こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃーが
5年生くらいだったと思うのですが。
「ねぇ?」
「ママが死んだら」
「どうすればいいの?」
という 質問をされていました。
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「ママが死んだって パパがいるから」
「大丈夫だよ?」
↑まだ離婚前。
「じゃーパパも 死んじゃったら?」
「そうだねぇ・・・」
「パパかママ どっちかの」
「おばあちゃん達と」
「住む事になるのかなぁ・・・」
それはイヤだなぁ・・・
↑私の心の声 笑
「えーー!」
「じゃー引っ越しとか 転校するの?」
「もし そうなったらね?」
「だって びっちゅと2人じゃ」
「生活できないじゃん?」
「できるよ!」
「ご飯 作れるし♪」
「ご飯 作れるだけじゃ」
「生活は できないんだよ?」
「生きてくには」
「お金が 必要なんだよ?」
「でもさ」
「ママもパパも死んだら」
「子供にお金が 入るんでしょ?」
「(*゚▽゚*)」
保険金の事かな?
やけに 現実的に
考えてるなー 笑
「お金が入ったと してもね」
「小学生同士では 生活できないの」
「(^▽^;)」
「大人に 引き取られなかったら」
「施設に入るんだと思うよ?」
「そうなの?」
「たぶんね。」
「っていうか」
「ママ 死なないから!」
「(`・ω・´)」
「わかってるよ〜 (*^。^*)」
その数日後。
「この前の話し だけどさー」
「ちゃーが 中学生になって」
「ママが 死んだらさー♪」
と聞いてきました。
「中学生でも 一緒だよ」
「(^▽^;)」
「そうなの?」
「中学生じゃ 働けないでしょ?」
「働けるようにならないと」
「子供2人じゃ」
「生活できないんだよ?」
「ふ〜ん (-_-メ)」
「ママ 死なないって言ってんのに」
「なんでそんなに」
「ママを 殺したいのよ」
「┐(‘~`;)┌」
「殺したい訳じゃ ないんだけどさ」
「(^▽^;)」
「親が死んだら どんな感じかなー」
「と思って♪」
「だってママ達 いなくなったら」
「びっちゅは 俺が」
「育てなくちゃいけないじゃん?」
そうか!
そういう事か!
「ちゃーは」
「自分が 親になって」
「びっちゅを 育てたいんだ?」
「育てたい訳じゃないけど」
「親がいなくなったら」
「そうするしかないじゃん?」
「(*//∇//*)」
ちゃーは
自分が望んだわけじゃないけど
必要に迫られて
妹を育てる兄。
っていう設定の元に
生活ってどうすればいいのか
という話がしたかった
みたいです。(^▽^;)
自分なら
出来るんじゃないかという
謎の自信と ( ̄m ̄〃)プッ
親がいなくなったら
自分が 親代わりになって
忙しくて 苦労して
色んな事と葛藤しながら
それでも
びっちゅを立派に育てて行く
頼れる兄!
みたいなシチュエーションに
憧れたらしい (^▽^;)
だから 私が死ぬという設定
にもかかわらず
ちょっと嬉しそうなのでした。
なので その設定に
乗っかってみる事に。
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「ママ達 無しで」
「生活するんだったらさ」
「まずは 家の事しなきゃね!」
「家の事って?(*゚▽゚*)」
「ご飯とか 洗濯とか 掃除とか?」
「うん!(*゚▽゚*)」
「掃除だって」
「自分の机周りだけ」
「とかじゃないんだよ?」
「お家 全部の掃除だよ?」
「キッチンも トイレも お風呂も」
「うん わかってる♪」
「それに毎日の学校でしょ?」
「だから2人で暮らすとしたら」
「朝起きて 洗濯機まわして」
「びっちゅを起こして」
「お布団たたんで」
「朝ご飯作って 食べて」
「洗濯物干して」
「びっちゅの 忘れ物確認して」
「2人で学校 行くでしょ?」
「うん!」
「学校帰りに 買い物して」
「家に帰って 自分の宿題して」
「びっちゅの宿題も 確認して」
「びっちゅのお話し 聞きながら」
「夜ご飯作って 後片付けして」
「洗濯物を 取り込んで」
「たたんでしまって」
「お風呂入って」
「明日の準備をして」
「お布団を敷いて寝る」
「って感じかな?」
「うん!」
「これが毎日ね♪」
「夜に洗い物 しなかったら」
「次の日の朝」
「食器が溜まってるトコで」
「ご飯作らなくちゃ」
「いけなくなるからね」
「洗濯しなかったら」
「次の日は 倍になるからね♪」
「うん。(^▽^;)」
「休みの日は 遊んでも」
「ゆっくりしても いいけど」
「普段できないトコの」
「掃除とかしないと」
「汚れが 溜まっちゃうからね」
「休みでも ご飯は作らないと。」
「あとは びっちゅが」
「学校で使う物を 知っとかないと」
「あいつ 前日の夜に言ったり」
「するからさー」
「一番困るのは」
「具合が悪くなった時だよねー」
「びっちゅなら」
「病院に連れてかないと」
「いけないし」
「看病しないとだし」
「ちゃーだったら」
「その間のご飯 どうするかとか。」
「びっちゅ 作れないし」
「洗濯も できないしね」
「そういう突発的な事にも」
「対応してかないとね♪」
「とりあえず」
「そんな感じかなー?」
「ママはさ」
「全部やってるの?」
「(・_・;)」
「やってるから」
「とりあえず 生活できてるんだよ」
「(*^。^*)」
「でも大丈夫♪」
「完璧にしなくても いんだし」
「ホコリじゃ そうそう」
「人は死なないし♪」
「やってればそのうち」
「臨機応変になって」
「自分たちの 生活しやすい」
「リズムも出来てくるよ♪」
「そうなんだ (*゚▽゚*)」
「そうそう♪」
矢継ぎ早に
生活の話しをすれば
ママの大変さがわかる とか
自分には無理だ・・・
と思うかな?
なんて思っていましたが
全然そんな事はなく 笑
ちゃーは
やれるかも!
と思ったようです。
主婦業 お母さん業
舐められたもんです。
┐(‘~`;)┌
実際には
練習として
家事をするわけでもなく
体験してみるわけでもなく
全ては頭の中の想像だけなので
疲れ知らずだろうし
自分の都合のいいように
事が運ぶんだろうし 笑
ちゃーは この設定の話しが
大好きになって
6年生になった頃には
びっちゅが 何年生だったら
家の事を頼んでもいいのか?
とか
びっちゅが反抗期になったら
どうすればいいのか?
とか
淋しいって泣いたら
どうするか? とか
話しがリアルになってきて
その後も 小学生の間は
定期的に
「ママが死んだらさー♪」
と 嬉しそうに言っていました。
その都度 私は
「ママは死なないから!」
って言うんですが
そんな事は お構いなしで
「ママが死んだらさー♪」
と 嬉しそうです。
あまりに嬉しそうに
私の死ぬ話しをするので
「それさー」
「いちいちママ」
「死ななくても よくない?」
と聞いてみたんですが
「だって」
「ママ達 生きてたら」
「びっちゅを育てる必要もないし」
「お金だってないじゃん!」
と。(^▽^;)
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お金の苦労は
しない設定らしいです 笑
なので
私の死は 絶対的に
必要みたいで (^▽^;)
5年生のちゃーは
親が死んだら莫大な遺産が
入ると思っているらしい・・・。
実際はこの頃
うちはカツカツ だったんですけど
自分の家が 貧乏だとは
全く考えてない幸せ者です。♪
これは自立心なのか?
自分が主となって
家族を引っ張って行く!
っていう事への憧れなのか?
なら 結婚願望なのか?
よくわからなかったんですが
生活の仕方を知るのは
いい事だと思ったので
聞かれるままに 答えていました。
もう何回死んでるか
わかりません。笑
高校生になると さすがに
「ママが死んだらさー♪」
は言わなくなりましたが
逆に私が
「一人暮らし してみたい?」
とか 聞くようになり
「してみたいよねー♪」
というので
1人暮らしするとしたら
準備金が いくら必要か
家賃がいくら 光熱費がいくら
食費が・・・と
いくらあったら 生活ができるか
という話や
ママ達がお腹空いたら
ちゃーんトコ行くから
ご飯食べさせて♪
とか
びっちゅが家出したら
よろしくね とか
そこにママ達は
泊りに行ってもいいの?
(*゚▽゚*)
という話で 盛り上がっていました。
そして現在21歳のちゃーは
小学生の時から
生活の知識を教えてきたのに
いや・・知り過ぎたからこそ?
1人暮らしする気配も見せず
仕事しながら 遊びながら
まだまだ楽しく一緒に
暮らしています。
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪