こんにちは LINDAです。(^O^)/
の続きです。
びっちゅがゆう君に
言ってしまった言葉
本当にショックでした。
ただ救いだったのは
1年生になったばかりのこの頃
意地悪心が満載で
とか
陰湿な気持ちで
とか
そういう意図的なことがあって
やってしまったという訳では
なかった事でした。
まだ物事をそんなに深く
考えてはいませんでした。
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私の感覚からすると
今回のびっちゅが
言ってしまった事は
厳密には「いじめ」
とは思っていませんでした。
びっちゅには
「いじめ」という
言葉を使いましたが・・・
それは
継続してあった出来事ではなく
みんなと一緒にいて
一緒に調子に乗って言った
1度きりの事だったから。
でも「いじめの芽」
ではあったと思います。
これが継続していたら
確実に「いじめ」
になっていたんだと思います。
でも
「いじめ」という言葉が
当てはまるか なんて事は
まったく関係なく
問題は
びっちゅが人を傷つけた
という事。
それを親として
どう対処していくか
という事。
私の中では
絶対にしてはいけない事を
2度とする気が起きないくらい
びっちゅにわからせる事
それが最優先でした。
私はバシバシ
びっちゅを叩き
怒鳴りつけました。
自分の子供が
傷つけた側になってしまった時
してしまった
びっちゅの気持ちに
寄り添うなんて選択肢は
私にはありません。
人を傷つけておいて
本人が無傷で済むという
選択肢もありません。
この先 子供達が
どうしたら
幸せに生きていけるのか
その為に
今どうしたらいいのか
その事ばかりを
考えていました。
私は
咲いて欲しくない花の芽は
見つけた時点で
根こそぎ取ります。
今回で言う芽は
人が傷つく事を
平気で言ってしまった
びっちゅの心理。
「人の不幸は蜜の味」
とは よく言ったもので
人に意地悪を言う
人を傷つける
それによって
優越感を味わう。
これは子供といえど
中毒のようになる気がしました。
びっちゅにそんな中毒性を
持たせるわけにはいかない
弱い者いじめで
優越感を持つ子供が
人を傷つけて
反省もできない子供が
心から幸せになれるとは思えない。
世の中はそんなに
甘くないのだから。
だからその事を
徹底的に教える
それが私にとっての
子供を守る 愛する
という事でした。
だから
ゆう君には
本当に申し訳なかったけれど
びっちゅが言ってしまった
初日に教えてくれた
ゆう君ママには
本当に感謝で
ありがたかったです。
びっちゅは1年生になったばかりで
まだ幼く
難しい事を言っても
わかりません。
とにかく
今回びっちゅがした事は
どんな理由があろうと絶対に
ダメだという事。
それをしてしまった
びっちゅの気持ちや
理由なんて関係なく
ダメなんだという事。
自分がどれだけ愛されているか
という事。
それと同じくらい
相手も愛されているんだ
という事。
この事を
心と体に叩き込みました。
幼いびっちゅにとっては
「ママが怖いからもうやらない」
そういう解釈でもいいと
思っていました。
何をどうしても
やっちゃいけない事なのだから。
これが
3年生や4年生だったら
また違った話し方を
したと思いますが
まだ1年生のびっちゅには
頭ごなしであろうと
恐怖心からであろうと
やっちゃいけないとわかるなら
それでいいと思っていました。
びっちゅの心の面では
その後いくらでも
フォローを
していけばいいのだから。
それから
自分が心底
親に愛されていると
ちゃんと感じてる子供は
そうそう曲がった方向には
行かないだろうというのが
私の持論です。
間違った事をしないとか
手のかからない
いい子になる
という事ではなくて
もっと人としての
本質的な所での話しですが。
自分が大事に思われている事が
わかっていれば
自分のした事で
悲しむ人がいる
同じように相手にも
そういう人がいる
だからやってはいけないんだと
そう抑止力に繋がればいいなと
思っていました。
小さい頃は特に
ママ命なので
理屈を並べて説得するよりも
ママがどれだけ
悲しいか!
と話す方が
びっちゅには効果的でした。
なので
子供たちが
何かをしでかした時には
これでママに嫌われた!とか
自分は大事じゃないんだ!
とかではなく
怒られるのは
愛されているからなんだ
とわかってもらえるように
心掛けていました。
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この事があってから
数日後
1年生で初めての
保護者会がありました。
そこには
ゆう君ママも来ていました。
「ゆう君ママ!」
「あっ こんにちは」
「この前は 本当にごめんね」
「びっちゅには よく話して」
「わかったと思うんだけど」
「あれからどう?」
「うん。大丈夫」
「もう そういう事は 無いみたい」
「びっちゅちゃんに」
「ちゃんと話してくれて」
「ありがとね」
「いやいや とんでもない!」
「でもじゃー 良かった」
「ごめん もう1個 聞いてもいい?」
と 今回の他にも
びっちゅが
意地悪を言った事があるのか
聞いてみましたが
今回の1度きりの事
とわかったので
ホッとしました。
自己紹介が始まり
みんな一言付け足して
話していたんですが
私は今回の事を
話しました。
「実は 口に出したくない程の」
「ひどい事をお友達に言ってしまって」
「家でもよく話したので」
「わかっているとは思うんですが」
「どうしても親の目の行き届かない所が」
「あると思うので」
「万が一今後 何かがあった時には」
「教えて頂けたらと思います」
と ママさん達に
お願いをしました。
この後のびっちゅは
女の子同士のいざこざや
ケンカをしたり
人間関係で悩む事は
沢山ありましたが
陰湿な気持ちで とか
人を傷つけたいだけの行為
みたいなものは
ありませんでした。
そして
この事があったからこそ
2年生になってからの
でも頑張れたんだと
思います。
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そして月日は流れ
高校生になったびっちゅと
たまたまこの時の事を
話す機会がありました。
そこで初めてわかった
びっちゅの本音は
「あの時 実はさー」
「ゆう君ママが連絡してきたのは」
「うちだけだったんだよねー」
「そうなの?」
「そう。」
「だから他の子達は誰も」
「怒られてなくてさー」
「だから えーーー!って」
「正直思ったんだよねー」
「まぁ でも」
「びっちゅが怒られる事に関しては」
「他の子は関係ないよねー」
「わかってるよ?」
「自分が悪い事したんだし」
「悪い事ってわかっててしたし」
「ママに怒られて」
「当たり前だったしね」
「他の子達は」
「怒られてないから」
「大事な事」
「わからないままだったしね」
「怒られて良かったと思ってるよ?」
「たださ!」
「最初 他の子が言い始めて」
「びっちゅも言いなよ」
「って言われて」
「ちょっと言っただけなのに」
「あたしが一番怒られて」
「痛い思いして」
「怖い思いをしたじゃん?」
「1年生の私は」
「モヤモヤしたわけよ」
「なんで全員の親に言わないの?」
「何でうちだけ?」
「後から考えれば」
「ママが一番 言いやすかっただけ」
「なんだろうなと思ったよ」
「でもママにはそんな事」
「言えないじゃん?」
「怒られてるんだし」
「自分が悪いんだし。」
「(*´∀`)アハハ」
「そりゃ言える立場じゃないよね」
「でもママは」
「うちだけでも」
「教えてくれて良かったと」
「思ってるよ♪」
「そういう事があった時に」
「その場で教えられるのが」
「一番だからね♪」
「わかってるよ」
「わかってるけど」
「まだ1年生だったからね」
「そうだね。」
「子供的にはそういう感情も」
「あったかもね」
「ちょっと悔しかったんだ?」
「(*^。^*)」
「そう!」
「そのモヤモヤだけ」
「わかって欲しくて」
「今 言ってみた!」
と言っていました。
(^▽^;)
後々になってからも
こんな風に昔の失敗を
笑いながら話せるのは
あの時
徹底的に叱って
びっちゅがしっかり
反省できたから
だと思います。
そして現在
19歳のびっちゅは
このサイトを見て
「私 なかなか」
「いい子にならないなー」
「ねぇ私 いつ位から」
「いい子になる?」
「んーー」
「中3くらいかな?」
「まだまだ だねぇ」
「(´д`*)」
と嘆いております。笑
現在の自分がいい子になったと
自覚があるらしいので
このサイトの進み具合は
はがゆいようです。
もうしばらくお待ちを。笑
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪