びっちゅ２年生の戦い Ⅵ

 

 

こんにちは　LINDAです(^O^)／

 

 

びっちゅ２年生の戦いⅤ

の続きです。

 

 

ゆうちゃんが

行動に移すようになってしまった中

 

それでも

びっちゅが頑張りたいというので

様子を見ていましたが

 

しばらくたつと

びっちゅの体に異変が出てきました。

 

 

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向かい合ったり

膝の上に乗せたりして

話していると

 

首を右肩に付けるように

クイックイッと　動かすんです。

 

「びっちゅ・・首どうしたの？」

 

「何が？」

 

まったくの無意識でした。

 

 

チックだ・・・

これ以上はアウトだな・・・

と思いました。

 

 

 

「びっちゅ！」

「 終ーーー了ーー！！」

 

 

 

「ママ どうしたの？」

 

「終了です。」

「これ以上はアウトだよ。」

 

「ママは 」

「ゆうちゃんのママと 話します。」

 

と言って とりあえず

学校に連絡を入れました。

 

 

私としては

学校を挟まなくてもいいと

思っていたんですが

 

職場の人が

 

「相手のお母さんは」

「 LINDAと一緒の考えじゃ」

「ないかもしれないでしょ？」

 

「今は何でも」

「学校に言う人が多いから」

 

「念のため」

「連絡しといた方がいいと思う」　

 

と アドバイスしてくれていたので

 

担任の先生に

話しを通しておこうと思ったんです。

 

 

「ゆうちゃんのお母さんと」

「話をしてみようと思うので」

「とりあえず」

「報告をと思いまして。」

 

「それでしたら学校の方で」

「場所を用意しますので」

 

「なぜですか？」

 

「学校の方が」

「お互い 冷静に」

「話せると思いますので。」

 

「先生。大丈夫です。」

「モメに行くわけでも」

 

「責めに行くわけでも」

「ないんですから。」

 

「ただ連絡は」

「した方がいいのかな？」

「と思って連絡したんです。」

 

「はい。ありがとうございます。」

「ただ学校としては」

「そういう場合」

 

「お母さん方と担任を交えて」

「話す方がいいという事に」

「なっていまして・・・」

 

 

なんだかちょっと

カチンとしてしまいました。

 

 

「・・・・それは」

「マニュアルですか？」

 

「いえ そういうわけじゃ」

「ないんですが・・・」

 

「先生は ２学期からの」

「びっちゅの事 ご存知ですか？」

 

「はい。ちょっとモメてるな」

「とは思って」

「様子を見ていました。」

 

「３学期に入って ゆうちゃんが」

「ぶったり蹴ったりしている事は」

「ご存知ですか？」

 

「いえ。私の見る限り」

「そんなことは・・・」

 

「そんな事があったんですか？」

 

「はい。ありまくりです。」

 

「では 授業中に ゆうちゃんが」

「机を押している事は」

「ご存知ですか？」

 

「いえ・・・」

 

じゃー 何の様子を

見ていたんでしょうか？

┐(‘～`;)┌

 

何を見てモメてると？

 

何も見えていない先生を

交えることに なんの意味が？

 

 

１年生の時から

そうなんですが

 

この担任の先生を見ていると

 

どうしても 事なかれ主義

という言葉が

頭に浮かんでしまうのです。

 

 

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「先生。親同士２人で」

「話し合ってみたいと思いますので。」

 

「そうですか。わかりました。」

 

「ただ 話してみても」

「解決しなかった時は」

「３年生のクラス替えになるまで」

 

「びっちゅを 学校に」

「行かせるつもりはないんです。」

 

「びっちゅなりに」

「泣いて悩んで 頑張ってきて」

 

「ちょっとチックも 出始めたので」

「ゆっくり」

「休ませたいと思っています。」

 

「そうですか・・・」

 

「ではまた」

「連絡をお待ちしております。」

 

 

「ママ？ びっちゅ学校休むの？」

 

「ん〜〜 まだ わかんないけどね」

「びっちゅ 学校行きたい？」

 

「今は わかんない・・・」

 

「そっか。 びっちゅは まだ」

「ゆうちゃんと」

「仲良くしたいと思ってる？」

 

「それとも」

「もういいやって 思ってる？」

 

「仲良くできるなら」

「したいと思うよ？」

 

「そっか。じゃー」

「 びっちゅの気持ちも一緒に」

 

「ゆうちゃんママと」

「話してみるからね」

 

「心配しなくても 大丈夫だよ♪」

 

「たぶん ゆうちゃんママ」

「知らないだけだと思うよ？」

 

「大丈夫！大丈夫！ 」

「いい方向に行くよ！」

 

「うん！」

 

 

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しまったなーと 思っていました。

 

びっちゅの聞こえない所で

電話をしてた

つもりだったんですが

 

やっぱり自分の事だから

気になって

聞きにきてたみたいです。

 

先生と親の

大人同士の会話なんて

 

聞かせるべきじゃ

なかったなーと・・・

 

 

ゆうちゃんママも

お仕事をしていると

聞いた事があったので

 

夜になって 電話してみました。

 

 

「突然 忙しい時間にすいません。」

 

「実は びっちゅと」

「ゆうちゃんの事で」

 

「聞いてもらいたい」

「お話があるんですけど」

 

「時間を取ってもらう事って」

「できますか？」

 

 

ゆうちゃんママは

すぐに 話を聞きたい

と言ってくれて

 

お互いご飯やら

何やらを終わらせて

 

その日の夜

１０時にファミレスで

待ち合わせをしました。

 

 

続きは

びっちゅ２年生の戦いⅦ

で。

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