそうだな・・
普通に学校へ行きましたが
帰ってきた時の顔を見て
これ以上は限界か・・
ただ勇気が出なくて
話しに来ないのかと思っていたけど
この顔は・・
そんな事はとっくに通り越して
自分のしでかした事がわかり過ぎて
もはや 謝るに謝れず
どうにも動く事が出来なくて
追い詰められちゃってる感じ。
これはちょっと違う
これ以上の反省は必要ないな・・
そう思った私は
びっちゅと話しをする事にしました。
「びっちゅ」
「ちょっと座りなさい」
「・・・はい」
びっちゅはうつむいて
泣きそうな顔をしていました。
「びっちゅ お前はさ」
「苦しくないの?」
「え? (´;ω;`)」
「毎日 毎日」
「ママと話す事も出来ず」
「謝りに来る事も出来ず」
「苦しくないの?」
「(´;ω;`)」
「・・・苦しかった」
「苦しかったぁぁぁ・・」
びっちゅは
わんわん 泣き始めました。
続きは
子供の習い事 大事なのは辞め方Ⅷ
で。
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