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心筋梗塞 介護する側される側の気持ち

 

 

 

こんにちは LINDAです。(^O^)/

 

 

ちゃー21歳

びっちゅ19歳

 

2019年2月。

 

私が心筋梗塞になり

まだペースメーカーが

足の付け根に入っている時

 

体を曲げていいのは

30度まで という事で

 

だいたい このくらい↓

 

 

 

常に背中がベッドに付いている

状態でした。

 

そして

尿道カテーテルが抜けるまでは

オムツを付けていて

 

毎日患部を消毒しなければ

いけませんでした。

 

腕にも管が 沢山だったので

 

自分で着替える事も出来ず

トイレに行く事も出来ず

 

ベッドに背中を付けたままで

手の届く範囲しか

物も取れないという

 

初めての

介護状態になりました。

 

私は今まで

介護をした事もなければ

された事もありません。

 

全てが初体験で

 

人生で初めて

介護を考えるきっかけに

なりました。

 

 

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私が最初に

介護を意識したのは

まだペースメーカーが

抜けていない頃で

 

ずーっと

ベッドに横になっていて

 

必要な物は

ベッド用のテーブルに

置いてありました。

 

ティッシュとか

タンブラーとか

テレビのリモコンとか・・・

 

毎日

レントゲンやら 診察やらで

色んな先生が来て

 

その度に

テーブルを動かしたり

するわけですが

 

テーブルごと動かした時は

終わればそのまま

元に戻してくれるので

何て事ないんですが

 

その時によって 先生が

タンブラーだけを

棚の上にちょっと移動する

って事があります。

 

でもそれは

一連の流れの中で

ちょっと置いただけの事。

 

でも終わって

 

喉かわいたなーと

思った時に

 

タ・・タンブラーが遠い・・

ダメだ・・届かない・・

(´д`*)

となるわけです。

 

もちろん そんな事で

わざわざ看護師さんを呼ぶ

なんて事はしないので

 

何かのタイミングで

看護師さんが来てくれるのを

待ちます。

 

そんな事が数回あった時に

 

そうか・・・

寝たきりって

こういう事なんだ・・

と初めて思いました。

 

 

こんな些細な事でも

介護される側にとっては

いちいち不便。

 

でも

自分が介護する側になったら

こんな小さい事まで

気付けるだろうか・・・?

 

介護される人も

場所が病院で

相手が看護師さんなら

遠慮もあるし

感謝もあるだろうけど

 

相手が家族なら・・・?

 

介護する人も

お給料が出るわけでもないし

終わりの時間も決まってないし

家の事や

自分の仕事もある中で

 

飲み物1つ

リモコン1つ

で呼ばれたら・・・

 

 

介護が大変だ

という漠然とした

認識はあったものの

 

じゃー何が大変なのかと

具体的に

自分の事に置き換えて

考えるのは

初めての事でした。

 

介護する側

される側

 

将来 自分が

どっちになるのかも

わかんない (´・ω・`;)

 

私だったら

どうするんだろう・・・

 

だって喉は乾くし

チャンネルは変えたいし

 

でも 呼ばれる側なら

ちょっと待ってよ!

って思うかもしれない。

 

疑問が

ホントに初歩の初歩

なんですが (^▽^;)

 

そこで看護師さんに

聞いてみました。

 

 

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自宅で介護をしている方って

どうしてるんですかね?

 

看護師さん

笑顔で教えてくれました♪

 

手の届く範囲にいつでも」

「置いておきたい物は」

「定位置に」

「印を付けとくといいですよ♪」

と。

 

例えば

色つきのビニールテープとかを

定位置に貼っておくと

 

動かしたら元に戻す

という事が

わかりやすくていいそうです。

 

なるほど〜 (*゚▽゚*)

 

そういう ちょっとした

工夫をしながら

お互いが楽になる方法を

見つけていく事が大事だと

教えてくれました。

 

 

実際

介護をする事になったら

今の私には

想像も出来ない事が

沢山あるんだろうけど

 

介護をするにしても

されるにしても

 

工夫の仕方や

介護に対する知識が

あるか無いかでは

雲泥の差があるんだろうなー

と思いました。

 

 

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CCUでは

若い元気な看護師さんが

たくさんいました。

 

朝になると

夜勤と交代の看護師さんが

 

「今日1日 担当しまーす♪」

と挨拶に来てくれます。

 

ある朝

「LINDAさーん!」

「うちで1番 派手な」

「看護師でーす♪」

 

と 夜勤の方が

紹介してくれた

看護師さんがいました。

 

すごい 紹介の仕方♪

(*´∀`)アハハ

 

Σ(゚∀゚*)

 

今までの看護師さんとは

違い

 

メイクはバッチリ!

まつ毛バッサー!

 

え?

まつ毛何枚付いてるの?

 

まぶた重くないの!?

っていう感じの

 

若くてかわいい

看護師さんでした 笑

 

紹介通り

見た目は派手な

看護師さんでしたが

 

この看護師さん!

ダントツで

仕事の出来る方でした。

(*゚▽゚*)

 

 

CCUでは毎日 体を拭いて

もらえるんですが

 

勝手がわからない私は

言われるまま動きます。

 

「前を拭かせて頂きますねー」

 

「横を向いて」

「柵を掴んで下さいねー」

 

なるべく

迷惑をかけないようにと

協力的に動きながら

全身を拭いて頂きました。

 

それは

ペースメーカーが抜けて

体を起こせるようになっても

そうだったんですが。

 

まつ毛バッサーの

看護師さんは

ちょっと違いました。

 

「LINDAさん 上半身」

「ご自分で拭かれますか?」

 

え? あ・・

自分で拭いていんですか?

(*゚▽゚*)

 

「自分で拭いた方が」

「サッパリする所も」

「ありますよね♪」

 

「私は足の方を」

「拭かせて頂きますね!」

 

「手の届かない所は」

「遠慮なく教えて下さい♪」

「(о´∀`о)」

 

そう言って上下の入院着を

脱がせてくれて

 

ホットタオルを

渡してくれました。

 

この看護師さんの凄い所は

上半身を拭いている私を

一切 見ない所です。

 

それまで私は

裸を見られるのは

恥ずかしいと

思っていたし

 

丁寧にしてくれる

看護師さんに

感謝をしながらも

すみません・・・

と思っていたし。

 

でも

この看護師さんは

そんな事を思うヒマもないほど

 

私が自分の上半身の前側や

腕を拭いている間に

 

とても事務的に テキパキと

足を拭いて

着替えの入院着を準備して

最後に背中を拭いてくれて

 

ササっと

全てを終わらせたんです。

 

いつもより

かなり短時間で終わりました。

 

すごーい!(*゚▽゚*)

と感動している私に

 

看護師さんは

 

「体を拭く事も患者さんに」

「負担になる事もあるので」

「早く終わるなら」

「その方がいいですよね♪」

と。

 

かっこいいーー!

って感じでした 笑

 

患者側が思う

恥ずかしいとか

申し訳ないと思う事って

 

かえって 事務的に

テキパキ終わらせた方が

いい事もあるんだって

知りました。

 

 

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尿道カテーテルを

入れている間は

オムツをしていて

 

毎日患部を

消毒してもらうんですが

そもそもオムツが初めてで

 

ベッドに寝たまま

どうやって消毒するの?

と思っていました。

 

そしてやってきた

まつ毛バッサーの

看護師さん。

 

「失礼しますねー♪」

と始めてくれたんですが

 

看護師さんが持っていたのは

お湯が入っている

ボトルに 5cmくらいの

細いホースが付いたもの。

 

すでに

泡がたくさん付いている

ガーゼのようなもの。

 

新しいオムツ。

 

そして何重にも

手袋をしていました。

 

お湯を患部にジャージャー

かけて

ガーゼで拭いてもらい

またしても

お湯をジャージャー。

 

オムツが初めての私は

びっくりして

 

そんなに かけて

大丈夫なんですか!?

Σ(゚∀゚*)

 

と思わず

聞いてしまいました。

 

「オムツって結構」

「吸い取ってくれるから」

「大丈夫なんですよ♪」

 

「LINDAさんの場合は」

「カテーテルを付けているので」

「オムツには もれてないから」

「なおさら大丈夫なんです♪」

 

大人のオムツの吸水量って

すごいんですね!

 

「そうなんですよ♪」

 

泡が付いた手袋を剥がし

濡れた手袋を剥がし

 

ベッドを濡らす事もなく

これまた

ササっと終わらせて

くれました。

 

 

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プロってすごい!

とホントに感動しました。

 

 

でもこれは

病院だから出来る事でも

あるのかなと。

↑手際の良さは別として

 

手袋が使い放題なのも

吸水量が多い

オムツを使える事も

 

汚れた物を入れる

ビニール袋や

泡の付いたガーゼが

効率よく準備されている事も。

 

じゃー私が

介護をする側になったら

 

金銭的な事や

自分の体力も含めて

自分はどこまで

出来るんだろう?

 

相手は母かもしれないし

万が一事故にでもあったら

子供達の可能性だって

あるわけで・・・

(´・ω・`;)

 

逆に今回みたいに

突然私が介護される側に

なる事もあるわけで・・・

 

その時 私にとって

何が1番

大変って感じる事

なんだろう

 

そんな事を考えていたら

昔 誰かに

教えてもらった事を

思い出しました。

↑誰だったかは忘れちゃったけど

 

自宅介護って

介護される側が

決心してくれないと

難しいんだよと。

 

出来ない自分を

責めている間は

なかなか

上手くいかないんだよと

聞いた事がありました。

 

なるほどなーと

今になって納得です。

 

私が最初の最初に

 悩むのは

そこかもしれないなーと。

 

いくら介護する側が

よし!

任せとけ!

と思っていても

 

される側が

悔しかったり

辛かったりしたら

やっぱりそれは

上手くいかないわけで。

 

だからお互いのために

プロにお願いする事も

大事!

と思いました。

 

私は今まで

介護=自宅で家族が

というイメージでしたが

 

やっぱり

プロは違いますよね。

 

他人同士だからこその

遠慮や気配りも

その知識も経験も。

 

これ以上は

素人では無理

という状況になった時は

 

プロに頼る事も

ちゃんと考えなくては

と実感しました。

 

 

私がCCUにいたのは

ほんの数日でしたが

 

得られるもの

考えさせられる事が

沢山ありました。

 

介護に関する

知識もそうだし

 

もし

そうなったらどうする?

っていう話しを

 

前もって家族と話すって

大事だなーと。

 

そうならない事が

1番ですが

でもきっと

知識や想像は

 

これから大人になる

子供達にとっても

邪魔には

ならないと思うので

 

今後 少しずつ

話せたらいいな

と思います。

 

 

続きは

心筋梗塞 一般病棟 差額ベッド代いらないの?

で。

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