こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー高校1年生。
ちゃーは高校に入学して
わりと早い時期から
「アルバイトがしたい」
と言っていました。
「おお!やったらいいじゃん♪」
「その場合ってさ」
「俺のお小遣いってどうなるの?」
高校生になり
私からあげるお小遣いは
月5000円でした。
「う〜ん そうだなー」
「じゃーさ!」
「バイトでお給料がある時は」
「ママからのお小遣いは無し」
「バイトしてなかったら」
「5000円って事でどう?」
「わかった♪」
「何やろうかなー?」
ちゃーは働く事を
楽しみにしていました。
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そして見つけたバイト募集が
うちの斜め前にあるコンビニ。
我が家の冷蔵庫か!という位
しょっちゅう利用している所です。
「いや〜 近すぎない?」
「(^▽^;)」
「近いからいんじゃん」
「通勤時間30秒♪」
「そうだけどさー」
「トラブル起きたら」
「行きづらくなっちゃうなー」
「あそこ行きづらくなったら」
「うち 相当困るよ?」
「大丈夫だよ ちゃんと働くし♪」
当たり前ですが
バイト初体験のちゃーには
どんなトラブルが起きるかなんて
想像も出来ません。
私的には
いやいや結構トラブルあるよ?
みんな苦労してるじゃんか?
と思っていましたが
これから新しく
始めようとしてる所に
あんまりマイナスな事を
植え付けるのも・・・と思い
とやかくは言わない事にしました。
そして面接をして
ちゃーの初バイトは
コンビニに決まりました。
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「緊張しちゃうなー」
「(о´∀`о)」
「大事なのはね メモを取る事」
「メモ帳は必ず持って行きな」
「ちっさいヤツね♪」
「その場では」
「わかった気になるけど」
「緊張の中で聞いた話は」
「絶対忘れちゃうからね」
「メモしていいですか?」
「って聞いて」
「細かいトコまで」
「全部書いた方がいいよ」
「まぁ 書けたらだけど」
「細かいトコってどこ?」
「教えてもらった仕事は全部」
「そんなに!?」
「そう!」
「あらゆる事を書いた方がいい」
「仕事を覚えるまではね」
「ちゃんと書かなくても」
「きったない字でも」
「ちゃーがわかればいんだからさ」
「ママも色んなバイトの子に」
「教えてきたけど」
「メモを取らない子は」
「どうしたってミスが多いし」
「同じ事を聞く事が多い」
「誰にでも最初はあるから」
「こっちも丁寧に教えるけどさ」
「メモを取ろうとする子は」
「こっちも お♪って思うし」
「やっぱり仕事覚えが全然違うよ」
「わかった やってみる!」
期待と不安が混じる中
ちゃーは出勤して行きました。
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初出勤が終わり
「ただいま〜」
「おかえり!どうだった?」
「う〜んなんかね」
「メモとか」
「書く隙が無かった(^▽^;)」
「だから忘れないうちに」
「今書いちゃうね!」
「そっか!お疲れ〜♪」
「あっ制服 持って帰って来たの?」
「そうそう」
「ママ着てもいい?(*//∇//*)」
「どうぞ(^▽^;)」
「びっちゅ見て~♪ 似合う?」
「ママが着てどうすんの」
「びっちゅも着る?」
「ううん 大丈夫(^▽^;)」
「ちゃーママはいつ」
「見に行っていいの?」
「見たいの?(^▽^;)」
「そりゃー見たいよ」
「いらっしゃいませ〜とか」
「言っちゃってるんでしょ?」
「(*^。^*)」
「見たい見たい♪」
「もう少し慣れるまで待って」
「(^▽^;)」
「わかった!」
「その時が来たら教えてね♪」
ちゃーは覚えた事を
メモにまとめながら
頑張っていました。
そして1ヶ月が経ち
初めてのお給料をもらった時には
元旦那も呼んで
ちゃーが夜ご飯を
ご馳走してくれました。
息子のお給料でご飯なんて
嬉しくて嬉しくて
いつもより何倍も
美味しく感じました♪
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仕事にも慣れてきた頃
「そろそろ来てもいいよ」
と言うので
「びっちゅ 見に行こう♪」
と2人でコンビニへ。
からかうつもりは全く無いんだけど
どうしても顔がニヤニヤしちゃう私
(*//∇//*)
対照的にちゃーは
すまーした顔で
他のお客さんと同じ様に
接客していました。
当たり前だけど笑
このまま順調に行けばいいな
と思っていましたが
どこの職場でもそうですが
最初ほど緊張しなくなって
仕事にも慣れてくると
周りがよーく見えてくる
(^▽^;)
特にちゃーと一緒に
仕事をする事が多かった
通称 パンジーという
当時20代半ば位の男の子
ちょっとお猿っぽかったので
私が勝手に家の中での呼び名を命名
あまり仕事を教えてくれず
お客さんへの態度も
良くなかったそうで・・・
「お年寄りってさ」
「お金を出すのが」
「遅い人もいるんだけど」
「そんなの仕方無いじゃん!」
「なのにすっごい」
「態度が悪いんだよ!」
「支払いの事とか」
「俺まだ教えてもらってないのに」
「何で出来ないの?」
「みたいな態度してきてさ」
「めっちゃムカつくんだけど!」
来た来た・・・(-_-;)
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「ちゃー働くってね」
「どこの職場でも」
「そんな事は山盛りあるの」
「やなヤツの1人や2人は」
「必ずいるの」
「それをかわすには」
「仕事を覚えるしかないんだよ」
「パンジーに聞かなくても」
「いいように」
「ちゃーが仕事を覚えるしかない」
「そうかもしれないけど」
「2人シフトなのに」
「教えてくれないんだから」
「しょうがないじゃん」
「(-`_-´#)」
「それは教わってないので」
「教えて下さいって」
「目の前ではっきり聞いてごらん?」
「待ってたってダメなんだよ?」
「向こうから教えてくれるのが」
「当たり前じゃないんだよ?」
「それはわかってるよ!」
「それでもダメなら」
「店長に聞いてごらん?」
「人の悪い所が見えたって」
「自分の方が出来てるって」
「思える事があったって」
「教わる事があるうちは」
「どうにもならないし」
「ちゃーより長く働いてる人は」
「どんなんでも先輩なの」
「お給料をもらうって事は」
「人柄よりも」
「仕事出来る方が重要なんだよ」
「そうかもしれないけどさ」
「(-`_-´#)」
「ガンバレ♪ガンバレ♪」
「みんなそこを」
「乗り越えて行くんだよ」
「社会って厳しいね!」
「(*^。^*)」
ちゃーは夕方から
夜10時までのシフトで
たまーに違う人と
働く事はあっても
殆どがパンジーだったみたいで
仕事を覚えたいのに
ちゃんと教えてもらえない
ストレスで
だんだん辛くなって行きました。
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それでも休む事もなく
行っていましたが
数か月後
私が仕事から帰ると
ベッドに寝込んだ
ちゃーがいました。
「どうした?」
「風邪引いたみたいで・・」
「頭痛くてさ」
「今日バイトなんだけど」
「どうしよう・・」
おでこを触ると
「熱あるねぇ・・」
「バイトは無理だねぇ」
「ちょっと紫斑も出てるじゃん」
「そう思って」
「店長に連絡したんだけど」
「代わりを自分で探してって」
「言われちゃって・・」
「だけど俺 色んな人と」
「仕事してるわけじゃないから」
「みんなの連絡先も知らないし」
「唯一知ってる人に」
「メールしてるんだけど」
「返事来なくて」
「どうしたらいいかな?」
話しながらもしんどくて
はぁはぁ言っていました。
「店長に連絡してさ」
「見つかりませんでしたって」
「言っちゃいな」
「その状態じゃ行けないし」
「店長も代わりの人を探すのに」
「時間も必要だしさ」
「無理ってわかった時点で」
「早めに連絡しないと」
「余計に迷惑かけちゃうしさ」
「でもまだ・・返事待ちなんだよね」
「それも言って」
「後は店長に連絡取ってもらえば?」
「すいませんって言ってさ」
「うん・・・」
「ママが連絡取ってあげたいけど」
「働いてるのはちゃーだからね」
「そういうトコも」
「責任持ってやらないとさ」
「わかってる」
ちゃーは はぁはぁ言いながら
迷惑かけてすみませんと
店長に連絡しましたが
店長の返事は
「じゃー1回」
「お店に来て下さい」と。
はい?
続きは
厳しさを教えるタイミング
で。
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