こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅが5年生。
夏の
臨海学校の 時の事です。
私が小学生の時は
林間学校 だったので
臨海学校って なに?
と 思ってましたが
遠泳が あったり
肝試しが あったりするらしく
何やら 楽しそうで♪
ちゃーも 5年生の時に
行ったので
「遠泳 マジ疲れるからね!」
「でも」
「その時にくれる コーヒー牛乳が」
「めっちゃ うまいから!」
「お腹痛いって 言ったら」
「もう1本 くれるから!」
「俺 お腹痛いって 言って」
「2本 飲んだし!」
↑なるべくサボりたい派
「え? ちゃんと 泳いでくるよ」
「(^▽^;)」
↑真面目に 頑張りたい派
「なにその アドバイス」
「( ̄m ̄〃)プッ」
と 学校行事での
初めての お泊りに
うちでは 盛り上がっていて
びっちゅも すごく楽しみにして
いました。
当日は
学校まで見送りに行く 親も多く
私も 行ってきました♪
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学校に着くと
沢山のお母さん達がいて
びっちゅがバスに 乗り込むのを
手を振りながら 見ていると
「びっちゅママ おはよう!」
「あー♪ おはよう!」
声をかけてくれたのは
あーちゃんママ でした。
あーちゃんは
登校班が一緒の
びっちゅと同い年の 女の子です。
一人っ子で
パパとママの愛情を
一心に受けて 育った感じの
とっても素直で 可愛い子です。
あーちゃんパパは
自営業らしく
子育てにも
積極的に 参加されていて
学校行事の ほとんどは
夫婦で参加しています。
あーちゃんママも
適当な 私とは 真逆で
食事 勉強 生活習慣とか
正しい事を 正しく出来るママで
キチンとしているお母さん
という 印象です。
「びっちゅ どこに乗ったの?」
「びっちゅは あのバス!」
「でも 奥に入っちゃって」
「見えないなー」
「あーちゃんは?」
「あーちゃんは 今日」
「来れなかったの・・」
「え? なんで?」
「具合悪くなっちゃった?」
「そういう訳じゃ ないんだけど・・・」
あれ?
聞かない方が 良かったのかな?
「じゃー あーちゃんママは」
「何で ここに?」
「先生に 行けない報告にきて」
「せっかくだから」
「みんなを 見送ろうと思って。」
「そっか そっか」
「そうだったんだねー」
娘が いないのに
みんなを 見送ろうなんて
さすが あーちゃんママ!
私なら きっと
電話で 済ませちゃう 笑
そして 出発の時間。
「びっちゅー!」
「楽しんでおいでー♪」
と バスを見送り
ふと 隣をみたら・・・
「(´;д;`)ウッ・・」
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
「どしたの?」
「なにー? どしたのよーー!」
あーちゃんママが 突然
ぽろぽろと 泣き出したので
びっくりして・・・
「びっちゅママ」
「ちょっと話す時間 ある?」
「うん 大丈夫だよ。」
「今日は 仕事休みだから。」
と 子供達を見送った後
2人で少し
話をする事に なりました。
あーちゃんママとは
会えば少し 話す程度で
長話は
した事が ありませんでした。
あーちゃんママの話しでは
あーちゃんは
臨海学校に行くつもりで
荷物の準備も していたそうです。
でも前日の夜
「ママがいないと 淋しい」
「どうしても 行きたくない」
と
大泣きしてしまったそうで。
「今朝も ずーっと説得してて」
「行ったら楽しいからって。」
「パパもずっと 説得してて」
「もう5年生なのに!って。」
「パパは 自分の小学生の時が」
「すごく 楽しかったみたいで」
「だから なおさら」
「同じように 楽しんでもらいたくて」
「行かないと 後悔するよって」
「言い続けて」
「あーちゃんも 言われては」
「支度するんだけど」
「やっぱり淋しいって 泣いて」
「支度が全く 進まなくて・・・」
「もうパパと 順番こで 説得してさ」
「淋しいのは」
「行く時だけ だからって」
「行っちゃえば」
「みんなと 楽しめるからって。」
「朝から 2時間近くも」
「支度しようとして」
「泣いて 出来ない を」
「繰り返して」
「もう あーちゃんは」
「泣きすぎて 目がパンパンだし」
「汗だくだし」
「支度は 間に合わないし」
「私達も 疲れちゃって (´;ω;`)」
「それで 結局」
「お休みする事に なったの・・・」
「それは朝から 大変だったねぇ」
「(^▽^;)」
「あーちゃんよく 頑張ったねぇ!」
「Σ(・ω・ノ)ノエッ」
「びっちゅママ 何言ってんの?」
「Σ(・ω・ノ)ノエッ」
「朝から」
「あーちゃん 頑張ったって」
「話じゃないの?」
「え?」
「あーちゃん何を 頑張ったの?」
「だって 結局」
「行けなかったんだよ?」
「え? でも」
「朝から 2時間も」
「行こうと 頑張ってたんでしょ?」
「・・・・(・△・;)」
あれ? 間違えた?
「あたしね! びっちゅを見てて」
「1回ちゃんと びっちゅママと」
「話してみたかったの!」
「どういう事? 聞かせて?」
「いや・・・どういうって?」
「(^▽^;)」
「あたしはね」
「あーちゃんが 情けないって」
「思ってるの」
「だってもう 5年生なのに」
「行けない理由が 淋しいなんて」
「小さい子じゃ ないんだからって。」
「ベタベタ 育てたのが」
「いけなかったのかな?」
「とか」
「あたしが 間違えてたのかなって」
「もう 情けなくなって・・・」
「他の子達は」
「普通に 行けるのに!って」
「もう最後は 怒っちゃったの」
「いい加減にしなさい!って」
「どうしても」
「行って欲しくて・・・」
「びっちゅも 普通に」
「行ったでしょ?」
「うん。普通には 行ったけど」
「もし びっちゅが」
「行きたくないって」
「言ったとしても」
「そんなに 頑張れないと思う。」
「(^▽^;)」
「だから あーちゃんは」
「頑張れなかったから」
「行けなかったんだよ?」
「えー!」
「朝から 頑張ったじゃん!」
「パパとママに 説得されて」
「行こうと 頑張ったけど」
「どうしても」
「行けなかったんでしょ?」
「目が腫れるほど 泣いてるのに」
「支度しようと してたんだよね?」
「うち的には」
「びっちゅがそこまで 頑張ったら」
「その事でもう OKだけどなー」
「・・・(・△・;)」
「びっちゅは そんなに」
「頑張らないと思う。」
「いくら あたしが」
「説得したとしても」
「何度も」
「支度しようと したりは」
「しないと思うよ (^▽^;)」
「でも 5年生で」
「親離れ 出来ないなんてさ」
「んーでも 学年で区切ってもさー」
「個人差も あるじゃん?」
「でも 学校行事に」
「参加できないなんて」
「ありえないでしょ?」
「確かに 学校行事だけども・・・」
「これが 受験とかなら」
「また 別だと思うけど」
「臨海学校だよ? (*゚▽゚*)」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ」
「参加しなくて」
「そんなに困る事 ある? (^▽^;)」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ」
「だって学校で 決まってるんだよ?」
「授業の一環なんだよ?」
「そうだけど・・・」
「行けない理由が」
「親が 行かさないんじゃなくて」
「今回は」
「あーちゃんが 決めてるんだし」
「ママ達が 言うように」
「後で 後悔したとしても」
「本人は 納得できるだろうし・・」
「これからも ずっと」
「淋しがるのは 困るけど」
「きっと あーちゃんは」
「そうじゃない だろうし」
「ただ サボろうと」
「してたわけじゃ 無くて」
「朝から 2時間も」
「行こうと 頑張ってたんなら」
「あたし的には」
「価値のある」
「2時間だったなーって」
「思うと 思うよ?」
「結果よりも」
「その過程の方が 大事っていうかさ」
「たぶん びっちゅなら」
「行かないって決めたら」
「行こうと 頑張る事も」
「しないだろうし・・」
「やっぱり あーちゃんの」
「頑張りは 偉かったと思う。」
「(*^▽^*)」
「びっちゅママは」
「それで いいの?」
「え? あたし?」
「自分の子供がさ」
「臨海学校にも 行けない子」
「でも いいの?」
「うーん そうだなー」
「臨海学校 行けない子でも」
「行こうと 努力出来る子」
「なら いいかな?」
「その結果 行けなくても」
「別にいいかな? (^▽^;)」
「あたしも パパも」
「そんな風には」
「考えてなかった・・・」
「もう 今」
「家の空気は 最悪でさ・・・」
「そうなのー?」
「もし びっちゅが」
「あーちゃん位 頑張ったら」
「2人で カラオケとか」
「行っちゃうかも♪」
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
「臨海学校 行けてないのに?」
「え? だって・・・」
「臨海学校の間は」
「学校も お休みだし」
「今日はあたしも 休みだし♪」
「・・・(・△・;)」
「いや ほら!」
「うちはさ!」
「真面目じゃないって」
「いうかさ!」
「学校より大事だと思えば」
「そっちを」
「優先しちゃうっていうかさ!」
「なんか・・ごめん (^▽^;)」
「ううん。違うの」
「びっちゅママみたいに」
「考えた事が なかったから」
「ちょっと新鮮で (^▽^;)」
「でも」
「そうなのかも しれないね・・・」
「とにかく 行かす事ばっかり」
「考えてたけど」
「あーちゃんにとって」
「大事な方を 考えた方が」
「いいかもしれないよね」
「うん。大丈夫だよ♪」
「あーちゃんが」
「汗だくに なりながら」
「葛藤して 決めた事なら」
「甘やかしにも ならないだろうし」
「来年の 修学旅行は」
「行くと思うよ!」
「今回は 行けなかっただけで」
「ずっと 続く事じゃ」
「ないんじゃ ないかな?」
「親離れも 必ず するしね!」
「あーちゃんなら 大丈夫だよ♪」
「(*^▽^*)」
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「なんかさー」
「1つ 何かあると」
「ずっと続くと」
「思っちゃうんだよねー」
「わかるー♪」
「あたしもそう 思ってた♪」
「でも 考えてみたら」
「1年前と 今では」
「全然 違うから」
「早くこの時期 終われー!」
「って 考えるようになったの♪」
「びっちゅママ ありがと。」
「話せて 良かった!」
「帰って パパと話してみる!」
「何か・・・」
「まともな返事じゃなくてごめん。」
「(^▽^;)」
「全然 そんな事ないよ!」
「何か 目からウロコ な気分♪」
「でも 実際」
「目からウロコ 出たら」
「救急搬送 もんだよね♪」
「≧(´▽`)≦アハハハハ」
「怖いねー!」
「今度また ゆっくり」
「ランチでも 食べない?」
「うん。行こうねー!」
「じゃーまたねー。」
「ママも朝から お疲れー♪」
「ありがとー!」
あーちゃんママは
笑顔で 帰って行きました。
私はその日 お休みだったので
1日ゆっくり してたんですが
キチンと出来るお母さん
との 違いを
考えていました。
「そうか!」
「学校行事は」
「最優先事項 だったのか!」
とか
「臨海学校は」
「遊び旅行な 気でいたけど」
「授業の一環 だったんだな!」
とか。
当たり前の事なのに
そこを重要視
してない自分って・・
(・△・;)
ちょっと そんな事も
考えてみましたが
結局 私は
私のやり方でしか
育てられないし
比べなくても いっか!
(ノ´∀`)ノ♪
と 考えるのも やめて
休みを 満喫していました。
その 数日後
あーちゃんママと
近所で ばったり。
「びっちゅママ!」
「この前は ありがとねー♪」
「いやいや 何にもしてないよ♪」
「あの後 パパと話し合って」
「びっちゅママが」
「言ってたみたいに」
「あーちゃんの事」
「見てみようって なったの」
「そうなの? (^▽^;)」
「あの日は ずっと」
「あーちゃんと一緒に」
「いたんだー♪」
「本当は 夜から友達と」
「カラオケの話しが」
「あったんだけど」
「それも 断ってさ!」
「えー! そうなのー?」
「せっかく なんだから」
「行っちゃえば」
「良かったじゃん!」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ」
「え? だってさ・・・」
「え?」
「びっちゅママなら 行くの?」
「(・_・;)」
「うん! 行くと思う!」
「だって 臨海学校に」
「行かないって 決めたのは本人だし」
「それに まつわる責任は」
「自分で取ったら 良くない?」
「それこそ 5年生だし♪」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ」
「どういう事?」
「え? だってさ」
「子供がいないのを 見越して」
「ママが出かける約束」
「してたんでしょ?」
「臨海学校に」
「行かなくても いいけど」
「ママは 約束があるから」
「夜は いないからね♪」
「っていう 話じゃないの?」
「今回は 特にさ」
「説得しても 行かなかったんだし」
「それで夜 淋しくても」
「それも自分で」
「決めた事なんだよって」
「話じゃないの? (^▽^;)」
「エエェェ(*´Д`*)ェェエエ」
「そんな事」
「言ってなかったじゃーん!」
「だーって」
「カラオケに行く なんて」
「言ってなかったじゃーん!」
「残念だったねー!」
「行って 楽しんじゃえば」
「良かったのに♪」
「Ψ( ̄∀ ̄)Ψケケケ」
「トホホ(;´д`)=3」
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今回の事で 思ったのは
やっぱり 家庭それぞれの
やり方があって
子供の性格も それぞれで
人のマネを
してみようと 思っても
結局は 難しいって
事でした 笑
私も
キチンとしたお母さん
に 憧れはあるけど
自分が出来るか?
となると
やっぱり 出来ないと思うし。
そもそも 思考回路が違うから
思いつく事が 元々違う。
(-_-;)
他の家庭の
真似を しようとすると
歪みが生じて
ストレスだらけに なりそうで
肝心な子供が
見えなくなる気が してしまう。
だったら
うちはうち よそはよそ!
で 行こうと思いました。
自分が いいなーと
納得 できた事は
バンバン取り入れますけどね♪
次の年の 修学旅行。
あーちゃんは
普通に 参加していました。
中学になっても 相変わらず
パパもママも 熱心で
あーちゃんは
頭も いいし
人当たりも いいし
とっても 素敵な子に
育っていました。
ちゃんと 育てたら
ちゃんと育つんだなーっていう
見本のような♪
一方
うちの ちゃーと びっちゅは
2人とも 頭は良くないし
色んな壁に ぶち当たって
泣いたり 怒ったり 傷ついたり
忙しいですが
人を 思いやる事が
出来る様になったし
やりたい事を
見つけられるようになったし
何より 面白く育ったので
我が家は 笑う事が多い♪
それで十分かなと思っています。
LINDA
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