こんにちは LINDAです(^O^)/
の続きです。
「子供たちの事で 話をしたい」
という
突然の電話にもかかわらず
ゆうちゃんママは
すぐに対応してくれて
待ち合わせのファミレスに
来てくれました。
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ゆうちゃんママは 来てすぐに
「びっちゅママ ごめんなさい!」
「本当に ごめんね!」
と。
「いやいや ゆうちゃんママ?」
「まだ何にも 言ってないよ?」
「ゆうちゃん 何か言ってた?」
「びっちゅママの電話の後」
「すぐ ゆうに聞いてみたの。」
「思い当たる事ないの?って・・」
「そしたら」
「無視してるとか いうから・・・」
「本当に ごめんね!」
「とりあえず・・・何か頼もうか?」
「あっ うんっ そうだね」
ゆうちゃんママは
凄く緊張していて
恐縮していて・・・
「ゆうちゃんママ ごめんね!」
「あたしの説明不足だったかも。」
「責めてるわけじゃないの」
「そうじゃなくて 一緒に」
「相談出来たらな」
「と思ったんだけど。」
「あたしも」
「こういうのは 初めてだから」
「どう言ったらいいのか」
「わかんないんだけど」
「とりあえず 一緒に落ち着こ?」
と 2人でお茶を飲みました。
それからは
お互いリラックスして
話すことができました。
とりあえず 事の経緯を
始まりの事から
現在の事まで 話しました。
ゆうちゃんママは
知らない事ばかりで
びっくりしていました。
「今 ゆうちゃん どうしてる?」
「今はパパに」
「ものすごく怒られてると思う。」
「いや でもさ 今 話したのは」
「びっちゅから聞いた 話しだから」
「誤解があるかも」
「しれないじゃん?」
「ゆうちゃんは ゆうちゃんで」
「びっちゅのイヤな所が」
「あったのかもしれないし」
「ちょっと電話して」
「止めた方がいいんじゃない?」
「いいの。」
「え? でもさ・・・」
「ゆうはね・・・」
「前からそういう所があって」
「ごめんね。」
「今回が初めてじゃないの」
「1年生の時にも」
「他の子をターゲットに」
「してた事があって」
「その時もすごく」
「 怒ったんだけど・・・」
「びっちゅは」
「よくうちに遊びに来てくれてて」
「仲良しだったから」
「まさか びっちゅに」
「そんなに長い間」
「意地悪してたなんて」
「思ってなくて。」
「本当にごめんね!」
「びっちゅのチックは大丈夫?」
「うん。出たばっかりだし」
「それは大丈夫だと思うけど」
「このまま続いちゃうのは」
「心配だったから」
「ゆうちゃんママと」
「話してみたいと思って。」
「それより おうちに電話して」
「パパに待ってもらった方が」
「よくない?」
「怒られたら」
「言えなくなっちゃう事も」
「あるかもしれないし・・・」
「1年生の時と今度は」
「違うかもしれないしさ!」
「そんなつもりで」
「話したわけじゃないの。」
「ゆうちゃんの気持ちを」
「聞いてからの方が」
「いいんじゃないかな?」
「でも まだ2年生なのに」
「人にそんな事するなんて」
「怒られて当たり前だし・・・」
何度言っても
ゆうちゃんママは
止める電話をしませんでした。
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そして
「本音を言うと」
「ゆうを どうしていいのか」
「わからないの・・・」
と 泣き始めてしまいました。
「上のお兄ちゃんは」
「言う事も聞くし」
「成績もよくて」
「全然 手が」
「かからなかったんだけど」
「ゆうは 何度言っても治らないし」
「怒らせる事ばっかりするし!」
「びっちゅママから」
「電話があった時は」
「まだパパが帰ってなかったから」
「お兄ちゃんに」
「怒ってもらってたの。」
「いい加減にしろって。」
「え? お兄ちゃんが怒るの?」
「お兄ちゃんいくつ?」
聞いてみると
ちゃーの1つ上でした。
その当時で 小学6年生。
6年生が2年生を怒るって・・・
「ゆうは あたしの言う事は」
「聞かないから・・・」
なんだか ゆうちゃんママは
すごく 疲れちゃってる
ように見えました。
「LINDAさんちは 誰が怒るの?」
「パパ?」
「うちは基本 あたしかな?」
「パパには」
「怒らないでいいって言ってるの」
「どうして? 大変じゃない?」
「子育てを大変って思ったことは」
「あんまりないんだけど」
「パパは今 仕事が忙しくて」
「平日は夜も遅いし 朝も早いの」
「だから」
「子供達と ゆっくりできるのは」
「土日だけだし 」
「せっかくの土日を」
「怒る事に使うのも」
「もったいないというか・・・」
「じゃー パパは子供の事」
「あんまり知らないの?」
「ううん 知ってるよ?」
「話しは全部してるから。」
「知ってて 怒らないって事は」
「子供達が いい子なんだね・・」
「そうじゃなくて」
「あたしが怒って 事足りてるから」
「わざわざパパが」
「出てくるような事はないの。」
「LINDAさん 怒るの?」
「怒るよー!すごく怒る!」
「パパより怖いかも!」
「LINDAさんと話してると」
「なんでびっちゅが 素直なのか」
「ちょっとわかった気がする・・」
「そーお? 」
「親の前では素直だけど」
「びっちゅだって」
「外に出たら わからないよ?」
「家を出たら」
「親には見えないしね。」
「心配事は みんな」
「似たり 寄ったりじゃない?」
「そうなのかもね・・・」
「ごめんね。」
「ゆうには仲良くするように」
「よく言っとくから。」
「それなんだけど・・・」
「ぶったり どうのっていうのは」
「言ってもらえると」
「ありがたいんだけど」
「仲良くするか どうかは」
「自分たちで」
「決めたらいいと思うんだよね」
「びっちゅがいくら 望んだって」
「叶わない事があるのは」
「当たり前だし」
「ゆうちゃんだって」
「びっちゅに何か」
「あるのかもしれないし・・・」
「ゆうちゃんの気持ちを」
「一番に考えてくれていいよ?」
「うちも そうなると思うし。」
「無理に遊ばせても」
「仕方ないじゃない?」
「でも ゆうが悪いに」
「決まってるから」
「だからさ 何にも」
「決まってないじゃない?」
「何にも 聞いてないんだしさ。」
「あたしだって」
「ゆうちゃんが 全部悪いなんて」
「思ってないよ?」
「びっちゅに何かあるかも?」
「って思ってる。」
「でもびっちゅは」
「気付いてないみたいなの」
「だから」
「ゆうちゃんに聞いてもらえると」
「あたしも 助かるの。」
「1度ゆっくり ゆうちゃんの話し」
「聞いてみてくれないかな?」
「うん・・・そうだね・・・」
「びっちゅはね いっつも」
「ゆうちゃんと遊ぶと楽しいって」
「言ってる」
「クラスのリーダー格なんだって。」
「すごいよね!」
「威張ってるだけなのよ・・・」
「・・・なんでそんな事ばっかり?」
「だって お兄ちゃんは」
「本当にいい子なの。」
「なのにゆうは」
「こんな事ばっかり・・・」
「ばっかり っていう事は」
「ばっかりなりの」
「理由があるんじゃないかなぁ?」
「うちも ばっかり ばっかりの」
「時も多いけど」
「そういう時って ほとんどが」
「なんでダメなのかが」
「わかってなかったりするよ?」
「怒られて わかった?」
「って聞かれると」
「うんって 言っちゃうんだよね」
「本当は わかってなくてもさ。」
「だから ばっかりに」
「なっちゃうんじゃないかな?」
「まぁ うちの場合は だけど・・・」
「ごめんね。LINDAさんに」
「聞く事じゃないと思うんだけど」
「なんでゆうは 意地悪したり」
「誰かをターゲットにしたり」
「するんだと思う?」
「ん〜〜 どうしてなのかな?」
「でも理由って 人それぞれだし」
「今ここで 考えても 本当は」
「違うかもしれないじゃない?」
「ゆうちゃんの事は」
「ゆうちゃんだけが」
「知ってるんだと思うよ?」
「ゆうちゃんが話せるのも」
「ママだけかもしれないし・・・」
「ゆうちゃんママ 聞いてもいい?」
「さっきお兄ちゃんが ゆうちゃんを」
「怒ってるって 言ってたでしょ?」
「ゆうちゃんは」
「嫌がったりしないの?」
「うちは」
「どっちかが 怒られてたら」
「どっちかは」
「なるべく見ないように」
「その場を離れたり するのね。」
「あたしも」
「兄妹でも 怒られてる時は」
「見られたくないだろうと思って」
「なるべく 怒ってる子と」
「2人で 話すようにしてて・・・」
「だからお兄ちゃんが」
「妹を怒るって」
「ちょっと不思議だったの。」
「う〜ん・・・」
「お兄ちゃんはしっかりしてるし」
「ゆうが悪い事してるんだから」
「イヤでも」
「それはしょうがないかな?」
そうなのか・・(・△・;)
そんなおうちもあるのかと
びっくりしました。
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私的には 叱られる事と
その場を 家族や兄妹に見られて
ばつの悪い思いをすることは
別物だと 考えていたんです。
何かをしでかしても
しっかり叱られて
反省の色が確認できれば
それで
十分だと思っていたので・・・
でも
人んちそれぞれの考えがあるので
もちろん
否定なんかできなくて・・・
ただ なんでゆうちゃんが
今の状態になったのか
わかるような気がしました。
ゆうちゃん
かまって欲しいんだろうなー
自分を見て欲しいんだろうなー と。
その後も
色んな話をしたんですが
なんだか 育児相談
みたいな事になってしまって
とりあえず
「ゆうちゃんの気持ちを」
「聞いてみて欲しい。」
「もし びっちゅに」
「何かあるなら 教えて欲しい」
という事をお願いして
別れました。
続きは いよいよラスト
びっちゅ2年生の戦い Ⅷ
で。
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