こんにちは LINDAです。(^O^)/
ちゃーが 保育園児の頃
3歳くらいだったかなー?
初めての
虫歯が出来てしまいました。
保育園の歯科検診で
発覚したんですが
子供の虫歯は親の責任。
すごーく反省しました。(>_<)
で 虫歯はとにかく
治療するしかないので
近所の歯医者に
連れて行ったんですが・・・
ちゃーにとっては
生まれて初めての歯医者さん。
そしてちゃーは
めっちゃビビりなのです。
いつもの小児科と違う
っていうだけで
「どこ行くの? 」
「何するの? (・_・;)」
と何かを察し
緊張してしまいます。
「歯医者さんに行くんだよ。(*^▽^*)」
「保育園でお口あーんって」
「やったでしょ?」
「ちゃーは虫歯が」
「あったんだってさっ♪」
「だから早く治さないとねー♪」
「おくちあーんってやるの?」
「そうそう♪」
「 保育園でやったのと同じ♪」
「ふ〜ん♪」
ちゃーは歯医者が何だか
よくわかってないので
なるべく明るく
全然大した事じゃないよー
的な雰囲気で説明しました。
「ちゃーねー」
「大きく あーんって」
「出来るんだよー (^O^)」
「いいじゃん!いいじゃん!」
「よく見えるように」
「大きく開けるんだよー♪」
なんて言ってたんですが
もうすぐ歯医者に着くっていう時に
私は致命的なミスを犯しました。
ちゃーとの話しの流れで
ついつい
「痛くないから大丈夫だよ♪」
「すぐ 終わるからねー」
と言ってしまったんです。
痛いというワードに
すぐさま反応!
「いたいのー?・・・」
「違う違う!痛くないよ!」
「痛くないよーって」
「言ったじゃん (^▽^;)」
「・・・(・△・;)」
自転車の後ろから
背中越しに
疑問の空気が漂ってきました。
痛い可能性もあるの?
何か隠してやしませんか?
ねぇごまかそうとしてない?
みたいな空気を感じ
「もうすぐ 着くからねー♪」
「・・・・」
「元気にお願いします!」
「っていうんだよー♪」
「・・・・」
しまった!(>_<)
完全にミスった!
歯医者さんに着いて
自転車を降りた時には
自分はこれから
何をされるんだ?と
もう緊張した顔に
なっていました。(^▽^;)
まぁいっか!
とりあえずイスに座っちゃえば
治療は始まっちゃうんだし
まだひどくもないから
痛い治療ではないし
始まれば
痛くないのもわかるだろうし。
と 思っていたんですが・・・
甘かった! (>_<)
歯医者さんに入ると
予約制だったからか
他の患者さんがいなくて
とっても静か。
小さい音で
クラッシックが流れていて
院内はダークなウッド調で
落ち着いた色合い。
「どうぞー」
と呼ばれて入ったら
50代くらいの男の先生が1人。
その歯医者さんに行くのは
初めてだったんですが
治療が丁寧で痛くないと
近所では評判が良かったんです。
先生が優しく
「こんにちは ちゃーくんだね?」
「ここに座って (*^_^*)」
と言ってくれたんですが
ちゃーは私の手を離しません。
「ちゃー大丈夫だよ。」
「座ってごらん」
「・・・すわんない (・_・;)」
「いやいや お口あーんでしょ?」
「先生に診てもらお?」
「ちゃーくん」
「緊張しちゃってるのかな?」
「大丈夫」
「お座りするだけでいいよ (^_^)」
と言われて
それなら・・・
的な感じで 座りました。
が
ホントに座っただけで
「はい。あーん」
と言われても
ガンとして
口を開けようとしません。
「ちょっとだけ 診せてねー」
「あーん できるかなー?」
先生も優しく言ってくれますが
そんなことは聞いていません。
座るだけでいいって言ったよね?
的な顔で
私を見るばかり (^▽^;)
「大丈夫だよ。」
「先生にお口見せて?」
「はいあーん」
と2人がかりで
何をどう言ってもダメ。
そして
「お母さん。」
「お口を開けられない事には」
「何もできないので」
「まずはこの空間に慣れる所から」
「始めましょうか (^_^)」
「すみません (^▽^;)」
となり
「ちゃーくん見てごらん!」
「これ鏡になってるんだよ」
「さわってごらん?」
「これはねお口に入れる綿なんだよ」
「ふわふわして柔らかいでしょ?」
「持ってごらん?」
「シューって空気が出るんだよ」
「おてて出してごん?」
「これはね・・・」
と治療に使う器具を
1つ1つ 説明して
触らせてくれました。
すると
「ママー!すごいねー!」
「お水でたー! (^O^)」
とちゃーもリラックスして
きたんですが・・
ここで無理に治療をしてしまうと
ますます歯医者さんを
怖がってしまうので
ここはゆっくりいきましょう
という事で
この日は治療せず。 (^▽^;)
そして次の予約の日。
歯医者さんには
治療用のイスが3台あって
前回は 一番右端。
今回は真ん中のイスになりました。
座る場所が変わっただけで
「どうしてこっち?(・_・;)」
とまた緊張し始め
口を開けず
先生が優しく
器具の説明をしてくれて
この日も治療できず。
もうあきらめちまえよー!
治療しに来てるんだよー!
そんなに日数かかる
治療じゃ ないんだよー!
と内心思っていて
「先生? 多少無理やりでも」
「やっちゃっていいんですけど」
「 (^▽^;)」
と言ってみましたが
「でも お母さん。」
「お口を開けてくれない事には」
「危なくて治療ができないんです。」
「小さいうちに」
「歯医者を怖がってしまうと」
「その後もずっと」
「怖いイメージが」
「ついてしまいますから。」
「ですよねー。(^▽^;)」
ちゃーが慣れるのを
待つしかないのかなー
と思ったんですが
それからも口を開けない事
何と1ヶ月!
もうちゃーも
無理やりはされない
歯医者は珍しい物で
遊ばせてくれる所
みたいな認識になっていて・・・
こりゃもうだめだ! ┐(‘~`;)┌
歯医者さんの予約の度に
仕事を早退している私にとって
これ以上長引かせるのはツライ。
虫歯も進行しちゃうし。
と
優しく親切な歯医者さんには
申し訳なかったけれど
違う歯医者さんを
探し始めました。
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ママ友からの評判を聞きながら
探していたら
隣の駅に
良さそうな小児歯科を発見!
電話で事情を説明したら
ちょっと強引にでも
治療をしてくれるというので
行ってみました。
隣駅の歯医者さんは
内装も明るくて
キッズスペースもあり
患者さんも沢山いて
にぎやかな感じ♪
先生も助手さんもみんな女性で
柔らかい雰囲気でした。
そして
「ちゃーくんどうぞー♪」
と明るく呼ばれ
入っていきました。
イスに座って
「これなにー? (^O^)」
といつもの様にやってたんですが
もう事前に説明してあったので
「お母さん。いいですか? (^_^)」
「はい。」
「やっちゃって下さい! (^_^)」
という事で
「ちゃーくんあーんしてー♪」
と最初は優しく
自分で口を開けるように
促してくれていましたが
あっやっぱりダメなのね
とわかると
「じゃーやっちゃうねー!」
「すぐ終わるからねー♪」
と明るくちゃーの 口に
開口器を カポっと。
ちゃーはびっくりして
「あぁぁぁぁ! (>ω<)」
となっていましたが
「ちゃー大丈夫だよー♪」
「すぐ終わるからねー♪」
「ちゃーくんえらいねー♪」
「もうすこしねー♪」
と笑顔で優しく言いながら
素早く治療を始めてくれて。
さすが!
女の先生は強い!(*^▽^*)
子供の扱いには慣れていて
ちゃーが 泣こうが叫ぼうが
動じる事もなく治療してくれました。
でもちゃーが
舌を動かして抵抗するので
やっぱり危険な事には変わりなく
通常よりは
ちょっと回数が
かかっちゃうかもしれない
との事。
それでもいいんです。
とにかく治療をして頂ければ
(Ο´∇`Ο)
歯医者さんの帰り道
いやー 怒ってました。
(^▽^;)
何てことしてくれんだ!
くらい怒っていました。
なので
「ちゃー! えらかったねー!」
「頑張ったから」
「ウルトラマン」
「買ってあげようかなぁ♪」
「ウルトラマン? (*゚▽゚*)」
「おもちゃ屋さん 行こうぜぇ♪」
「いこうぜぇ♪ (ノ´∀`)ノ♪」
200円弱の
ウルトラマンの指人形で
復活!
その後も
歯医者さんに行く度に
カポっとされるのがわかったので
治療前に
「ママ! 見えるトコにいて!」
「いるよー♪」
「見えない―! ママー!」
「見えるよー♪見えてるよー♪」
「おてて 持ってて!」
「ちゃーのおてて!」
「持ってて―! (。>д<。)」
と大騒ぎしていましたが
帰りの
ウルトラマン指人形で
復活! ( ̄ー ̄)bグッ!!
結局
3回か4回くらい通いました。
私のせいで
大変な思いをさせちゃったので
それからの仕上げ磨きには
力を入れて
毎晩かかさずやっていました。
そのかいあって
次にちゃーが
歯医者に行ったのは
かなり大きくなってから♪
高校生くらいだったかなー?
もう怖かった記憶なんて
ほとんどありません (*^▽^*)
なので
小さい頃にママのせいで
怖い思いをしたというのは
もう時効という事で♪
仕上げ磨きって
めっちゃ大事ですね!
LINDA
ぽんと応援おねがいします♪