こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃー23歳
びっちゅ21歳
の続きです。
子供達と家族会議をした翌日
ちゃーが元旦那へ
私のスマホで連絡しました。
「ちゃーだけど」
「今話せる?」
「ああ・・大丈夫だよ」
「お母さんに代わるから」
「ちょっと待って」
「はい お母さん」
電話を受け取った私は
自分の部屋で話す事にしました。
スポンサードリンク
「もしもし」
「LINDA家代表に選ばれた」
「私です」
「子供達に」
「話しを聞く係りに」
「任命されました。」
「そうなの?笑」
「死んでるかと思ったけど」
「生きてるらしいじゃん?」
「とりあえず 生きてるよ」
「助けが必要ですか?」
「いや・・大丈夫だよ」
とは言うものの
声は全く
大丈夫そうではない
「昨日の電話」
「あたしも全部」
「聞いてたんだけどさ」
「今までにない何かが」
「起こってるみたいだね」
「まぁ・・ね」
「子供達がめっちゃ心配してて」
「あの後 家族会議になってさ」
「うちでは」
「何とかしてあげたいって」
「話しになってるよ」
「う〜ん・・・」
「助けが必要なら」
「手を貸すけど?」
「まぁ・・大丈夫だよ」
「そっか」
「じゃーとりあえず会うか!」
「え?」
「大丈夫じゃない時の」
「大丈夫みたいだし」
「今のあなたの様子から言って」
「話し聞いた方が良さそうだし」
「あたしに話せない事?」
「そんな事ないけど・・・」
「じゃーとりあえず会おう」
「明日何してんの?」
「まだ仕事してないから」
「なんにもしてないよ」
「じゃー明日うち来れる?」
「うん・・行けるよ」
翌日
うちへ来る事になりました。
大丈夫と言いつつ
ちょっと押しただけで
来るという事は
相当 弱ってるなーと
思っていました。
スポンサードリンク
翌日の午前中に
元旦那が到着。
子供達はまだ仕事前で
顔を合わせましたが
「おはよう」「おはよー」
「ああ・・・おはよう」
と言って
椅子に座ったきり
まともな会話も出来ず
ずっとうつむき加減でした。
ちゃーが仕事に行き
びっちゅの出勤は
午後からだったので
3人でお昼ご飯を食べましたが
聞かれた事に答える程度で
あまり言葉は発せず。
びっちゅも
なるべく普通の会話をしていて
確信を突くような事は
言いませんでした。
そして食べ終わり
「じゃーママの部屋で」
「話してくるね」
「うん」
元旦那と
私の部屋へ移動しました。
「思ったより」
「へこんでるねぇ!」
「そうか?」
声がちっさい!
「去年の12月」
「びっちゅがお店に」
「招待してくれたじゃん?」
詳しくはこちら↓
「あの時はまだ」
「普通だったじゃん」
「いつから」
「こんな事になってんの?」
「あの後 すぐからだよ」
「年末?」
「いや・・年明けすぐ」
「びっちゅの成人式前」
「って事?」
「そう・・だね」
「話せる事からでいいから」
「ちょっと言ってみ?」
元旦那は
少しずつ
何があったのかを
話し始めました。
スポンサードリンク
元旦那は
トラックドライバーなんですが
年明けすぐの仕事中
後ろから乗用車に
追突されたそうです。
追突事故自体は
大きな物ではなく
お互いに
ケガも無かったそうですが
警察が来て
「お兄さん免許証いいですか?」
「はい」
「あれ?」
「お兄さん免許切れてるね」
「え?」
免許の更新を
来年と勘違いしていたそうで
期限が切れていたと。
つまりは
無免許運転で
仕事をしていた事が
その時にわかったそうです。
その後
会社の社長と幹部の方が
現場に駆けつけてくれて
「本当にうっかりなんです」
「わざとするような」
「人ではないんです」と
日頃の勤務態度や人柄を
警察官に一生懸命
説明してくれて
それに納得してくれた警察官が
わざとではなく
うっかりという事で
手続きをしてくれたそうです。
手続きに関しては
私はよくわからないんですが
「わざと」だと
無免許運転という事で
その後2年間
免許の再取得は出来ないけど
「うっかり」だと
失効扱いという事で
すぐに再取得が出来るそうです。
事故の件は
それで片付いたんですが
仕事の方では
無免許の
ドライバーを使っていた
その事に気づかなかった
会社にも責任がある
そんな会社とは取引出来ない
という所が出て来て
結構な大事に
なってしまったらしいです。
まぁ当たり前ですよね。
それでも社長は
免許を再取得して
すぐに戻って来いと
言ってくれたらしいのですが
元旦那的には
スポンサードリンク
免許で生活をしているのに
失効するなんて
ドライバーとしてありえない
会社にも仕事仲間にも
多大な迷惑をかけた
自分が許せない
養育費が終わって
やっとこれからって時だった
これから病院や貯金に
お金を回せるはずだった
ちゃーの奨学金も
助けてやりたかった
びっちゅにも
養育費とかの義務じゃなくて
俺の気持ちとして
困った時には力になりたかった
なのに・・・
全部自分が悪い
自分のせいで
全部をダメにした
いい歳して情けない
俺は何をしているんだ
そういう事が
ずっと頭をぐるぐるしていて
そしたら体も頭も
動かなくなってしまった
という事でした。
「自分でも」
「こんな事あんのかと思って」
「びっくりしたんだけど」
「ホントに起き上がれなくて」
「それでも夜中に」
「コンビニ行こうと思って」
「何とか外に出るんだけど」
「嗚咽が止まらなくてさ」
「ひたすら布団にいて」
「テレビ見ても」
「頭に入らねぇし」
「酒ばっかで」
「飯は食えねぇし」
「自分が情けなさ過ぎて」
「どうしても」
「連絡出来なかった・・・」
「じゃー3月に言ってた」
「ぎっくり腰は?」
「あれは嘘」
「とりあえずお金の事は」
「連絡しなくちゃと思って」
「そっか」
「本当の事は」
「知られたくなかったし」
「お前らは」
「適当な話しじゃ」
「納得しないだろ?」
「まぁ そうだね」
スポンサードリンク
社長が免許の再取得を
勧めてくれましたが
何もやる気が起きず
体も動かず。
そして義父からの
「何で仕事しないんだ」
「いつまでそうしてるんだ」
「どうするつもりなんだ」
という追い詰め。
「でもそれは仕方無いよね」
「どうせちゃんと」
「説明してないんでしょ?」
「うん」
「話したからって」
「わかってくれる人でもないしね」
「でもそれも俺が悪いから。」
「言われるのは当たり前だし」
「わかってるんだけど」
「自分じゃどうにも出来なくて」
「家にも居づらくてさ」
「何にも出来ないうちに」
「どんどん時間が過ぎてって・・」
義弟とも同居していますが
これ以降
会話していないそうです。
死んじゃおうかと
思った時期もあったけど
思っただけで
そんな勇気は無かったと
言っていました。
それでも社長は
見捨てる事をしなかったそうで
そんな状態の元旦那に
何度も会いに来て
戻って来いと
説得してくれたそうで
動けない元旦那に代わり
合宿免許の予約を取り
○日の○時にここへ行け
料金は払ってある
仕事が再開したら
少しずつ
返してくれればいいからと
煩わしい手続きは
全部してくれて
ただ行けばいいという
段取りを組んでくれたそうです。
そこまでしてくれる社長を
これ以上
裏切ってはいけないと
重い腰を上げ
免許を再取得したそうです。
そして8ヶ月ぶりに
仕事に復帰する
段取りが出来たんですが
出来たものの
体も頭も
まだ本調子にはなっておらず
本当に仕事に行けるのか
悩んでいた所に
ちゃーから連絡があった
という事でした。
スポンサードリンク
一通り話しを聞きましたが
話している時も
私の顔は見れず
頭は項垂れたまま。
約8ヶ月
たまに来る社長としか
話していなかったようで
会話もスムーズではなく
私から見ても
そんなんで
復帰できるのかい?
って感じでした。
さぁ
どうすっかな?
続きは
子供の思いと昭和男Ⅱ
リンクは下にあります↓↓↓
で。
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪
Next link
↓