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ママを信じなさい

 

 

 

こんにちは LINDAです。(^O^)/

 

 

ちゃー中学1年生の終わり

春休み直前。

 

 

小さな赤い斑点から始まり

血液検査をした結果

緊急入院になってしまいました。

そう言われても理解が…

 

 

突然のこの事態に

頭はついて行かず

 

急に

再生不良性貧血の疑いがあると

言われても

 

白血病の疑いがあると

言われても

 

突然 血管が切れて

大出血の恐れがあると

言われても

 

病名が大き過ぎて

 

目の前のちゃーが元気過ぎて

 

大変だ!

とすらもならず

 

え? ちゃーが?

ホントに?

何かの間違いじゃないですか?

って感じで

 

リアルに感じる事は

出来ないでいました。

 

 

でも1番

訳がわからなかったのは

もちろん ちゃーで・・・

 

 

 

 

朝 普通に学校に行ったのに

突然 保健室に行かされて

 

別居しているはずの父親が

急に学校に 迎えに来て

 

仕事に行ったはずの

私まで来て

思わぬ所で 両親が揃い

 

皮膚科に行くと思いきや

大きな病院に 連れて行かれて

 

散々 待った挙句に

家には 帰れないと言われ

制服のまま ベッドの上に・・・

 

だいぶ

混乱していたと思います。

 

たぶん ちゃーも

自分に何が起こっているのか

全く 理解できない状態でいたと

思います。

 

 

訳はわからないけど

入院する事は 確かな事実。

 

とにかく ちゃーの不安を

どうにかしなければ!

 

 

ちゃー大丈夫だよ!

(о´∀`о)

 

ママの子は 何があっても

大丈夫なように なってるの!

 

根拠なんか 関係ない

ママを信じなさい♪

 

それにしても

こんな事 あるんだねー♪

ドラマみたいじゃない?

 

貴重な経験だね♪

(*^。^*)

 

私は 笑って言いました。

 

俺さー

検査の結果を聞くのに

 

俺が必要なのかな?と

思ってただけ だったから

 

ちょー びっくりなんだけど

(^▽^;)

 

ホントだよねー♪

ママだって びっくりだよ

 

まぁ とにかく

入院らしいから♪

 

急いで 入院の準備してくるよ♪

持ってきて欲しい物ある?

 

携帯! 携帯!

 

だよね (^▽^;)

絶対 必要だもんね♪

 

とりあえず 入院準備したら

また戻ってくるから

ちょっと待ってて♪

 

わかったー♪

 

そう言って

私が病院を出たのは

夜の7時過ぎ。

 

びっちゅの事が

気になっていました。

 

当時 小学4年生。

こんな遅い時間まで

誰も家に帰らない事なんて

ありませんでした。

 

 

車に乗り込んですぐ

家に電話をかけると

 

ママ~!

どこにいるのーー?

 

びっちゅ 1人なんだけど

(´;ω;`)

 

不安でいっぱいの声でした。

 

ごめん!ごめん!

なんか ちゃーが入院する事に

なっちゃってさ!

 

∑(゚Д゚;) えっ

 

今 びっちゅ迎えに行くから!

色々準備して

一緒に病院に行こう!

 

わかった!

じゃー待ってるね!

 

うん!

もうちょっとだけ 待ってて!

 

電話を切ってから

家に着くまで

 

私達 元夫婦は 無言でした。

 

何かを話せば

 

ちゃーの事に

現実味を帯びてしまうようで

 

怖くて

言葉に出来ませんでした。

 

 

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びっちゅを 迎えに行き

身の回りの物を持った後

 

近所のお店に

スウェットやら スリッパやらを

買いに行きました。

 

私がチョイスしたのは

黒いスウェットの足全体に

金の龍が絡みついているヤツ。

 

ちゃーが普段

絶対 選ばないであろう

ちょー派手なスウェット。

 

「ちゃー 嫌がるだろ」

という 元旦那。

 

大丈夫♪ 大丈夫♪

こういう時は

派手にいった方が いんだよ♪

 

地味なの着てたら

気持ちも へこんじゃうじゃん!

 

あっ コレもいいんじゃない?

グレーのスウェットに

太字の青いラメで

でっかくアルファベットが

書いてあるヤツ。

 

「やめてやれよ 笑」

 

いいの♪ いいの♪

持って行った物

着るしかないんだから♪

 

もう あたしの思い通りの服は

着ないから

 

この際

思いっきり 派手にしてやる♪

Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ

 

他にも

スリッパや タオルなんかと

 

病院の夕食の時間は

終わっていたので

 

ちゃーの夜ご飯を

買い込み

急いで 病院に戻りました。

 

 

この時の仕返しが

数年後にやって来るとは

思いもしませんでした 笑

心筋梗塞 入院 ディズニーな仕返し

 

 

病室に戻り

荷物の整理をしていると

 

天井に何かを 発見したちゃーが

ベッドの上に立って

 

これ 何かなー?

と 指をさした時

 

入院の説明をしに来てくれた

看護師さんが

 

「ダメです!」

「立たないで下さい!」

 

Σ(・ω・ノ)ノエッ

 

すいません・・・

(´・ω・`;)

 

看護師さんの 焦りっぷりに

私達みんなも びっくり・・

(・△・;)

 

 

その後 私達が用意した

入院準備を見ながら

説明を受けたんですが

 

「スリッパは 履かないで下さい」

 

え?

 

「万が一 引っかかって」

「転倒したら大変なので。」

 

じゃートイレとか・・・

 

「そうですね・・」

「あっ 今ある 運動靴で」

「大丈夫です。」

 

「歯ブラシも 使わないで下さい」

 

え?

 

「歯ブラシの刺激で」

「歯ぐきから」

「出血する場合があるので」

 

歯磨きは どうすれば・・・

 

「売店に 綿で出来た」

「歯ブラシに変わる物があるので」

「それで 軽くこする程度に」

「して下さい。」

 

「それから」

「ベッドからは一切」

「下りないで下さい」

 

「トイレに行きたい時は」

「その都度 ナースコールを」

「押してもらって」

 

「看護師と一緒に」

「行って下さいね。」

 

∑(゚Д゚;) えっ

1人でトイレに行けないの!?

 

でもトイレ・・目の前だけど・・

 

トイレは病室の目の前で

10歩もかからない場所でした。

 

「はい。必ず看護師と一緒に」

「行って下さい」

 

「トイレで何かあったら」

「大変ですから。」

 

ちゃーは

私達の想像を 遥かに超えるほど

良くない状態で

 

「トイレ以外は」

「ベッドから起き上がらないで」

「下さいね。」

 

と言われ

点滴をしてもらい

 

急に自由を奪われて

でも

それがどうしてなのかは

理解が出来ず

 

入院も初めての事で

 

ちゃーに不安が

広がっていきました。

 

 

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もう 夜も遅くなって

 

ちゃー 大丈夫だからね!

よくわかんなくても

とにかく 大丈夫だから♪

 

心配すんな (*^。^*)

 

明日の面会の時間に

また来るからね♪

 

うん・・わかった

(^▽^;)

 

 

家に着いても

この日 起こった事態に

頭の整理が出来ず

 

これから

どうなっちゃうんだろうと

 

ぐるぐるぐるぐる考えていた

夜の11時過ぎ

 

ちゃーからメールが来ました。

 

 

お母さん 怖い

 

弱くて ごめんなさい

 

弱い息子で ごめんなさい

 

強くならなくちゃと思うけど

怖い

 

ごめんなさい

 

こんな息子で ごめんなさい

 

 

そのメールに

涙が止まらず

 

 

そんな事ないよ!

謝るトコじゃないよ!

 

怖くて当たり前だよね!

弱い息子なんかじゃないよ!

 

大丈夫だから!

絶対 大丈夫だから!

 

明日 朝一で

そっちに行くから!

 

待ってて!

大丈夫だからね!

 

涙で画面が見えなくなりながら

必死でメールをして

 

抑えきれず

声を出して泣きました。

 

うん。

という ちゃーからの返事

 

 

病室で1人

怖いと打ち明けるちゃーを

抱きしめる事も出来ず

 

どんなに心細いだろう

どんなに不安でいっぱいだろう

 

ちゃーの気持ちを考えると

涙が止まらず

 

眠る事も出来ず 朝を迎え

 

朝一で 病院に行きました。

 

 

続きは

ITP どうしたらいいのよっ!

で。

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