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離婚までの道のりⅥ

 

 

 

こんにちは LINDAです。(^O^)/

 

 

離婚までの道のりⅤ

の続きです。

 

 

母の家に行って 結果的に

 

わかった」と

半年間の

期間を設ける事にした私。

 

旦那は 母の家からその足で

嬉しそうに家に帰って来ました。

 

びっくりしたのは子供達です。

 

 

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半年間という事は言わず

もう1回 話し合って

やり直してみる事にしたよ

と伝えました。

 

そうなんだー

ちゃーは不思議そうな顔。

 

良かったー!おかえりー!

びっちゅは喜んでいました。

 

これで少しは

いい方向に行くのかと

思っていたら・・・

 

何にも変わりませんでした。

(-_-;)

 

出て行く前となーんにも。

 

旦那は勝手に

許してもらえたもんだと

思ったのか

 

私からの

アクションを待っているのか

知りませんが

 

帰って来てから

2ヶ月経とうが 3ヶ月経とうが

 

自分からは何にも

動こうとはせず。

 

これは一体

何のための期間なのか・・・

 

私は何を

期待してしまったのか・・・

 

半年待つ意味って何?

と毎日思っていて

 

それでも子供達の前では

平静を装っていました。

 

びっちゅも喜んでいたし

もう子供達に

不安な思いはさせたくないと。

 

でもある時

ちゃーに言われました。

 

 

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2人で部屋にいる時

横並びで一緒に壁に寄りかかって

テレビを見てたんですけど・・・

 

ちゃーが突然

 

お母さん

もう いいんじゃない?

と。

 

びっくりして

何が? (^▽^;)

と横を見たら

 

ちゃーは真っ直ぐ

テレビを見たまま。

 

もう限界でした。

 

私はちゃーの前で

わんわん 声を出して

泣いてしまいました。

 

それでもちゃーは 微動だにせず

まっすぐ

テレビを見ていて・・・

 

ごめん・・・

ごめんね・・・

 

ホントにごめん・・・

ちゃんとするから

 

あんたたちの事

ちゃんと考えてるから。

ごめん・・・

 

ちゃーは

うん。

とだけ答えました。

 

もう猶予なんか関係ない。

 

ちゃーはまだ

中学1年生になったばかり。

 

どんな気持ちで

私達を見ていたのか。

 

この3か月どんな気持ちで

過ごしていたのか

 

また 傷つけてしまった

 

更に深く

必要のなかった傷を付けてしまった

 

この時のちゃーの顔は

一生忘れる事はないと思います。

 

その日のうちに

旦那に離婚をしたいと

話しました。

 

でも旦那は

すごく抵抗していて

 

俺は出ていかない

これから頑張るからと。

 

もう遅いんだと

ちゃーの話しをしても

 

頑張るからの一点張りで・・・

 

一番望まなかった形の

話し合いを何度も重ねて

 

もう本当に

イヤになってきた時にやっと

離婚に合意しました。

 

 

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そこから今度は

子供達との今後の関係を

どうして行くかの話し合い。

 

旦那は本来 子供達が大好きで

大切に思っています。

 

だからそこを崩すつもりも

ありませんでした。

 

私の要望は

旦那が出て行っても

親子の距離は変わらないんだと

 

子供達が頭ではなく

体感としてわかるまで

 

離婚を隠して

別居という形で話したい

という事。

 

もう一緒には暮らせないけど

子供達の不安が無くなるまでは

 

今まで通り4人で買い物行ったり

遊びに行ったり

家族の形は

残したいという事でした。

 

旦那は

普通は離婚したら

夫婦は会わないんだし

 

普通にした方がいいんじゃないか?

と言っていましたが

 

私も母子家庭で育っているので

 

親が離婚したあとの

子供達の気持ちの流れが

何となくわかっていました。

 

離婚ってなった途端に

親子でもどうしようもなく

距離を感じてしまう事。

 

いくら

パパに会いに行ってもいい

と言われても

 

一緒にいるママに

罪悪感を持ってしまう事。

 

もう本当にこれ以上

1つたりとも

 

子供達が不安になったり

傷ついたりするのは

イヤなんだと。

 

散々ツライ思いを

させてしまったから。

 

親の私達のせいで

あの子達は2度も

父親が出て行く所を

見なくちゃいけなくなったんだと。

 

親の気持ちなんかどうでも良くて

もう 守りに徹したいんだと。

 

説得に説得を重ねて

旦那に理解してもらいました。

 

 

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そして子供達に

 

ごめんね

ママ達は別居っていって

別々に住む事になったよ

 

でもパパは今まで通り

2人のパパだから

 

離れても変わらず

家族は家族だよ

 

いっぱいツライ思い

させちゃったけど

 

この家族の形は

守っていくから

心配しなくていいよ。

 

「俺も本当は」

「お前らと一緒にいたいんだけど」

 

「ママから 」

「お前たちを取るわけには」

「いかないから。」

 

「ごめんな」

「でも呼んだらいつでも」

「すぐ来るからな」

と話しました。

 

そして離婚が決まり

旦那が出て行く日は

みんなで1日

一緒にいられるようにと

日曜日にしました。

 

ちゃーが

家族写真 撮りたいんだけど

と 言い出し

 

え? 今日出て行くのに?

(^▽^;)

 

いいじゃん!

家族なんでしょ?♪

と。

 

セルフタイマーで

4人で 撮りました。

 

そして夜になって別れる時

 

旦那が号泣し 子供達も号泣し

 

「ごめんな」と。

 

みんなで見送りました。

 

 

その日夜遅くに

旦那から私にメールが来て

 

「本当に悪かった。」

「もう遅いのはわかってるけど」

「幸せにしてやれなかった分」

「これからは何でも」

「力になりたいから」

「何かあったら言って欲しい。」

 

「子供達の事頼むな。」

「本当にごめんな。」

と書いてありました。

 

 

離婚をするまで

本当に大変でしたが

 

家族の形を残すという

選択をしたおかげで

 

子供達と

父親の距離が離れる事もなく

やってこれました。

 

 

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子供達の運動会や

入学式 卒業式はもちろん

 

休日の買い物や プールや 遊びも

 

元旦那を呼んで

4人で動いています。

 

旦那がいなくなった事で

我が家には車がなくなったので

 

もはや

足替わりになっていますが・・・。

 

 

何をどう頑張っても

あれ以上

生活を一緒にして行く事は

難しかった私達にとって

 

この方法がベストだったと

今でも思っています。

 

 

LINDA

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