こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃーが高学年・・・
4年か5年生くらいだったと
思うのですが。
この頃はまだ離婚前で
夫婦共働きでしたが
生活に余裕は無かった頃です。
とにかく
節約を頑張っていました。
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子供達は
部屋のどこに行くにも
電気をパチパチつけて歩きます。
消し忘れる事も多いので
「電気点いてるー!」
「電気がだだもれ だよーー!」
としょっちゅう注意していました。
ちゃーは料理男子で
詳しくはこちら↓↓↓
この頃は
ちゃーが買い物に
行ってくれる事も多く
彼はスーパーの底値を
調べたりもしていました。
なので
一緒に買い物に行くと
「ママ! それはちょっと高いよ」
と
アドバイスをしてくれます(^▽^;)
底値を調べて
どこのスーパーが
安いかも知っている。
野菜を買おうとしても
それは底値じゃないと
教えてくれる。
そこまでしてくれるのに
そこはやっぱり小学生。
自分の食べたいお菓子は
欲しがるんですよね。(^▽^;)
どうやらちゃーの中では
うちにお金が無いから
節約している訳ではなく
安く買ったお得感がうれしい♪
って感じだったようです。
うちにはちゃー用の
キッチン財布があって
3000円位入れてたんですが
ちゃーが買い物に行く時は
そこからお会計をしていました。
それはちゃーにとっては
家計を預かる!
的な事になっていたようで
無駄遣いもしないし
余計な物も買いません。
ちゃーのおこづかいはバイト制
なので
お金は持ってるはずなんですが
自分のお金は
極力使いたくない (^▽^;)
私と買い物に行く時が
ちゃーにとっては
チャンスだったんです。
なので ねだる!ねだる!
でもこっちも節約をしたい!
買わずに済むならそうしたい!
なので
「ママー。これ買っていい?」
「それ いくら?」
「150円!」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノたっか!」
「やだ〜たか〜い!」
ε=ヾ(*・∀・)/
「・・・(・_・;)」
「じゃーこれは?」
「それ いくら?」
「80円!」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ」
「何それ!たっか!」
ε=ヾ(*・∀・)/
「ねぇ高くないでしょ! (^▽^;)」
「だって 買いたくないんだもん」
「そんなの全然」
「買いたくない ┐( ̄ヘ ̄)┌」
とわざと
オーバーリアクションをしながら
スーパーの中を
逃げ回っていました。笑
他にも
テレビを見ていて
「あー こういうヤツ」
「欲しいんだよねー♪」
「ふ〜ん お高そうだねー」
「友達が持ってるんだよ♪」
「へー いいねぇ」
「お金持ちだねー♪」
↑物凄く他人ごとな返事
「夏休みってさ」
「みんな旅行とか行くんだって!」
「へー」
「うちは 行った事ないよねぇ?」
「無いねー」
「旅行なんて」
「高くて行けないよねー。」
「・・・(・_・;)」
日常的に
「たっか!やだ〜 ぜいたくー」
「誕生日でもないのに?」
「それいくら? 怖い 怖い」
「クリスマスはまだですよ〜」
とお菓子1個でも
言っていたんです。(^▽^;)
1回でも
買う機会を少なくするべく
逃げ回って
子供達も笑いながら
今日こそは誤魔化されずに
買って欲しい!と
なるべく安いお菓子を持って
私を追いかけていました。
(*^▽^*)
そんなある日
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学校で
プーマかなんかの
ペンケースが流行ったんですよね。
(^▽^;)
ちゃー曰くみーんな持っていると。
小学生って2〜3人を
みんなって言うから
どこまでホントかわかりませんが。
「ねぇ ペンケース買って!」
「今のペンケースまだ使えるじゃん!」
「そうじゃないんだよー!」
「ダメになって」
「新しいのが欲しいんじゃなくて」
「プーマのヤツが欲しいんだよー!」
「使えるのがあるのに」
「買うのはやだなー」
「みんな持ってるんだよー!」
「みんなが持ってるからって」
「何でも欲しがるのはどうよ?」
「何でもじゃないじゃん!」
「ペンケースだけでしょ!」
「えー! やだー すごくやだー」
「お願い!買って!」
「えー! 誕生日でもないしさー」
「ママはねー」
「周りに影響されるのは」
「どうかと思うよー。」
と
のらりくらりかわしていたら
「お金持ちの子に」
「生まれたかった!」
「(`・ω・´)」
「どうしてうちには」
「お金が無いの?」
「お金持ちの子だったら」
「何でも」
「買ってもらえるのに!」
「みんなの家みたく」
「お金があったら」
「良かったのに!」
と。 (^▽^;)
ちゃーはよっぽど
ペンケースが欲しかったらしく
切り札的に言ってきました。
自分が
私から愛されていると
よくわかっているので
他の家の子に・・と言ったら
私がショックを受けて
「そんな思いさせてごめん。」
「そんなに言うなら買ってあげるよ」
みたいな事を
思っていたんだと思います。
なんて甘い小学生 (-_-;)
なので
「ママもそう思う!(*゚▽゚*)」
「Σ(・ω・ノ)ノエッ」
「お金持ちって素敵だよねー♪」
「ママも」
「お金持ちに生まれたかったー (>_<)」
「生まれた時から」
「不自由のないお金があるって」
「どんな感じなんだろうねー」
「うらやましいよねー♪」
「・・・うん。(・_・;)」
「よし! じゃー 今から」
「おじいちゃんと おばあちゃんに」
「文句言いに行こうか!」
「Σ( ̄▽ ̄i|||ノ)ノ」
「文句? 何で?(゚∀゚*)」
「だーってさー!」
「そもそもママのおばあちゃんに」
「お金があったら」
「ママは」
「お金持ちの子供だったんだよ?」
「パパのおじいちゃん達だって」
「そうだよ!」
「だから今から」
「文句言いに行こう!」
「(`・ω・´)シャキーン」
「え・・・別に・・・」
「そこまでしなくても・・(^▽^;)」
「だってさ!」
「どっちかでも」
「良かったと思わない?」
「どっちかお金持ちだったら」
「今と違ってたかもしれないじゃん!」
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ちゃーは
おじいちゃんも おばあちゃんも
大好きなのです。
(Ο´∇`Ο)
これでどうだ!
と
ちゃーの反応を待っていたら
「とりあえず今日はもう」
「ペンケースの話しはいいかな?」
「(^▽^;)」
となりました。笑
その後
ペンケースが
どうなったのかというと
結局私は
買ってあげませんでしたが
パパ側のおばあちゃんが
買ってくれました。♪
そのペンケースは
長い間大事に大事に
使っていました。
この事があってから
お金持ちの子になりたい
とは言わなくなりましたが
自分の要望を通したい時に
両親揃ってる家だったら・・・
とか
父親がいたら・・・
とかも言ったりします。
でも
そんなのにいちいち
怯んでなんかいられません。
(o˘◡˘o)
本気で父を
欲してるわけではなく
何とか私をへこまして
要望を叶えたいって魂胆が
見えちゃってるんだもん。
( ̄m ̄〃)プッ
20歳を超えてやっと
その手法は通じないと
わかってきたみたいです。
(〃^∪^〃)
おっそ!
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪