こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー中学3年生
びっちゅ小学6年生の
夏休み
の続きです。
義母の葬儀が終わり
ホッとする間もなく
兄嫁ちゃんの
人の痛みがわからない言動に
ほとほとイヤになり
私達は家に帰るため
早々に
祖母の家を出発しました。
ですが田舎には
親戚の家に寄って
挨拶をしてから帰るという
風習があり
私達は義母の姉の家に
行く事になりました。
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義母の姉である義伯母は
1年前に他界されていて
離婚後だったので
私は葬儀に
参列していませんでした。
義伯母の家は
田舎に行く度に泊めてもらって
とてもお世話になった所で
様子を見に来てくれて
協力してくれた従姉は
この家の娘さんです。
家に着くと義伯父と従姉
義母の妹である
義叔母夫婦がいました。
一通り挨拶を済ますと
義伯父に
「LINDAちゃん」
「うちのヤツにも」
「挨拶してやってくれるか?」
と言われ
お仏壇のある部屋へ行きました。
子供達と行きましたが
とても大きなお仏壇で
キレイな
水色の提灯が飾られており
その立派なお仏壇の中に
義伯母の遺影がありました。
姉妹だけあって
義伯母と義母は
よく似ているのですが
手を合わせた途端
自分でもびっくりするほど
涙が止まらなくなってしまい
どうしようもなく
泣けてきて
「お母さん・・」
「ママ大丈夫?」
と声を掛けられても
返事も出来ないほどで
声も抑えられずに号泣して
その場を動けず
びっくりした子供達が
元旦那を呼びに行きました。
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「大丈夫か?」
と聞かれても返事は出来ず
自分でも何の涙なのか
考える事も出来ず
ただただ泣けて来て
元旦那に抱えられながら
部屋へ戻ると
みんなも
びっくりしていましたが
義叔母が
「LINDAちゃんにとっては」
「1度に2人分だもんね」
「キツイよね」と。
そう言われて
自分でもハッとして
理屈じゃない涙の意味が
何となくわかりました。
義伯父が
「LINDAちゃん ごめんな」
「そんなつもりじゃ」
「なかったんだよ」
「あたし・・(´;д;`)ウッ」
「義伯母さんに・・」
「すごくお世話になったのに」
「色んな事 教えてもらったのに」
「何の挨拶もしないで・・」
「すいませんでした」
「(´;д;`)ウッ・・」
「あたしも義伯母さんが・・」
「すごく好きでした」
それだけ言うのが
精一杯でした。
少し落ち着いて
みんなで話しをした後
私達は田舎を出発しました。
帰りは渋滞がひどく
サービスエリアで夜ご飯を
食べて帰ったんですが
家に着いたのは
夜の12時過ぎ。
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部屋の中に入って
「あーー疲れたねぇ!」
私は丸二日
ほとんど寝ていない状態で
元旦那も
長時間運転でクタクタ。
ですが
子供達は車の中で寝ていたので
ちょっと元気です。
「じゃ♪」
「そろそろいいかな?」
「(*^。^*)」
「Σ(゚∀゚*)」
ちゃーの言っている
「そろそろ」とは
義母が亡くなり
3人で話し合いをした時に
私が言った
「全てが終わったら」
「その期間にあった愚痴を」
「全部聞く!」
「何時間かかっても」
「必ず聞く!」
という約束の事。
今!? とは思いましたが
約束は約束。
最後の最後の力を振り絞り
私は腹をくくりました。
「い、いいとも!」
「2人共 ホントによく」
「頑張ってくれたからね」
「ママは凄く誇らしかったし」
「おばあちゃんも絶対」
「喜んでくれたと思うよ」
「さぁどうぞ!」
「ぶちまけちゃって!」
「(`・ω・´)シャキーン」
「もうさぁ!兄嫁ちゃん!」
「あの人何なの!?」
「俺の事」
「子供だと思ってるんだろうけど」
「すっげぇ使われたんだけど!」
「甥っ子君がゲーム貸して」
「欲しそうにしてたから」
「貸してあげようと思ったのにさ」
「兄嫁ちゃんに」
「バッって取られたんだよ!」
「そんな事しなくても」
「貸そうと思ってたのに!」
「お母さんが」
「キッチンで忙しい時にさ」
「片ひざ立てて たばこ吸いながら」
「手伝った方がいいかな?」
「とか俺に聞いてきて」
「いや・・聞いてないで」
「動けって話しじゃん!」
「兄嫁ちゃん達と」
「同じ部屋で寝た時さ」
「朝6時に起こしてって」
「頼まれてさ!」
「それ小学生に頼む?」
「って思ったよね!」
「何で自分の子の面倒みないの?」
「何かって言うと」
「見ててって言われてさ!」
「甥っ子君は可愛いから」
「見てるのは構わないけど」
「じゃーお母さんの事」
「手伝うのかと思ったら」
「たばこ吸ってるしさ!」
「そうそう!」
「あれホントやだったよねー!」
2人の愚痴は
ほとんどが兄嫁ちゃんで
どうやら兄嫁ちゃんは
私に不満を
ぶつけられない代わりに
子供達にだいぶ
当たっていたようです。
相当
愚痴が溜まっていたようで
子供達の話しは止まらず
何と終わったのは
朝方の4時!
もう言う事ない!
これ以上はもう無い!
という位
とことん話しをして
私もとことん聞いて
やっと眠りにつきました。
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これだけの愚痴がありながら
その素振りを全く出さず
頑張ってくれた子供達に
もう感動すらしていて
寝不足過ぎた私は
なんだか
ハイになってしまって
体は疲れてるのに
なかなか寝付けず・・・
すると
子供達と布団に入ったはずの
元旦那が起きて来て
「ちょっといいか?」と。
いやいや寝なさいよ
も〜~
終わりでいいでしょ?
と思っていると
私の前で正座をし始めて
「子供達が寝るまで」
「待ってたから遅くなったけど」
「本ッ当に」
「ありがとうございました。」
と頭を下げました。
「LINDAがいてくれて」
「本当に助かった」
「ものすごく迷惑をかけたけど」
「お前がいてくれなかったら」
「どうにもならなかった」
「本気で感謝してます」
「ありがとうございました」
と。
私の答えは
「頭が高い(*^。^*)」
↑下げる頭の角度 足りないんじゃない?
という意味 笑
「いやいや・・(^▽^;)」
「仕事の休み」
「あとどの位残ってるの?」
「一応 3週間もらってるから」
「あと1週間かな?」
「じゃー残りの時間も」
「うちで過ごせば?」
「え?」
「あなたも親を亡くしたのに」
「ちゃんと悲しんでる時間」
「無かったでしょ?」
「色々あり過ぎたし」
「あの家に(義実家)」
「すぐ戻るよりは」
「子供達も夏休みで家にいるし」
「癒されてから戻ったら?」
「もう・・(>_<)」
「ありがとう!」
再び頭を下げるので
「だから頭が高いって♪」
「(*´∀`)アハハ」
と返しました。
一週間
たっぷり子供達に癒され
元旦那は帰って行き
初日に貸したお金も
ちゃんと戻って来ました。
それ以来
元旦那以外の義実家家族とは
会っていません。
何度か兄嫁ちゃんから
夫婦間の相談電話が来たので
サクッとブロックしました。
義弟のいる家に
びっちゅを泊りに行かせる事は
もう出来ず
びっちゅの姿を見せる事さえ
イヤだったので
「もうお婆ちゃん いないからさ」
「お泊りは無しにしようね」
「父にはいっぱい会えばいいし」
「お爺ちゃんに会いたい時は」
「父に言って」
「家の外で会う事にしよう」
と話しました。
びっちゅは義母無しで
義父に会うという気は
無かったらしく
すんなり納得し
結局子供達もその後
義実家とは
関わらなくなりました。
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長〜く長〜くなりましたが
これまで書いてきた事
子供達は知りませんでした。
話せる内容でも無かったし。
そして
ちゃー23歳
びっちゅ21歳の現在
今回この記事で
2人は事実を知ったわけですが
ここから先の私の心配は
義父が亡くなった時の事。
もし義父が亡くなったら
やっぱり子供達は
葬儀に参列するのだろうか
私はこれまで
びっちゅを義弟に
会わせるもんかと
徹底して来ました。
例え会話をしなくても
義弟がどんな目で見るのか
わからなかったから。
チラ見すら
させたくなかったんです。
でも
大きくなった子供達は・・・
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「お葬式には行くよ」
「私も行くと思う」
「ママが今回」
「記事にしてくれて」
「今の年齢で 教えてもらって」
「良かったと思ってる」
「そういう人達なんだって」
「ちゃんとわかったから。」
「でも私達のおじいちゃんには」
「変わりないからね」
「今までは お母さんが」
「守って来てくれたけど」
「俺達ももう大人だから」
「大丈夫だよ」
「びっちゅには絶対」
「話しかけさせないし。」
「私もちゃーの後ろに」
「スッと隠れるよ♪」
「(*^。^*)」
「自分達で対処できるから」
「もう守ってくれなくても」
「大丈夫だよ♪」と。
「そうかぁ(>д<`)」
「もうママが」
「守らなくてもいんだねぇ」
「もうママの役割は」
「終わっちゃったんだねー」
「(´д`*)」
「大人になったからね」
「(*^。^*)」
「読んでびっくりした!」
「どこがピークなの?って」
「思ってたけど」
「全部ピークだったね!」
「ママすげぇ!(≧∀≦)」
「もう昔の事だけど」
「ママ本当にお疲れ~♪」
「途中キツそうだったけど」
「書いてくれてありがとう」
事実を知った上で
もう自分達で
対処して行くそうです。
そうか・・
手を離れるって
そういう事だもんね
もう自分達で決めて
行動して行くんだよね
それでもやっぱり
心配なのは変わらないので
義父にはまだまだ
生きて欲しいなと思います笑
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪