こんにちは LINDAです(^O^)/
びっちゅが 小学2年生の時
びっちゅの学年は
3クラスあったんですが
引っ越しやら 転校やらで
びっちゅのクラスの女子は
9人しかいませんでした。
2年ごとのクラス替えなので
1年生の時から
みんな仲良く遊んでいたんですが
2学期のある日
学校から帰ったびっちゅが
すごく暗い顔をしていて
「どうしたの?」
「元気ないじゃん?」
と 聞くと
「ママー びっちゅ・・・」
「ちょっと怖いの」
と その日にあった事を
話し始めました。
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びっちゅの話しによると・・・
クラスには
ゆうちゃんという
リーダー各の子がいて
ゆうちゃんと遊んでいると
すごく楽しくて
ゆうちゃんを中心にいつも
みんなで遊んでいたそうです。
びっちゅも仲良しで
普段の会話の中でも
よく出てくる名前でした。
その日の休み時間に
びっちゅが友達に
呼ばれて行ってみると
みさちゃんという 1人を除いた
全員がそこにいて
「明日から みんなで」
「みさちゃんを無視しよう」
と ゆうちゃんが言いだし
びっくりしたびっちゅが
「なんで?」
と 聞くと
「8人で遊んだ方が楽しいから」
と 言われたそうです。
「なんで そんな事するの?」
「みさちゃん1人になったら」
「かわいそうじゃん」
「みんなで遊ぼうよ。」
「みさちゃんと なんかあったの?」
「別に なんにもないけど。」
「みさちゃんと」
「遊ばない事に決めたから。」
「じゃー びっちゅはグループに」
「入らないんだね?」
「入らないよ。」
「そんなグループ入りたくないよ」
「みんなも みさちゃん」
「無視したいの?」
みんなは
「・・・・」
と答えず
「じゃーもうびっちゅも」
「明日から遊ばないから」
と 言って みんなその場を
離れて行ってしまい
それから 誰とも話せず
帰ってきたそうです。
う〜ん・・・
どうしたものか・・・
「みさちゃんはどうしてるの?」
「びっちゅ しゃべった?」
「みさちゃんはね」
「その話の時には いなかったから」
「まだ何にも知らないの」
「そっか・・・」
「だってママ」
「おかしいでしょ?」
「みさちゃん」
「何にもしてないのに」
「なんで急に」
「無視されないといけないの?」
「そんなグループに」
「入れるわけないよ!」
「びっちゅは みさちゃん」
「イヤじゃないもん!」
「みさちゃんはどんな子なの?」
「けっこう おとなしい子。」
「あんまりしゃべんないし」
「いつも教室にいるから」
「休み時間は」
「びっちゅが話しかけたり」
「一緒に遊ぼってさそったりする子」
「じゃー みさちゃんは」
「割と1人でいる事が多いの?」
「そうだよ。」
「でもママ! 」
「1人で楽しい子なんて」
「いるわけないじゃん?」
「みんなで遊んでる時は」
「みさちゃんも楽しそうだし!」
「そうだね!」
「びっちゅ おいで!」
びっちゅを向かい合わせで
私のひざの上に抱っこしました。
「とりあえず びっちゅ!」
「よくやったじゃん!よく断れたねぇ!」
「普通はみんな」
「流されちゃうよ〜」
「よくまぁ 踏みとどまって!」
「やるじゃん!びっちゅ!」
「えらかったね!」
「そ〜お?(*//∇//*)」
「だって 仲間はずれはダメだよね!」
「そうだね!ダメだよね!」
「でもね ママ・・・」
「明日から ちょっと怖いんだ・・・」
「いつもね朝学校に行く時」
「校門のところで」
「9人集まってから」
「みんなで教室に行ってたんだけど」
「明日からはみんな」
「待っててくれないかも・・・」
「そっか・・・」
「7人と2人はちょっと辛いねぇ」
「うん・・・」
「ママね とりあえず」
「学校に電話かけるよ!」
「なんで?」
「担任の先生は」
「知ってた方が いいと思うから」
「先生にチクるって事?」
「違うよ?」
「チクるんじゃなくて」
「解決してもらうわけでもなくて」
「先生に言っとけば」
「なんかあった時に 話しが早いからね」
「学校でびっちゅが」
「どうしても」
「辛くなっちゃった時があっても」
「先生が知っとけば わかってくれるし」
「様子も見てもらえるしね!」
「1対1のケンカなら」
「自分で何とかしなよと思うけど」
「7対2だと」
「さすがにちょっと心配だしね」
「うん・・・わかった」
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私は 学校に
電話をかけましたが
担任の先生は 帰ってしまっていて
電話に出た 校長先生に
「心配な事がありましたら」
「何でも話して下さい。」
と 言って頂いたので
事の経緯を話しました。
それから1時間くらいで
すぐに担任の先生から電話を頂いて
もう1度 経緯を話し
「学校では みんな」
「どんな感じですか?」
と 聞いてみたら
「そうですね。」
「少し前からクラスの中で」
「ちょこちょこ モメ事があるのは」
「知っていました。」
「ただ 仲の悪い子が」
「コロコロ 変わってるんです。」
「昨日 仲が悪かったのに」
「今日は仲良くなって」
「また違う子と」
「モメてるって感じで」
「みさちゃんについては」
「割と自分の世界がある子で」
「1人で本を読んでいたり」
「1人でいても平気な子なんです。」
そうかな?
1人で平気な子なんか
いるのかな?・・・
(・△・;)
「今回の」
「びっちゅさんの行動は」
「本当に立派でした。」
「えらかったと思います。」
「明日 みんなを集めて」
「話し合いたいと思います。」
「ありがとうございます。」
「でも先生 びっちゅは」
「自分がチクったと思われるのが」
「怖いみたいなんですけど・・・」
「びっちゅさんとは」
「わからないように みんなを集めて」
「先生から見て」
「様子がおかしいけど」
「何かあったの?って形で」
「どうでしょうか?」
「ありがとうございます。」
「先生。こういう事って」
「多かれ少なかれ」
「必ずあるじゃないですか?」
「女の子の世界は特に・・・」
「なので びっちゅが」
「自分で乗り越えるべき事」
「だとも 思ってるんです。」
「明日の話し合いは」
「ありがたいです。」
「でもその後も しばらく」
「様子を見て頂けますか?」
「もちろんです。」
「今日はびっちゅさんを」
「沢山褒めてあげて下さい。」
と いう事になりました。
「びっちゅ!明日みんなで」
「話し合いしてくれるって!」
「うん・・・でもさー」
「先生ってあんまり」
「わかってないんだよね・・・」
「なんで?」
「びっちゅからの話しだって」
「わからないように」
「してくれるってよ?」
「先生は そう言うけどさ」
「わからないわけないじゃん?」
「みんな先生の前なら」
「いい子になるしさ」
びっちゅ賢い!
と 心の中で思っていました。
その通りだと
思っていたからです。
今日の明日で
先生からの 話しがあって
ピンとこない子なんているのかな?
2年生は そんなに
おばかでは ないはずです。
先生の前では 誰もが
「仲間はずれは いけない事です。」
と 言うでしょう。
「わかりました。仲良くします。」
くらい 言うでしょう。
と 思うんです。
「でもさ びっちゅ!」
「とりあえず 明日の様子をみてさ」
「その後の事は それからまた」
「一緒に考えようよ!」
「うん!そうだね!」
と びっちゅには言いました。
本音を言いますと
こういった事を
学校の先生が 解決するのは
難しいと 思っているんです。
もし これを読んで
頂いている方の中に
先生方や 教育関係の方が
いらっしゃったら
本当に申し訳ないです。
<m(__)m>
子供達のトラブルに
熱心に取り組んでおられる
先生方も
いらっしゃるとは思います。
あくまで 私の個人的な意見です。
<m(__)m>
今回は
様子を見てもらった方が
いいかなと思って
学校に連絡をしましたが
解決を望んで
連絡したものではありませんでした。
こういうトラブルは
学校に
問題があるわけではなくて
どちらかと言えば
家庭内の問題の方が
大きい
と思っているからです。
学校の先生が
「仲間はずれに」
「しちゃいなさい。」
なんて 言わないですよね。
ましてや 2年生なんてまだまだ
親の監督範囲以内
だと思うんです。
いい事 悪い事を教えるのは
学校ではなくて
親です。
そして
学校の先生には
立場があって マニュアル
もあると思います。
他の子との 兼ね合いや
保護者に対しての対応も
あるでしょう。
仲間はずれや いじめなんかの
人間関係のトラブル
を解決するには
そういった
本質の問題以外を 抱えながらでは
難しいと思うんです。
小学生のトラブルの解決は
親が出て行くのが
一番 手っ取り早いと
私は 思っています。
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でも
人間関係のトラブルは
今だけじゃない。
中学生になっても
高校生になっても
社会人になっても
女の子同士の イザコザなんて
特に ずーっと
ついてまわったりするものです。
それなら 自分で乗り越える術を
学ばないといけない
と思うのです。
いつかは 自分で
乗り越えなきゃいけない事。
そこから 見えてくる事も
沢山あると思うんです。
最初に乗り越える壁は
大人になってから ぶつかるより
小さければ 小さい時ほど
いいと思っています。
大きくなればなるほど
複雑な物が 絡んでくるので。
びっちゅに 乗り越えて欲しい。
頑張って欲しいと
強く願っていました。
でも その期間は
私が思っていたよりも
遥に長くて
びっちゅには 2年生の
辛い思い出になりました。
でも
びっちゅの
友達関係を考える
転機にもなりました。
続きは
びっちゅ2年生の戦いⅡ
で。
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