こんにちは LINDAです。(^O^)／
ちゃー23歳
の続きです。
ちゃーが耳鼻科で貰った薬は
確か3週間分位
だったと思いますが
たぶんコロナ禍だったので多めにくれた
その間 なかなか良くならず
「これ本当に聞こえるように」
「なるのかなぁ」
「聞こえないって」
「結構疲れる(´д｀*)」
と左右の聞こえ方の違いに
なかなか慣れずにいました。
仕事でも
迷惑をかけてしまうかもしれない
という事で
職場の人達に話したそうです。
そしたら
びっくりするほど
難聴の経験者が沢山いたそうで。
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経験をしている人は
聞こえなくなって病院に行き
薬を飲むと改善される。
そしてまた再発する
というのを
繰り返しているそうです。
そして私の妹も
まさかの経験者でした。
「ちゃー」
「耳が聞こえないんだってー」
と話したら
「実はあたしもなんだよね」
「Σ(・ω・ノ)ノｴｯ」となり
詳しく聞いてみると
妹が小学5年くらいの頃
学校の帰り道で急に
右耳が聞こえなくなったそうです。
あれ？と思いながらも
なぜか妹は母にも言わず
そのまま過ごしていたようで
左は聞こえるので
そんなに不自由を感じずに
いたらしいですが
中学生になってから
突然元に戻って
聞こえるようになったらしいです。
「実は今もね」
「右はちょっと聞きづらいかな？」
「そんなに支障は無いけどね♪」
と言っていました。
ずーーっと姉妹として
過ごして来たのに初耳で
ちょーびっくりしました。
聞こえづらい違和感なんて
感じた事が無かったんです。
みんな口に出さないだけで
難聴経験者って
意外といるのかもしれませんね。
そしてちゃーは
自分の状態を
ちゃんと把握したい
1度キチンと説明して欲しいと
無口な先生の耳鼻科ではなく
別の耳鼻科に
行ってみる事にしました。
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そこは予約制の耳鼻科で
ちゃー達が小さい頃
私が連れて行っていた所です。
ちゃーは事前に電話で
今別の耳鼻科にかかっているけれど
説明が少なくて
自分の状態がわからない
もう1度診てもらって
詳しく説明をして欲しい。
と言っていました。
そして帰って来たちゃー。
「説明してもらって来たよ」
「俺ね」
「低音障害型 感音難聴」
「なんだって」
「また違う言葉出て来たねぇ」
「(^▽^;)」
「耳の病気って」
「聞きなれない言葉ばっかりで」
「難しいよねぇ」
「なんかね」
「低音が特に」
「聞き取れないんだって。」
「蝸牛メニエール病とも」
「言うらしいよ」
「メニエール!?Σ（ﾟ∀ﾟ*)」
「メニエールはちょっと」
「大変なヤツじゃない!?」
「たぶん お母さんが思ってる」
「メニエール病とは違ってね」
「蝸牛メニエール病」
「かぎゅう？って何？」
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「蝸牛(かぎゅう)」って耳の中の
この部分だそうです↓
先生の説明では
「蝸牛メニエール病」
(低音障害型 感音難聴)
蝸牛の中にある
リンパ液が増え過ぎて
流れが悪くなっている
状態だそうで
飲み薬を使って
リンパ液を流していくそうですが
私が思っていた
めまいや吐き気がしてしまう
メニエール病とは違って
蝸牛メニエール病の症状は
難聴と耳鳴りなんだそうです。
ちょっとホッとしました。
因みに
こっちの「前庭神経」↓
こっちに
リンパ液が溜まってしまうと
めまいを起こしたりするそうです。
耳って結構な
複雑さですよね(^▽^;)
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すぐにどうにか出来る病気では
ないそうで
やっぱり薬を飲んで様子見
という事で
前回の先生が出してくれた薬に
プラスする形で
違う薬も貰っていました。
状態は変わらないけど
やっぱり説明が
あるのと無いのとでは
全然違いますよね。
ちゃんと聞けて良かったです。
今回は転院では無く
説明が聞きたいという事で
違う耳鼻科に行ったので
その後の薬は
元の耳鼻科で貰っていました。
私の感覚からすると
違う病院で診てもらって
薬を追加された事を
元の病院に言うって
そんなのアリなの？
と思う程
ハードルが高い事なんですが
ちゃーは
「だって説明してくれない」
「先生が悪いじゃん」
「だから俺は」
「新たな診察料を払って」
「わざわざ別の所に」
「行く羽目になったんだよ？」
「俺はもうその事を」
「堂々と言ってやる！(￣ー￣)」
と無口先生に挑むように
元の耳鼻科に行っていました。
でも先生の反応は
他の病院に行った理由なんて
軽くスルーで
プラスされた薬の分も
処方してくれたそうです。
「ストレスが原因って言うくせに」
「なんで俺にストレス与えるの!?」
「顔も見ないで話す医者なんて」
「ストレス以外の」
「何者でもないよ！(>д<｀)」
と言っていました。
確かに笑
無口先生 手強っ(*´∀`)
でもちゃーは
予約のいらないこの耳鼻科が
突発的な時には
とても便利で
今度こそ
聞きたい事聞いてやる！
と挑みながら
結局 行くんだと思います笑
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いつ治るのかは
個人差もあるようで
ちゃーは万が一
治らなかった時のために
補聴器の値段を調べたり
していました。
そして
手話を勉強し始めました。
前々から手話に興味があって
覚えたいとは言っていたんですが。
「治らない訳じゃないのに」
「手話も勉強するの？」
「いや 今回聞こえなくなって」
「俺は片耳だからいいけど」
「両耳聞こえない聴覚障害の人って」
「ホントに大変だなって」
「良くわかったんだよ」
「ゲストでも」
「聴覚障害の人っているからさ」
↑ちゃーの職場は夢の国
「資格者じゃなくても」
「手話出来る人だってわかったら」
「嬉しいんじゃないかと思って。」
「ちゃーはホントに」
「タダでは起きないねぇ！」
「めっちゃ自分の力に」
「しようとするじゃん(*´∀`)」
「せっかく経験したからね♪」
「ちょっと聞きたい時に」
「手話で会話出来たら」
「ゲストも楽でしょ？」
この子のこういう所は
ホントに凄い♪
私も自分の名前の手話を
ちゃーに教えてもらいました♪
が
覚えてい続けるのが
めっちゃ難しい！
ちょっとの間に
すぐ忘れちゃうんです(>д<｀)
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その後ちゃーは
片耳が聞こえない事に
少しずつ慣れていったようで
薬を飲みながら
普通に生活していました。
私達との会話も
普通に出来ていて
何の違和感も
感じなくなりました。
そして 3ヶ月位経った時
「そういえば」
「ちゃー耳どうした？」
「まだ聞こえないの？」
と聞いてみたら
「聞こえてる」
「聞こえるようになったよ」
と。
「そうなの!?」
「聞こえるようになったんなら」
「早く言えよ！(*´Д｀*)」
「ごめんごめん」
「忘れてた(^▽^;)」
とかなり
ナチュラルな感じで
いつの間にか復活していました。
再発する事は
良くあるそうなので
これからも繰り返すかも
しれませんが。
根本的な治療法は無く
その都度
薬を飲むしか無いそうなので
これからも
付き合って行くのかも
しれませんね。
ちゃーにとってはまた１つ
面倒な事が増えてしまいましたが
タダでは起きないちゃーなら
大丈夫かなと思っています♪
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪
