こんにちは LINDAです。(^O^)/
びっちゅが4歳くらいの頃。
「ママー!ちゃーがねー!」
と
やたらとちゃーの
悪い所を見つけては
私に
言い付けに来ていました。
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「ママー!ちゃーがねー!」
「自分の机で」
「お菓子食べてるよー!」
その頃
子供部屋でお菓子を食べる事は
禁止していました。
こぼしても
ちゃんと片付けられないし
食べカスにありんこが来ても
イヤだったので。(^▽^;)
↑大の虫嫌い
「ちゃー!」
「机でお菓子とかダメだよー!」
「はーい (^▽^;)」
また 別の日
「ママー! ちゃーがねー!」
「机の下で宿題やってるんだよ」
「いけないんだよね!」
「ん?」
「宿題やってんなら」
「別にどこだっていいけど?」
「宿題は机でやるんだよね!」
「下はいけないんだよね!」
「うん・・・そうだねぇ」
「ちゃー!」
「下でやっちゃダメだってー!」
ん?
わざわざチクリに来てるの?
(´・ω・`)
それからというもの
1日1回は
ちゃーの何かを見つけては
チクリに来ます。
そもそも私は
チクるとか言い付けるという
行為が好きではありません。
小学生女子によくあるような
人の小さな事を見つけては
いけないんだあ!
みたいな
あの感じが・・・
苦手なんです。
「ママー!ちゃーがねー!」
「びっちゅ?」
「そんなに毎日」
「チクリに来なくてもいいよ?」
「だってちゃーがねー」
「悪い事ばっかりしてるんだよ」
「でも」
「びっちゅに何かしてるわけじゃ」
「ないでしょ?」
「(`・ω・´)・・・」
すーごく納得いかない顔で
部屋に戻って行きます。
なんなの? (´д`*)
その後も
「ママー!ちゃーがねー!」
「机の下でなんか作ってるよー!」
「いけないんだよねー!」
なんでかわからないけど
この頃のちゃーは
机の下ブームで
狭い机の下に潜っては
何かを書いたり
作ったりしていたんです。
「びっちゅ?」
「なんで チクリに来るの?」
「わざわざ言い付けに」
「来なくてもいいよ?」
「ちゃーの事はほっときなさい」
「(´д`*)」
「びっちゅに意地悪してる訳でも」
「ないでしょ?」
「でもちゃーは」
「ダメな事してるんだよ?」
「だって机の下にいるんだよ?」
「机の下にいてもいいじゃん」
「(^▽^;)」
「別にダメじゃないよ?」
「(`・ω・´)・・・」
またもや納得いかない顔で
去って行く・・・。
言い付けに来なくていいって
何回言っても毎日毎日・・・
すーごく面倒くさい (-_-;)
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でもその後
何でこんなに
びっちゅがチクリに来るのか
やっとわかりました。
「ママー!ちゃーがねー!」
「机の下で寝ようとしてるー!」
「いけないんだよね!」
「びっちゅ・・・(^▽^;)」
「なんでいっつも」
「ちゃーのやってる事」
「バラしに来るの?」
「だっていけない事でしょ?」
「ちゃーはさ」
「ママにバレないように一生懸命」
「隠してるんだよ?」
「(゚∀゚*) えっ」
「一生懸命?」
「そうだよ (*^。^*)」
「ちゃーが」
「一生懸命 隠してるのに」
「びっちゅがバラしに来なくても」
「いいんだよ♪」
「ママちゃんと見てるから」
「大丈夫だよ (*^▽^*)」
「本当にダメな時は」
「ママが見つけて怒るから」
「びっちゅは」
「気にしないでいいよ?」
「だってママ!」
「ちゃー 怒んないじゃん!」
「悪い事してるのに」
「ちゃーの事怒んないじゃん!」
はっはーん・・・。
「びっちゅは」
「ちゃーを怒って欲しいの?」
「えっ? (*゚▽゚*)」
「ちゃーがママに」
「怒られればいいと思ってるの?」
「え? うん・・・(*//∇//*)」
Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ
やっぱり!
そういう事か!
しかも
気持ちがわかってもらえて
嬉しそう!
生まれた時から
ずっとちゃーに大事にされて
優しくされてるのに?
こんなに毎日
自分の事をチクられても
ちゃーはびっちゅに
文句の1つも言ってないのに?
と一瞬思ったんですが・・・
そうか・・・
だから余計にか・・・
(-_-;)
と気づきました。
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でも少し書いていますが
ちゃーに比べると
びっちゅは叱られる事が多い
(^▽^;)
それをずるいと
思ったみたいです。
自分は怒られるのに
ちゃーは怒られない。
さすが4歳児!
自分が何で怒られたか
とかの
理屈なんて関係ない
(^▽^;)
ちゃーは自分に優しいし
いい子に出来るけど
でも自分は
いい子にはなれない。
だからって
自分ばっかり怒られるのも
イヤ・・・
と。
ちゃーみたいに
なれない事に
コンプレックスを
持っていたようです。
だから一生懸命
ちゃーの悪い所を探しては
言い付けに来ていたんですね。
なのにママが
ちゃーを怒ってくれないから
不満が溜まっていたんです。
4歳じゃー
そんな気持ちを説明する事も
出来ないですしね。
だから
自分の気持ちを
わかってもらえた時
自分のした事は
高〜い 棚の上に放り投げて
「え? うん・・・(*//∇//*)」
と
嬉しさが溢れ出ちゃう。
その素直さ 可愛さも また
4歳児。笑
「びっちゅ?」
「びっちゅが怒られるのは」
「誰が悪いの?」
「びっちゅ・・・」
「ちゃー 関係ないよね?」
「うん・・・」
「怒られたく ないなら」
「怒られないように」
「すればいいでしょ?」
「・・・・(・_・;)。」
「それは出来ないんでしょ?」
「うん・・・(///ω///)」
「じゃー 怒られても」
「しょうがないじゃん!」
「でもちゃーを怒らないのは」
「ずるいじゃん!」
「びっちゅが机の下で絵描いたら」
「ママ怒るじゃん!」
「だってびっちゅ ソレ」
「ちゃんと片付けるの?」
「・・・(-_-;)」
「びっちゅが机の下で」
「折り紙してたら」
「ママ怒るじゃん!」
「だからソレ 片付けるの?」
「・・・(-_-;)」
「あのね」
「ちゃーとびっちゅは」
「同じじゃないよ?」
「ちゃーは1年生。」
「びっちゅは保育園。」
「出来る事が違って」
「当たり前でしょ?」
「怒られ方も違うんだよ?」
「・・・(・_・;)」
「自分ばっかり」
「怒られてるから」
「悔しくなっちゃったんでしょ?」
「( ̄m ̄〃)プッ」
「うん・・・(///д///)」
「自分が出来ないからって」
「ちゃーの悪いトコを」
「言い付けにくるってどうよ?」
「・・・(^▽^;)」
「びっちゅ 格好悪いよ」
「 (`・ω・´)」
「うん・・・(>_<)」
「びっちゅは自分の出来る事を」
「すればいいよ♪」
「ちゃーは ちゃー」
「びっちゅは びっちゅでしょ♪」
「ちゃーが出来るのに」
「なんでびっちゅ出来ないの?」
「って話しじゃないでしょ?」
「びっちゅが怒られるのは」
「ただ ただ」
「びっちゅのせいでしょ?」
「ずるくも何ともないでしょ?」
「うん・・・(>_<)」
「わかったら」
「もうこういうのは」
「やめなさい (`・ω・´)」
「はーい (>_<)」
「本当はびっちゅも」
「わかってるんでしょ?」
「(*^。^*)」
「うん・・・(^▽^;)」
それからびっちゅは
言い付けに来るのを
やめました。笑
私はこういう話しの時
出来ないびっちゅを責めたり
お説教する事は
していませんでした。
そこでお説教に持ち込んじゃうと
言いたい気持ちを隠すように
なるかなーと思ってたので
叱るのは
やっちゃった現行犯の時
と決めていました。
びっちゅの気持ちも
わかるんですよね。
自分の事は棚に上げて
ずるい ずるい と
思ってしまう気持ちも。
特にちゃーは
褒められる事が多い時期で
特にびっちゅは
叱られる事が多い時期だったし
私も小さい時は
そう思った事があったので
(^▽^;)
親が
兄妹を比べていなくても
勝手にコンプレックスを持って
悔しくなったりするよねーと。
なるか ならないかは
別として
いい子 悪い子の
判断は出来るので
いい子がいいんでしょ?
どうせ自分は出来ないし と
思うんでしょうね。
(^▽^;)
私にしてみれば
出来ても 出来なくても
いい子でも 怒られる子でも
可愛いのは
同じなんですけどね♪
4歳のびっちゅには
正しいか 間違っているかは
関係なく
とにかく
自分は悔しかったんだ
っていう気持ちを
わかってもらえさえすれば
納得が出来て
同じ事を繰り返したり
更に意地悪な思考に
なったりはしなかったので
扱いやすいっちゃー
扱いやすかったです。笑
まだこの時期は
そのくらいの理解で
いいかなーと。
それに
こういう話になっても
「これからは片付ける!」
とか
「出来るようになる!」
とか
自分も怒られないように
頑張ろう!
みたいな事にはならないのが
とーっても正直で
びっちゅっぽい 笑
中学生くらいまで
兄へのコンプレックスは
続きましたが
それはまたそのうち
記事にしたいと思います♪
ちなみに
机の下で 一晩
寝てみたちゃーは
「ママー・・・」
「布団っていいね♪」
「体 痛かった(>д<`)」
と。
チクられている事なんて
眼中になく
布団のありがたみを
かみしめていました。笑
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪